フローレンス・ジョイナー

フローレンス・ジョイナーとは、アメリカ合衆国の元陸上競技者（短距離）100ｍ200ｍ世界記録保持者である。

概要

奇抜なユニフォームと長い髪、マニキュアをつけて試合に臨むなどの姿で注目されていた。

陸上100mでは10秒49、及び陸上200mでは21秒34秒の世界記録を今日でも保持している。
現在でもこの記録は圧倒的なもので、記録達成から20年が経過した今でも追従する記録が無い。

29歳で現役を引退。
80年代の薬物使用に関する議論の論題にされることも多い。
39歳の若さで心臓発作により死去。 

薬物使用疑惑

とても女性とは思えない筋肉隆々の体付き、またある年突然記録が向上した。といった事があり、彼女には薬物使用疑惑が付いて回っている。
80年代は薬物のドーピングチェックが甘かったと言われており、その当時の女子の世界記録はクロといわれているものが多い。フローレンス・ジョイナーの記録はその疑惑の記録の筆頭に上げられている。
彼女にインタビューしたことのある人物曰くは彼女の地声は男性の様な声だったと話している。

1988年はベン・ジョンソンのドーピングが発覚しており、その翌年からドーピング検査が強化されると言われそれから逃げるように引退したのではないかと言われている。

また仮説として【ベン・ジョンソンとともに薬物使用が発覚していて、記録を残すかわりに引退を迫られ引退したのではないか】とされる説がある。
あくまで根拠の無い仮説ではあるが、可能性は否定できない。

心臓病はドーピングが原因ではという意見もあるが、今日それを検証することはできない。

関連動画

関連項目

• 陸上競技
• ドーピング
• スポーツ選手の一覧