フースーヤとは、ゲーム『ファイナルファンタジーIV』に登場する人物である。本項で記述する。
この記事は、最初からネタバレを自重していません。 存在自体がネタバレのようなものだから仕方ないよね。 |
魔導船で月までやってきたセシルたちを月の民の館で待ち構えていた老人。その役割は、月の民の眠りを守る番人であると同時に、セシルに真実を告げて青き星(地球)に迫る危機を防ぐことである。
最初からメテオを含む全ての魔法を使える。しかしLv70に到達するまでHP以外のパラメータが上がらない(初期Lv50)。つまり最大MPもそれまで増えない。このパターン、どこかで見たことがあるぞ!
……まあ増えないとはいってもMPは190もあるしローザとリディアもいるのだから、計画的に使っている限りは大丈夫なはず。
SFC版であまりレベル上げを意識してこなかった場合、パーティを引っ張ってくれる心強い味方になるだろう。しかしDS版ではそれなりに味方を強化しなければ月の民の館にたどり着けないので、Lv50ぽっちではパーティの足を引っ張る存在でしかないとの評判。
戦闘不能時の姿があまりにも特徴的すぎることで有名。通称「モップ」または「クラゲ」。
DS版ではまるでジェダイのように服だけ残して消えてしまう。どういう原理なんだろう……
フースーヤの弟であるクルーヤは魔導船に乗って青き星に降り立ち、そこで出会った女性との間に二人の子が生まれた。その一人がセシルであることがフースーヤの口から明かされる。また、ゴルベーザを操り青き星を滅ぼそうとする邪悪な月の民・ゼムスの存在を告げ、その野望を食い止めるべくパーティに加わる。
魔導船で青き星に戻ったセシルたちだが、既に破壊兵器・バブイルの巨人が大地に降り立っていた。そのため巨人の構造に心得があるフースーヤに従い、制御システムを叩くべく一行は巨人の口から内部に侵入する。
制御システム戦を前に、フースーヤから敵を倒す順番についてのアドバイスがある。SFC版では素直に従っておかないと痛い目に遭う。ところがDS版では敵の仕様が大幅に変わっており、従来とは逆の戦術をとらなければいけないにも関わらず、フースーヤのアドバイスは変わっていない。まあ、仕様変更を知っていたところで生半可な準備ではどうしようもないほどの強敵なのだが、古参を中心に多くのプレイヤーからの憎しみを集めたとか……
巨人を止めたところにやってきたゴルベーザの洗脳を、フースーヤが解く。さらにフースーヤからの問い掛けにより、ゴルベーザもクルーヤの息子、すなわちセシルの兄であることが判明する。フースーヤとゴルベーザはゼムスを止めるためにセシルらと別れて月へと向かう。
月の地下渓谷最深部でゼムスと対面する。そして追いついたセシルたちが見守る前で、戦いが始まった。初戦は完全にワンサイドで、ゴルベーザの黒魔法でゼムスのHPをどんどん削っていく。フースーヤは白魔法で……いやなんであんたホールド(敵を麻痺させる白魔法=ボス戦ではほぼ無意味)なんか使ってるの。
何はともあれ、とどめを刺そうと決めたフースーヤの呼びかけが、FF史上に残る迷言を生む。
そしてWメテオでゼムスを倒すのだが、直後にその思念がゼロムスとなって復活、逆にメテオを撃たれてゴルベーザ共々やられてしまう。
セシルたちがゼロムスを倒したのを見届けると、青き星の民が月の民を超えたことを喜び、同胞と共に長き眠りにつく。ゴルベーザも彼に従い、フースーヤらの眠る月はゆっくりと青き星から離れていった。
ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-では、ゴルベーザとともに眠りから覚めて月で謎の少女たちを相手に戦闘を繰り広げることになる。最後はゼロムスの残留思念との戦いからゴルベーザを逃がし、安否不明となってしまう。
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最終更新:2024/04/25(木) 13:00
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