ブオーンとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターである。
ドラゴンクエスト5に登場するボスにして、DQ5屈指の強敵。事前知識を持たずブオーンに挑み、玉砕したプレイヤーは数知れない。二本の角と翼と三つの目をつ、山より巨大な体躯をした魔獣。戦闘画面でその巨体が出現しながら、「ブオ~~~ン」というSEがかかるなど、そのインパクトは絶大である。
リメイク版では復活時のイベントになんとムービーが導入された。SFCでも巨大なモンスターが迫ってくるという描写がなされていたが、それ以上にド迫力のムービーであり、改めてその巨大さが伺えるようになった。PS2版では戦闘突入時にブオーンの周りをカメラが移動しながら写すという演出がなされている。
150年前に主人公の協力者(場合によっては義父)のルドマンの先祖ルドルフに封印されたが、封印の効果が切れて復活する。そして子孫のルドマンを狙って来るのだが、主人公が代わりに戦うハメになる。
青年期後半直後から挑む事ができるが、ナメてかかると余裕で全滅できる。一見、力押しで攻めて来るタイプかと思いきや、行動手段も多彩であるため、苦戦は必至である。倒すと最後の鍵が入手できる。
リメイク版では上記に加えて…
こちら側はさらにメンバーチェンジができない事が難易度に拍車をかけている。持久戦は不利なので可能ならば速攻でいきたい。
さらにリメイクではスクルトが弱体化しており(元々の守備力50%上昇→20%上昇)、一方でルカナンはそのような弱体化を受けていないため、2回重ね掛けしても元々の守備力には戻らない。重ね掛けする間にルカナンを連発され最低値にまで追い込まれかねない。
耐性面はほぼ素通しだが、唯一デイン系無効という珍しい部類の耐性持ちなことには注意。
ちなみに実はリメイクで微妙にステータスが変わっている(SFC版:HP4500、素早さ90→リメイク版:HP4700、素早さ75 その他は同じ)
上記の通りメンバーチェンジができない為、戦闘に参加するメンバーが勝敗を分けると言っても過言ではない。
オススメメンバーは下記の通り。
ニコニコ動画ではDQ5の縛りプレイ動画が数多く上がっているが、特にモンスター縛り系のプレイでは、ブオーンは本作きっての詰みポイントであると言える。というのも、ブオーン戦では主人公が強制的に戦闘参加な為、主人公が使えない縛りだと、ただでさえキツいブオーンを2人(PS2版以降だと3人)で相手にする必要がある。
5をリメイクしたPS2版、DS版では主人公に敗れたため力のほとんどを失い、力を取り戻すために「プオーン」として仲間になる。初期ステータスは大変低く(テーブルの使いまわしなこともあり、なんとスライム以下である)、レベルアップでもほとんどステータスが上がらないが、レベル60をこえたあたりからステータスが猛烈に上がり始め、99まで上げると最強モンスターの一角にまでなる。
Ver.3.4より登場。小島と間違えるほどの巨体。昼寝をしていた時に寝ぼけて息子のプオーンを飲み込んでしまったため、主人公に救出を依頼してくる。
そして彼の本領発揮はVer3.5。完全復活した竜神ナドラガの前に近づくことさえできず、もはや打つ手なしかと思われた時にプオーンの呼びかけに答え颯爽と登場。怪獣映画さながらの大バトルを繰り広げる。その際ナドラガからは「魔神族」と呼ばれていた。ナドラガ相手では分が悪く徐々に押され始めるが、それでも足止めの役目に十分に果たし、ナドラガ討伐に大きく貢献した。
DQMシリーズではジョーカー2に出演。三枠の巨大モンスターとして登場し、原作と同じ迫力を以てプレイヤーに襲いかかる。ちなみにこの作品ではブオーンJr.という別バージョンも登場している(姿は同じである)。
モンスターバトルロードシリーズにも合体モンスターとして登場している。
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最終更新:2025/03/25(火) 01:00
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