ブラックデデデとは (ブラックデデデとは) [単語記事]

概要

女王の間にかざられていたなぞのカガミ。
そこにうつしだされたブラックなデデデ。
りゃくしてブラデがあらわれた！
大王がのりこえるべきあいて…
それは、大王じしんの心のカゲだった。

星のカービィトリプルデラックスの隠しモード「デデデでゴー！」と「真・格闘王への道」でボスとして登場する敵。

その名の通りデデデ大王を真っ黒にしたような容姿をしているが、背中と手持ちのハンマーの叩く面についているマークはデデデのトレードマークであるピースサインではなく渦巻のような模様になっている。デデデの悪の心を具現化させた存在であり、カービィの代わりにデデデを操作して本編のステージを進んでいくモード「デデデでゴー！」で本編での最終エリアに何故か配置されていたディメンションミラーから突如出現する。

本編で戦うマスクド・デデデを強化した敵であり、歴代デデデとしては今までとは比較にならないレベルの強さを誇る。本編のマスクド・デデデは一度倒されると体力満タンで復活し、マスクド・デデデリベンジと名を変えた上で装備をニューデデデハンマーからアクス（ハルバード）に持ち替えて行動パターンを一新させる実質の二連戦になっていたが、ブラックデデデの場合は体力が半分以下になるとニューデデデハンマーが壊れ、新たに召喚したアクスを手に取り別の行動パターンに移行する。
戦闘 BGMは「vsマスクドデデデ」のアレンジ、「王位の復権：D.D.D.」。

鏡から生まれた存在であるためか倒されると鏡が砕け散るように四散する。しかし、ディメンションミラーから出現する刺客はブラックデデデだけではなくもう一体存在する。

行動パターン

ニューデデデハンマー装備時
最初の形態。
本編のマスクド・デデデより攻撃速度が上回っている他、攻撃回数が多くなっている。

ずっこけ - お馴染みの転倒からのヘッドスライディング攻撃。過去作と比べて技の出が非常に速く長い距離を滑る。
ホバリング - お馴染みのホバリング。プレイヤーを追うようにして空中を舞う。電気のオーラを纏っているため、若干当たり判定が大きくなっている。
スーパーデデデジャンプ - お馴染みの大ジャンプ攻撃。3回連続で行う場合と1回で終了する場合がある。
吸い込み - お馴染みの吸い込み攻撃。効果範囲がかなり広く、攻撃時間もとても長い。うまく後ろに回り込めば攻撃のチャンス。
ハンマー叩きつけ - お馴染みの殴りつけ攻撃。二回連続で殴って来る。過去作と同じく空中に居るとジャンプして殴り付けて来るので注意。
デデデミサイル - ハンマーの頭から連続でミサイルを発射する。本編のマスクド・デデデと比べ弾速・弾数共に上がっている。
デデデファイア - ハンマーの頭から火炎放射。本編のマスクド・デデデと比較してリーチがかなり伸びているので注意。

アクス装備時
体力を半分弱削ってから移行する形態。
最初の形態と同じく、攻撃の速度及び回数の面でパワーアップしている他、新たな技が増えている。

ずっこけ - アクスのリーチにより、若干攻撃範囲が広くなっている。
ホバリング - この技はこれといった変化が無い。
スーパーデデデジャンプ - お馴染みの大ジャンプ攻撃。着地の際に出る衝撃波がかなり大きくなっている為、無敵技が無いとかなり厄介。
吸い込み - この技はこれといった変化が無い。
アクス斬り付け - アクスを振り下ろす。連続で二回斬り付ける。地面に着いた時に衝撃波がかなり大きくなっている。
斧の舞 - ステージを歩きながらアクスを連続で振り回す。途中と最後にリーチが非常に長い突きを放つ。リーチが非常に広い上に攻撃時間も長い為、攻撃中は手を出しにくい。
アクストルネイド - コマのように大回転して攻撃。攻撃後は目を回して隙ができる。「USDX」版マスクド・デデデの「デデデトルネイド」に似た技。
フライングアクス - アクスを竹とんぼのようにして画面外へ飛行。その後数回に渡り突撃する。ステージに戻った後、もう一度突撃してくる。攻撃後は目を回して隙ができる。
アクスボンバー - アクスの先に炎を纏わせ、地面に力強く叩きつけて大爆発を起こす攻撃。攻撃回数が３回に増加している。
シャイニングアクス - ステージ中央でアクスを掲げて赤く輝く弾を複数放つ。弾は弾幕の様に何度も放たれる為、無敵技が無いと避けにくい。
アクスショット - アクスの先から赤黒い弾を2発とばす攻撃。弾は画面隅の地面→空中という順番で狙う為、不用意にホバリングするのは危険。
ベリィブラックマター - 新技。画面奥に移動し、「星のカービィ3」のデデデの様に腹から闇の弾を発射する。その後ステージに戻り、大型のバウンドする弾を連続で発射する。