ブラディミール・ゲレーロ・ジュニアとは (ブラディミールゲレーロジュニアとは) [単語記事]

ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア（Vladimir Guerrero Jr.、1999年 3月16日-）とは、カナダ出身のメジャーリーガー（内野手）である。

概要

トロント・ブルージェイズ #27
ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア Vladimir Guerrero Jr.
基本情報
国籍	カナダドミニカ共和国
出身地	カナダケベック州
生年月日	1999年 3月16日
身長体重	188 cm 113kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	一塁手、三塁手
プロ入り	2015年アマチュアFA
経歴
トロント・ブルージェイズ(2019年-)
メジャーリーガーテンプレート

2016年から2018年まではマイナーで鍛錬する。

2019年はキャンプ中に腹斜筋を負傷したため、開幕を3Aで迎える。4月26日にブルージェイズに昇格すると、その日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー。5月14日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で初ホームランを記録し、球団の新人最年少記録を20歳59日に更新した。オールスターゲームのホームラン競争に選出され、第1ラウンドではいきなり史上最多の29本塁打を放つ。準決勝では新記録の40本塁打を記録し、ジョク・ピーダーソンを下し決勝戦に進出。決勝戦ではニューヨーク・メッツの新人、ピート・アロンソと対戦するが、疲労が溜まっていたのか22本塁打。1本差で敗れたが、合計91本塁打は2016年のジャンカルロ・スタントンの61本を更新する史上最多記録だった。123試合に出場し、打率.272、15本塁打、69打点を記録した。

2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合に縮小された中で全試合に出場。打率.262、9本塁打、33打点だった。

2022年は4月13日のニューヨーク・ヤンキース戦で手を踏まれて負傷したが出場し、自身初の1試合3本塁打を記録。9月14日のタンパベイ・レイズ戦で通算100 本塁打を達成。160試合に出場し、打率.274、32本塁打、97打点だったが、リーグワーストの26併殺打を喫した。

年度 Year	球団 Team	試合 G	打席 PA	打数 AB	得点 R	安打 H	二塁打 2B	三塁打 3B	本塁打 HR	打点 RBI	盗塁 SB	犠飛 SF	四球 BB	死球 HB	三振 SO	併殺打 GDP	打率 AVG	出塁率 OBP
2019年	TOR	123	514	464	52	126	26	2	15	69	0	2	46	2	91	17	.272	.339
2020年		60	243	221	34	58	13	2	9	33	1	0	20	2	38	6	.262	.329
2021年		161	698	604	123	188	29	1	48	111	4	2	86	6	110	20	.311	.401
2022年		160	706	638	90	175	35	0	32	97	8	4	58	6	116	26	.274	.339
MLB：4年		504	2161	1927	299	547	103	5	104	310	13	8	210	16	355	69	.284	.358

年度 Year	球団 Team	守備位置 Pos	試合 G	刺殺 PO	補殺 A	失策 E	併殺 DP	守備率 Fld %
2019年	TOR	三塁手	96	66	182	17	23	.936
2020年		一塁手	34	265	22	3	25	.990
2021年		一塁手	133	1026	46	8	90	.993
2021年		三塁手	1	0	0	0	0	.---
2022年		一塁手	128	969	47	10	80	.990
2022年		三塁手	1	0	0	0	0	.---
通算		一塁手	295	2260	115	21	195	.991
通算		三塁手	98	66	182	17	23	.936