ブリーチ（単位）

ブリーチとは、ストーリーの展開の早さを表す単位である。

※この記事は単位としてのブリーチを扱っています。一般的な意味についてはブリーチを参照。

概要

漫画『BLEACH』は、迫力のある構図にするため、コマを大胆に使ったページ構成とすることが多い。そのため、ページ数が制限される商業誌においては物語が展開するのに時間が掛かる。また、連載中の漫画作品がアニメ化される場合、アニメが原作に追い付いてしまわないよう、程度の差こそあれ概ね展開は遅くされる。さらにアニメオリジナルのストーリーが盛り込まれることで、物語全体として見ると話の展開はより遅くなる。

対して、アニメ『キルラキル』は、第1話から展開が早く、視聴者の予想を超えるスピードで物語が進んだ。展開の早さをとくに視聴者に印象付けた出来事が第16話のアバン、わずか1分に収められた総集編であった。

そのため、展開の早い『キルラキル』の動画コメントで「これがもし『BLEACH』だったら、ここまで話が進展するのに何話かかるか」を表す単位として、ブリーチが使われるようになった。（用例：「ここまで5ブリーチ」）

また、『キルラキル』の事実上の前作に当たる『天元突破グレンラガン』が2015年12月28日より配信されるやいなや、こちらでもブリーチネタが使われるようになった。

ただし、このネタの発祥は『キルラキル』ではないとの意見もある（掲示板#4より）。

関連動画

関連項目

• BLEACH
• キルラキル
• 天元突破グレンラガン
• 単位の一覧