ブルームーン 単語

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ブルームーン

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ブルームーン(Blue Moonとは、英語で「」をす言葉である。く見える現のこと。
またその秘性のある名前から、以下のものをす言葉にもなっている。

概要

大気中のや、波長などのく映る現
もちろん滅多におにかかれる現ではないので、見られるとラッキーが訪れる(願いがう)と伝わる反面、海外では事の前触れであると言われる場合もあった。19世紀頃には海外にて上記の通りの「滅多に起こらない出来事」をして『Once in a Blue Moon』という慣用句も用いられていたが、さらに元を辿ると16世紀頃は「あり得ない出来事」という意味合いでブルームーンの言葉が使われていた(日本慣用句でいう「太陽が西から昇る」と同義)。
だが「ブルームーン」という言葉が最初に使われ始めたのがいつ頃なのかは判明していない。

は基本的に29日前後の周期で満ち欠けを繰り返すので、同じのうちに満月が2度見られる事は稀で、大体は2~4年に1度くらいの周期でしか訪れない。
ちなみに「同じ満月が2度訪れること」をしていうブルームーンは20世紀に入って使われはじめた用法とされ、これは海外の楽曲(エルビス・プレスリー、エディアーノルド等)がブルームーンにまつわる題材を扱ったためとされる。

なお「ブルームーン」とは天文学ではない。

カクテル「ブルームーン」

ジンベースで作るカクテルの1種で、カクテルの色合い(淡い紫色)も含めロマンチックな雰囲気充分なカクテルである。そのため多くのバーで取り扱っていると思われる。
バイオレットリキュールパルフェタムール)やレモンジュースを用いて作る。スッキリした味を湛えた味わいで口当たりも香りもよく、現在も高い人気を持つ。店やバーテンダーによっては、レモンジュースの代わりに生で絞ったレモン果汁を用いる場合もある。

その知名度や雰囲気とは裏に、実は他のカクテルメニューとは異なり「作者や誕生時期などが現在も不明のままで、(レシピ以外)詳細の多くがに包まれたカクテル」としても知られ、さらなるロマン秘性を湛えている。特に発祥が不明瞭であるという点は、このカクテル名の原典である上記の『ブルームーン』と奇しくも一致している。
ブルームーンというカクテルが登場し始めたのはおおよそ大正時代昭和初期頃と言われているが。 

またブルームーンの材料であるスミレリキュールバイオレットリキュール)こと「パルフェタムール(Parfait amour)」とはフランス語全なという意味を持つが、同時に出来ない相談という意味も持っている。そのため、異性の席を共にした際に相手の異性がブルームーンをオーダーした場合は上記のブルームーンの意味「滅多にない出来事」と合わせて、「あなたとは話をしたくない」「付き合いたくない」という意思表示を示しているとされている。女性にとっては特にスマートなお断りのサインではあるが、もっとも現実問題、そんな回りくどい断り方をする以前にこのカクテルの意味自体気にしていない人の方が多いかもしれないが。 
(仮にもしあなたがかと飲みに来た際、ブルームーンをオーダーしたら相手がショックを受けた場合は(断る意思がいのなら)余計な方向へ話がこじれる前にフォローした方がいいだろう。) 

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