ブレイズ(Blaze)とは、ゲーム「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」に登場するパイロット(主人公)である。
※本記事には本編のネタバレが含まれているので、未プレイ者は閲覧注意。
5のキャンペーンモードにおけるプレイヤーキャラクター。TACネーム「ブレイズ」の意味は「炎」。物語中盤まではウォードッグ隊、終盤ではラーズグリーズ隊所属パイロットとなる。バートレットからは「ブービー(Booby)」という渾名を付けられており、チョッパーからもそう呼ばれている。
主な搭乗機はパッケージ機体のF-14A。ウォードッグ機は普通のカラーリングだが、ラーズグリーズ機は全体を黒に染めている(これは全機体共通)。一部の使用機体強制ミッションでは、F-5E,ミラージュ2000D,HAWKを使用した。
当初はオーシアの新人パイロットであり、ウォードッグ隊の3番機あるいは4番機であった。その後、当時の隊長のバートレットが撃墜され行方不明になったことと、2番機のナガセの推薦もあり、新たな隊長となる。
ナガセ、チョッパー、グリムを僚機として、ユークトバニアに対する数々の作戦に参加し、多大な戦果を挙げる。特に、2隻のミサイル潜水空母を撃沈したことで、いつしか彼の部隊は敵味方から「ラーズグリーズの悪魔」と呼ばれるようになる。
しかし、オーシアとユーク間における戦争の長期化を企むベルカの「灰色の男達」の謀略により、チョッパーが戦死。さらに、スパイの汚名を着せられて仲間と共にオーシアから追われる身となってしまう。だが、事前にベルカの企みを察知していたケストレルに助けられ、逃亡することに成功する。ちなみに、逃走時に戦死を偽装しているため、公式にはウォードッグ隊の面々は全員死亡したことになっている。
ケストレルとの合流後、新たにスノーを僚機とし、ラーズグリーズ隊としてベルカの野望を阻止するために奮闘する。ベルカからは「ラーズグリーズの悪魔の『亡霊』」と呼ばれていた。最終的に彼らは第三勢力として、ベルカによる工作活動を完全に阻止、オーシアとユーク間の誤解を解いて戦争を終結させた。かくして、「ラーズグリーズの悪魔の『亡霊』」は、「ラーズグリーズの英雄」となったのである。
戦後のブレイズ達の消息は不明。少なくとも、パイロットとして復帰してはいない。
若い新人パイロットであることを除けば、ブレイズの個人情報や設定は劇中で語られることはない。しかし、ジュネットの記事にウォードッグ隊のメンバーの写真が載ってあり、ここでブレイズの姿を確認できる。もっとも、チョッパーの腕で顔が隠れており、見ることはできないが。また、一部のムービーでブレイズの足が映る場面がある。
5には、一部の無線に対して[はい/いいえ/無言]の3択で返答が行えるシステムが存在する。そういう意味では「喋る」ことができる主人公である。まともな返答をするのもいいが、的外れだったり空気が読めない返答をして敵味方を困らせるのも面白い。
他の主人公と比べると、ブレイズは成長要素が強いキャラクターである。最初のミッションでは、まだ才能が開花していない新人という一面が強調されており、バートレットからは「飛び方を考えろ」と言われたり、チョッパーからは「隊長、こいつ大丈夫ですかね?」と心配されていた。だが、彼が隊長となって数々のミッションをこなしていく内に、僚機だけでなく、友軍からも信頼されるほどのパイロットとなっていった。劇中の中盤でチョッパーを失った挙句、濡れ衣を着せられたことで所属する軍から見捨てられるという憂き目に遭いながらも、それを乗り越えて戦場に復帰している。終盤では、スノーから「この(戦っている)瞬間でさえ成長している」と言われ、かつてバートレットやおやじさんを撃墜したグラーバク1から「君達がここまでできるとは思わなかった」と評されるようになった。
また、劇中で多くの仲間に恵まれているのも大きな特徴として挙げられる。ウォードッグ隊の隊員達は勿論、おやじさんやジュネット、ケストレルのスノーやアンダーセン艦長、シーゴブリン隊、ユークのレジスタンスや「少佐」ことナスターシャ、そして、ハーリング大統領にニカノール首相と数多い。「灰色の男達」との決戦前には、グムラクを始めとする3隻のユーク艦が協力している他、好戦派ではないオーシアとユークの多数の部隊が大統領の演説に理解を示し、ブレイズ達に加勢した。仲間が多い主人公に6のタリズマンなどが挙げられるが、ブレイズの場合は、第三勢力に所属しながらも協力者が多かったこと、国のトップの人間が2人も支持してくれたこと、本来敵である、あるいは敵になってしまった国の軍人も味方になってくれたことを考えると特筆に値する。
ブレイズには、ファンから想像または考察される要素が豊富なため、しばしばそれに関する話題が上る。例として、ウォードッグ隊の隊員達とのプライベートな関係、とりわけ、ナガセとどのような関係になっているのかということや、戦後の彼らの動向、環太平洋戦争に関する全報告が公開される2020年にはどうなるのかといったことが挙げられる。
掲示板
32 ななしのよっしん
2021/05/09(日) 01:03:53 ID: d//xz1icOi
はい><いいえ の返答,無線指示が残った後発作品でもこれだけはなかったあたりブレイズの特徴なのかもね
33 ななしのよっしん
2021/06/13(日) 01:09:34 ID: 5XP00+F/Bk
>>30
いうても7のミハイとか7でロートル扱いされたメビウス1とかは年取ってもあの変態軌道してるし、年が近いだろうオメガ11は7でも現役だからエスコン世界だと年齢とかはそこまで関係なさそう
案外、旅客機のパイロットとかしてそう
34 ななしのよっしん
2021/08/16(月) 01:11:27 ID: Im+y0M7fVK
顔のイメージが"20代のトム・クルーズ"で固定されてるのは俺だけでいい
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最終更新:2024/04/24(水) 21:00
最終更新:2024/04/24(水) 21:00
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