ブレグジット(Brexit)とは、ドイツ第四帝国欧州連合(EU)からの英国脱退を指す通称・俗称である。
ブリティッシュ(British)orブリテン(Britan)orブリタニア(Britannia)とエグジット(exit)を合わせたかばん語である。
2016年6月23日、英国でブレグジット是非を問う国民投票が実施され、ブレグジット支持派が反対派を上回った。
2019年1月10日、安倍晋三首相がブレグジット協定案の支持を表明。
2019年1月15日、英議会下院はブレグジット協定案を、アイルランド国境問題への対応不備を主な理由に否決した。欧州側は、ユンケルEU委員長が「無秩序な離脱のリスクが高まった」と緊急声明を公表した。
2019年12月のイギリスの総選挙において、ブレグジットを推進する保守党が大勝し、イギリスの混乱は終息した。これで「合意なき離脱」は避けられることとなった。
2020年1月29日に欧州議会でイギリスのEU離脱が認められ、2月1日0時(ベルギー時間)をもってイギリスはEUを離脱した。
この後は12月末まで離脱前の状態が維持される「移行期間」に入り、FTAなどの貿易交渉が行われた。ボリス・ジョンソン首相は移行期間の延長はしない方針で、先に成立したEU離脱協定法に延長を禁じる条項を追加している。[1]
貿易交渉は移行期間終了ぎりぎりまで行われたが、最終的に12月24日にイギリスとEUとの間でFTAが結ばれ、12月30日にイギリス議会でも承認された。2020年12月31日午後11時をもって移行期間は終了し、ブレグジットは完了した。
2020年1月29日に開かれたイギリスのEU離脱を承認する欧州会議にて、離脱が賛成多数で認められたのち、ブレグジットを進めてきたブレグジット党のファラージ党首は演説を行い、イギリスの離脱が認められたことを歓迎し、別れの挨拶をした。その際、イギリス選出の議員たちが揃ってユニオンジャックを振って、それに同調した。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/1222753460514213888
これに対してEU議会は、EUから去るイギリスに対して「オールド・ラング・サイン」(「蛍の光」の原曲)を熱唱して送り出した。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/1222852710267019265
日本人にとってはまるで卒業式のようで、イギリスとの別れを惜しんでいるようにも見えるが、原曲では「また会おう」という意味も含めて歌われるとされるので、いつか戻ってきて、と言う含みを込めたのかもしれない。
また、この曲が現在イギリスからの独立運動が盛り上がっているスコットランドの民謡であることに着目すると、「スコットランドはイギリスから独立して、EUに戻ってこいよ」という含みもあるのかもしれない。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/20(土) 13:00
最終更新:2024/04/20(土) 13:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。