プリパラ 2nd seasonとは (プリパラセカンドシーズンとは) [単語記事]

『プリパラ 2nd season』とは、タカラトミーアーツとシンソフィアが共同開発したアーケードゲームを原作とした同名アニメ『プリパラ』の2年目について取り扱う記事である。なおあくまでも便宜上公式チャンネルの表記に従っているだけで特に2期になったわけでもなく、公式サイトなどを見る限りアニメの正式名称はこれまでから継続してプリパラのままであり、実際話数もリセットされずそのままである（DVDでは話数はリセットされている）。

なお、公式にはドリームパレード篇という呼称が存在する。

概要

テレビ東京系列6局・BSジャパン・AT-Xにて2015年 4月4日（土）より、そのまま放送される（ただし同時放送だったBSジャパンは10日遅れで火曜日夕方5時29分からの放送になるほか、ここニコニコ動画でも生放送はこれまでより2時間遅い金曜日午後9時、配信は金曜日午前0時に変更される）。
10月からは地上波での放送も月曜夕方6時30分に移動するが、BS（10日遅れだったものが8日遅れに早まる）、ニコニコ動画での配信はそのままのスケジュールの模様。（13日遅れの配信だったものが11日遅れに早まる）

プリパラの中でアイドルを続けながら、北条そふぃ、大神田グロリア、そしてファルルの抱えた問題を解決してきた真中らぁらたちの物語が、白玉みかん、黒須あろまといった新しい登場キャラクター、ドリームシアター、5人チームといった新しい要素も交えながら続いて描かれる。これまでと同様ゲームとの連動も引き続き行われていく。

なお、プリパラのアニメ内での時間の経過は大体現実と連動しているので、40話以降登場キャラの学年が一つ上がっている。またメイン6人の普段の衣装にはアクセサリーが追加されて微妙にマイナーチェンジしている（筐体によるとドリーム～サイリウムコーデとのこと）。

2015年秋には各地の映画館でライブを3D立体上映する「シアターライブアニメプリパラ」が公開された。

ストーリー

誰でもアイドルになれるアイドルテーマパーク「プリパラ」。
主人公・真中らぁら、チームメイトのみれぃ、そふぃはそこで人気急上昇中のアイドルチーム「SoLaMi♡SMILE（そらみスマイル）」として活躍している。
そのプリパラに久々に新ゾーンが開園した！「ドリームシアター」と名付けられたそのライブ会場で、チャームが導く運命の5人チームが最高のライブをすると、プリパラ最大級イベント「プリパラドリームパレード」が開催されるという。
プリパラアイドルたちはこの新しいイベントに興味津々！
運命の5人とはいったい誰か？どのチームが「ドリームシアター」で最高のライブを見せるのか？

新アイドルも登場する、アイドルテーマパーク「プリパラ」の新シーズンがいよいよ開幕！

――「プリパラ 2nd season」公式チャンネルより

登場キャラクター

この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

※★は2nd seasonで初登場のキャラ

SoLaMi♡SMILE

一度解散に追い込まれたが、クマの決意で43話において無事再結成することができた。

キャラクター名	声優	概要
真中らぁら（まなからぁら）	茜屋日海夏(i☆Ris)	かしこまっ！でおなじみのこの物語の主人公。進級したもののまだ小学生で、メインキャラクターの中では最年少組のまま。 2年目はどんな出来事が彼女を待ち受けているのだろうか…？
南みれぃ（みなみみれぃ）	芹澤優(i☆Ris)	らぁらの所属するパプリカ学園の風紀委員長で同じくアイドル。とうとう生徒会長にまでなってしまった。南委員長とアイドルみれぃが同一人物であるということはすっかり周知の事実となってきている。度々大きな壁にぶつかり、幾度となく思い悩むことに…
北条そふぃ（ほうじょうそふぃ）	久保田未夢(i☆Ris)	レッドフラッシュ（梅干し）を食べると人格レベルで変化してしまうアイドル。極力レッドフラッシュには頼らないという努力を続け、普段は依然「ぷしゅー」なクラゲ然としたぼんやりキャラであるが、何やかんや年長者らしく要所要所でまとめ役となっている。

DressingPafé

SoLaMi♡SMILE同様一度解散に追い込まれ、一時はそのままバラバラになることが危ぶまれたがレオナの奮闘のおかげで44話に無事再結成できた。

キャラクター名	声優	概要
東堂シオン（とうどうしおん）	山北早紀(i☆Ris)	四字熟語を多用する囲碁アイドル（画像中央）。普段は泰然自若としているが、艱難辛苦に陥ると年齢相応に悪戦苦闘をすることも。
ドロシー・ウェスト	澁谷梓希(i☆Ris)	カナダから来た双子のアイドルの姉の方。口の悪さは相変わらずだが周りのみんなとのやり取りで成長してきているようだ。
レオナ・ウェスト	若井友希(i☆Ris)	カナダから来た双子のアイドルの弟の方。他の2人に比べると押しの弱さは依然変わらないが、芯は強く実はユニットの要となっているようだ。

アロマゲドン

2年目から登場した（正確には劇場版で顔見せしている）アイドルユニット。メインキャラの中では最年少組だがあろまが周到に立てた戦略を基に自分たちをうまくプロデュースしている。
ドリームシアターのためにSoLaMi♡SMILE、DressingPaféから引き抜きをもくろんでいたが正直あまりうまくいかず、自分たちのプリパラでの人気を高めることで逆に自分たちを取り合わさせる方針にシフトチェンジしたが…

キャラクター名	声優	概要
黒須あろま ★ （くろすあろま）	牧野由依	悪魔系アイドルを自称している。中二病…ではなく小学6年生である。何かと6という数字に縁がある。らぁら同様プリパラでは多少成長した姿になる（画像右があろまで左がみかん）。普段は持ち歩いている自作の「ア・ローマ予言書」に基づいて、という名目で入念に計画を立てて策士として余裕気なふるまいをしているが、劇中では大概うまくいかず想定外の事態に陥ると素が出てくる。
白玉みかん ★ （しらたまみかん）	渡部優衣	天使系アイドルを自称している。あろまと同じクラスの小学6年生。食べることに目がなく肉まんなどしょっちゅう何かをほおばっている。らぁら同様プリパラでは多少成長した姿になる。何を考えているかわからないというか、たぶん特に何も考えずにあろまの手伝いをしている…気がする。

プリンセス候補生

季節ごとの「ドリームグランプリ」を勝ち抜き、「プリパラドリームパレード」の先頭に立つプリンセス候補としてひびきに選ばれた存在。
しかし…

キャラクター名	声優	概要
緑風ふわり ★ （みどりかぜふわり）	佐藤あずさ	49話から登場する、プリンセス候補としてひびきに誘われてヨーロッパラのパルプスからやってきたナチュラル系アイドル。特例で高等部の寮で暮らしているが、実年齢は中学2年生でドロシーの隣の席。動物を引き付ける魅力を持っているなど自由奔放な野生児で、彼女に合ったコーデがないためわざわざ新ブランドを作らせるほど。

プリンス

プリパラ内とは無関係の作中の現実世界における称号。ただし単なる栄誉にとどまらず、1年間プリンスとしての振る舞いが課せられるなどある程度の実効力を持ったものである。

キャラクター名	声優	概要
紫京院ひびき ★ （しきょういんひびき）	斎賀みつき	50話から登場する、パプリカ学園を運営するパプリカホールディングスの会長の孫で高校 1年生。課せられたプリンスとしての振る舞いのため、パプリカ学園高等部に学園長代理として転入してくる。性別は…？登場当初は温厚で気さくな面が表に出ていたが、ふわりの一件以降、次第にその隠された恐るべき本性と素顔、そしてプリパラへの恐るべき計画を露わにしていく。どういうわけか、本人も専用のプリチケを持っているが…？

プリパラポリス

怪盗ジーニアスの暗躍に対抗するために急きょ招集された組織。
本来パラ宿に来たメンバーはハム先輩のみだが、たまたまその日プリパラデビューしたあじみも認められて加わえられた。
掛け声は「ポアン（おそらく64話のめが兄ぃのようにパトランプの音を表している）」。

なおあじみは係長であり、後述する通り69話にさらにその下につく見習いが増員された。

キャラクター名	声優	概要
黄木あじみ ★ （ききあじみ）	上田麗奈	64話から登場する眼鏡が特徴のハチャメチャなとらえどころのないポップ系のぶっ飛びアイドルダ・ヴィンチ。ほぼすべての発言の語尾が芸術家か芸術用語にかかっており、意志の疎通もやや困難なレベルノワール。現実ではパプリカ学園の新任美術教師で、正確な年齢は不明だが北条コスモと同年代のためたぶん成人済ミレー。勝手気ままに絵をかきだすなど芸術家肌の風変わりな性格だが、キャラづくりではなく完全な素でアール・ヌーヴォー。

ボーカルドール

1年目の終盤の鍵となった特殊なアイドル。実はファルル以外にも案外たくさんおり、今はファルルが彼女たちをまとめている。

キャラクター名	声優	概要
ファルル	赤崎千夏	1年目の最後にらぁらたちのおこした奇跡で「めざめのファルル」として復活したボーカルドール。マネージャーのユニコンと一緒にプリパリのプリパラで活躍していたが、夏休みを利用して再びパラ宿に遊びに来た。その際は一時的な滞在だったが、晩秋に再びパラ宿に戻ってきて…。なお2度目の滞在の際メインキャラクターでは初めてトップクラスに到達した。現在はユニコンとともに自分と同じ出自である、妹分の100体のミニファルルを育てている。
ガァルル ★	真田アサミ	ミニファルルの一体で他のミニファルルと違い、プリパラ内での目指そうとしたアイドルになれずに生じたもやもやした気持ちが集まり、実体化して誕生した。怪獣が大好きなようだ。性格も凶暴ですぐに人にかみつこうとするが、夏休みのそふぃとの交流などによってある程度穏やかになり、人と会話することもできるようになった。

その他のアイドル

キャラクター名	声優	概要
北条コスモ（ほうじょうこすも）	山本希望	北条そふぃの姉であるデザイナー。また黄木あじみとはかつてプリパリで研鑽を積みあった友人にしてライバルという仲。基本は1年目同様要所要所に登場するサブキャラクターといった存在なのだが、彼女もプリパラの中で一回はアイドルとして活動していたことをシステムはしっかり覚えていたようで。
セレブリティ4★ 　　セーラ　　レイカ　　ブリトニー　　ティナ	上から三森すずこ佐々木未来徳井青空橘田いずみ	56話に登場した、サマードリームアイドルグランプリのためひびきによって呼ばれたヨーロッパラのアイドル。全員作中では初登場のトップクラスに属するという高い実力者。しかし、迷いを感じ始めたふわりをひびきの目的とは逆にプリンセスになることをやめる決意に至らせてしまい、さらにはあまりのダメダメっぷりに最後はあっさりひびきに見放された。一発キャラかと思ったら、「逆襲の～」とどこかで見たようなサブタイトルを引っさげて再登場を果たした。もしかして…謎ミルキィ？
ヤギ	麦穂あんな	1年目からたまに登場したパプリカ学園で飼われている白いメスのヤギ。ふわりがパプリカ学園に転入してからは彼女と同居するようになる。一見、普通のヤギだがこれでもプリパラではアイドル。ひびきからふわりに送られた紫のオスのヤギ（CV:麦穂あんな）との間に三つ子の娘がおり、彼女らもアイドルデビューし、ふわりと母親とチームを結成する。娘のうち白と紫の両方の色がみられるものが、とうとうらぁらと一緒にEDで踊ってしまった。

　声優　

（ほうじょうこすも）

北条そふぃの姉であるデザイナー。また黄木あじみとはかつてプリパリで研鑽を積みあった友人にしてライバルという仲。
基本は1年目同様要所要所に登場するサブキャラクターといった存在なのだが、彼女もプリパラの中で一回はアイドルとして活動していたことをシステムはしっかり覚えていたようで。

セレブリティ4★
　　セーラ
　　レイカ
　　ブリトニー
　　ティナ

上から
三森すずこ
佐々木未来
徳井青空
橘田いずみ

56話に登場した、サマードリームアイドルグランプリのためひびきによって呼ばれたヨーロッパラのアイドル。全員作中では初登場のトップクラスに属するという高い実力者。
しかし、迷いを感じ始めたふわりをひびきの目的とは逆にプリンセスになることをやめる決意に至らせてしまい、さらにはあまりのダメダメっぷりに最後はあっさりひびきに見放された。
一発キャラかと思ったら、「逆襲の～」とどこかで見たようなサブタイトルを引っさげて再登場を果たした。

もしかして…謎ミルキィ？

ヤギ

麦穂あんな

1年目からたまに登場したパプリカ学園で飼われている白いメスのヤギ。ふわりがパプリカ学園に転入してからは彼女と同居するようになる。
一見、普通のヤギだがこれでもプリパラではアイドル。
ひびきからふわりに送られた紫のオスのヤギ（CV:麦穂あんな）との間に三つ子の娘がおり、彼女らもアイドルデビューし、ふわりと母親とチームを結成する。
娘のうち白と紫の両方の色がみられるものが、とうとうらぁらと一緒にEDで踊ってしまった。

ドリームチームなど

そらマゲドン・み

あろまとみかんを仲直りさせた際、サイリウムチャームによって結成されたSoLaMi♡SMILEとアロマゲドンの混合ユニット。
あろまの考えるドリームアロマゲドンというユニット名に対してのらぁらのそらマゲドンがいいという提案に、みれぃが自分の要素が抜け落ちているという抗議をした結果、最終的にあろまにつけられたユニット名がそのまま正式名称として採用された。

劇中ではそのライブを最後にシステムの都合で解散させられたが、現実世界ではこの名義で曲が収録される模様。

ドレッシングふらわー

セレブリティ4の態度から完全にプリンセスをやめる決意をしたふわりが、前話で悩みの気分転換のために一緒に遊んだらぁら、シオン、ドロシー、レオナの4人とチームを組むことを申し出、様々な超展開試練を乗り越えた結果サイリウムチャームによって正式に結成されたユニット。ユニット名は結成の際ふわりがつけたものがそのまま採用された（ユニット名のドレッシングはこれに限りカタカナである）。

コズミックオムライスダ/ヴィンチ

ライバル対決がお互いに決着がつかず煮詰まったあじみとコスモのために、3BAKAらぁら、ドロシー、みかんがオムライスを作り、そのことがきっかけとなって結成されてしまったユニット。ユニット名は最年長のコスモが独断でつけた。なお「/」は本来絵筆の絵文字であり、再現が難しいので「・」などが代用されることも多い。

またそれぞれの本来のユニットの選ばれなかった側もドリームチームとなり、「あろまそレーシ・み（ーは蝙蝠の絵文字）」を結成している。

一方ふわりはヤギとユニット「ふわりとヤギ女子たち」を結成した。

プリパラポリス

あじみによって増員された見習いで、らぁら、ドロシー、みかんとほぼ「コズミックオムライスダ/ヴィンチ」からのスライドだが、一応らぁらは犯人発見時の大声要員、みかんは犯人逃走時の追跡要員、ドロシーは犯人取り調べ時の尋問要員ということで選抜されている。

対ジーニアス用のため語尾つきの名乗りが存在する。

プリパラナース

プリパラポリスとほぼ時を同じくして、対怪盗ジーニアスをサポートするために創設された組織（？）。結成過程やメンバーそれぞれの理由は不明だが、67話から活動を開始している。
掛け声は「キュア（cure）」。

メンバーはそふぃ、レオナ、ふわりと比較的おとなしめのキャラクターが選ばれている。ただし劇中でも指摘されている通り、治療という点においてはプリパラポリスに負けず劣らず不安の多い面子ではある。

ふれんど～る

いわゆる努力チーム。
プリンセス候補として引き抜かれなかった、真中らぁら、南みれぃ、ドロシー・ウェスト、レオナ・ウェスト、黒須あろまの5人によって対紫京院ひびきのために結成されたもので、天才のみが君臨するというひびきの野望を阻止し、輝けるアイドルに努力でもなれることを証明するために301 ％の力を出し切ろうとしたが…

完全な敗北の後それぞれが壁を乗り越え、レオナが抜けた代わりにみかんが入り再挑戦をめざし…

セレパラ歌劇団

いわゆる天才チーム。
紫京院ひびき本人に、元からプリンセス候補として計画に織り込まれていた北条そふぃ、東堂シオン、ファルルに、さらに最後の一人にジョーカー役として白玉みかんを加えたもの。

優れたものに触れたインスピレーションによってそれぞれが最大限高められた想像力を出し切らせるように、という方針からメンバーの調整が行われ、現実世界における『サウンド・オブ・ミュージック』、『ミッション：インポッシブル』、『スター・ウォーズ』、『タイタニック』をオマージュしたと思われる演出がライブからは見て取れる。加えて、プリティーｒ…セインツの君臨した時代の意匠をあしらったコーデなど、なにからなにまでひびきが自分の理想像を最大限実現したユニットとなっている。

その後みかんが抜けた代わりにレオナが入るが、それぞれの思惑を抱え再びふれんど～るとともにグランプリへ。

ガァルマゲドン

悪魔と天使のコンビユニットであるアロマゲドンに怪獣アイドルであるガァルルが加わって誕生したチーム。詳細は記事参照。

マスコット

キャラクター名	声優	概要
クマ^[1]	鈴木千尋	SoLaMi♡SMILEのマネージャーを務めているマスコット。自分の立身出世が一番のお調子者キャラだが、自分が抱えるSoLaMi♡SMILEの3人のことは大切にしており、ネコの呪いの脅しを振り切り再結成に導いた。基本は善人だが、もともと犬猿の仲だったウサギ関係ではゲスイ一面も。
ウサギ^[2]	寺島拓篤	DressingPaféのマネージャーを務めている（かつてはそふぃのマネージャーだった）マスコット（画像右）。 1クール目の非情さはどこへやら今ではすっかり丸くなり、DressingPaféの3人を大切にするようになって陰ながらの交渉など縁の下の力持ち的な役割も演じる成長を見せている。ウサチャ（CV：諸星すみれ）という妹がいる（画像左）。兄妹仲は良すぎるほど。
ネコ★^[3]	今野宏美	アロマゲドンのマネージャーを務めているマスコット。メス。あろまの要請を受け色香でクマとウサギを骨抜きにして、マスコットの側から引き抜きの条件を整えていく…と思ってたらアロマゲドンと仲良くなった今でもこの関係のままの模様。とはいえそれを除けば基本アイドル達には面倒見がよく、全てのライブのスケジュールを把握しているなどマネージャーとしても有能である。化粧は濃いけど。
トリコ ★	愛河里花子	51話から登場する、不幸を呼ぶ不幸せの青い鳥のマスコット。メス。その不幸体質ゆえに他の人から離れて一人寂しく暮らしていたが、ふわりに心を開いてマネージャーとなる。超ネガティブかつハイテンションで、非常にやかましい。
ハム先輩 ★^[4]	古川慎野島裕史（劇場版）	64話から登場する、ハムスターのマスコット。伝説のマネージャーとして名高い存在らしい。プリパラポリスの警部としてパラ宿のプリパラに呼ばれたが、そこであじみを見込んでプリパラポリスのメンバーに加えると同時に彼女のマネージャーとなった。警部のため口から種を連射できるなどなかなかの武闘派。なお、劇中ではいまだに台詞がない。・・・が、映画『プリパリ』ではパンフレットに「野島裕史」と記載され（どこで喋ったのか不明だが）、テレビアニメ版では最後の最後で喋った（こちらは「古川慎」となっている）。

その他のキャラクター

キャラクター名	声優	概要
赤井めが姉ぇ（あかいめがねぇ）	伊藤かな恵	おなじみの「赤眼鏡」の人。相変わらずアニメの中では大量にいる運営側のNPCといった存在で、もはや本人たちがシステムの一部な気が。システムが全ての存在なので運営側が誰であれ関係なく、アイドルになれとされれば当然完璧に遂行する。
赤井めが兄ぃ（あかいめがにぃ）	諏訪部順一	「赤眼鏡」のお兄さんで一人しか存在しないのも依然変わらず。感情表現が多様だがどこかずれているのもそのまま。ドリームパレードや怪盗ジーニアス騒動など、プリパラ内で進行している重要な案件は劇中では彼に一任されていることが多い。プリパラ内ではめが姉ぇと同格の存在として扱われるも、実はプリパラの管理権を握っているなど運営側では上位にあると思われ、システムが絶対に変わりないが独自の意思らしきものも。
みるく ★ あんこ ★	夏川椎菜安野希世乃	プリパラの近所で暮らしていると思われる幼稚園児。ブルドックのケロが逃げ出した際らぁら達と知り合った。あんこは大きな声を出すのが苦手だったが、あろまのおかげで克服できた。
安藤玲 ★ （あんどうれい）	寺島拓篤	紫京院ひびきに仕える寡黙な執事。ひびきの命令を忠実に淡々とこなす、ほとんど部下と言っていい存在であり、ひびき以外では唯一当初からその陰謀を知っている人物。なお諸事情からプリパラ内部においてヤギの着ぐるみで活動しており、そのままEDにまで出演してしまった。

スタッフ

なお、脚本は1st seasonから土屋理敬、ふでやすかずゆき、福田裕子、中村能子、大場小ゆりが引き続き担当しているほか、新たに江夏由結、金杉弘子を加えて7人になっている。また、森脇監督自身も「大島のぞむ」と言う変名で脚本を書いている。
プリパラライブ演出についても、菱田正和が引き続き担当しているほか、第62話から菱田の弟子である今中菜々が参加するようになった。

主題歌

その他、挿入歌、ゲーム楽曲に関しては『プリパラの楽曲一覧』の記事参照。

オープニングテーマ「ドリームパレード」: 作詞：渡辺徹・森月キャス / 作曲編曲：渡辺徹 / 歌：i☆Ris; ※アニメーションは変更されているが、52話以降（要するに2クール目）もオープニングはこのまま
エンディングテーマ「アイドルキンリョク ♥Lesson GO!」: 作詞：三重野瞳 / 作曲編曲：依田伸隆(10GAUGE) / 歌：らぁら with プリズム ☆アイドル研究生's

エンディングテーマ「胸キュンLove Song」: 作詞：小松レナ / 作曲：大西克己 / 編曲：渡辺徹 / 歌：SUPER☆GiRLS; ※なおCDにおいては「イッチャって♪ ヤッチャって♪」のカップリング曲、いわゆるB面なので検索の際は注意

オープニングテーマ「ブライトファンタジー」: 作詞:オノダヒロユキ / 作曲・編曲:板倉孝徳 / 歌：i☆Ris
エンディングテーマ「レインボウ・メロディー♪」: 作詞：松井洋平 / 作曲：桑原聖 / 編曲：酒井拓也 / 歌：プリパラドリーム ☆オールスターズ（cv.茜屋日海夏・芹澤優・久保田未夢・山北早紀・澁谷梓希・若井友希・牧野由依・渡部優衣・佐藤あずさ・上田麗奈・斎賀みつき）
エンディングテーマ（71話）「Thank You ♡Birthday」: 作詞：三重野瞳 / 作曲・編曲：森慎太郎 / 歌：真中らぁら（cv.茜屋日海夏）
エンディングテーマ（73話）「純・アモーレ・愛」: 作詞：三重野瞳 / 作曲・編曲：石塚玲依/ 歌：紫京院ひびき（cv.斎賀みつき）

オープニングテーマ「Goin' on」: 作詞作曲編曲：KOH(SUPA LOVE) / 歌：i☆Ris
エンディングテーマ「LOVE TROOPER」: 作詞：q'Left / 作曲編曲：八王子P / 歌：Prizmmy☆

各話リスト

１クール目／２クール目▼／３クール目▼／４クール目▼

話数	サブタイトル	脚本	配信日
第39話	またまたアイドル始めちゃいました！？	土屋理敬	`2015年 4月17日`
第40話	天使と悪魔ねこぉ～ん	ふでやすかずゆき	`4月24日`
第41話	のろわれたソロライブぷり！	福田裕子	`5月 1日`
第42話	プラジルから来た男	大場小ゆり	`5月 8日`
第43話	ドリームシアター一番乗り！クマ！	中村能子	`5月15日`
第44話	イゴ、さらばウサ！？	土屋理敬	`5月22日`
第45話	となりのクラスの悪魔なの	ふでやすかずゆき	`5月29日`
第46話	でび＆えん保育園！ケロ？	中村能子	`6月 5日`
第47話	あろまにはナイショなの♪	福田裕子	`6月12日`
第48話	6月6日、絶交アイドル	大場小ゆり	`6月19日`
第49話	いもうとよ	ふでやすかずゆき	`6月26日`
第50話	パルプスの少女ふわり	福田裕子	`7月 3日`
第51話	プリンス様と不幸せの青い鳥	中村能子	`7月 8日`

１クール目▲／２クール目／3クール目▼／４クール目▼

話数	サブタイトル	脚本	配信日
第52話	ふわり舞う！初ライブトリ！	大場小ゆり	`2015年 7月17日`
第53話	み～んなプリパラ禁止命令	ふでやすかずゆき	`7月24日`
第54話	あくまのミュージアムクマ！	江夏由結	`7月31日`
第55話	プリンスとヤギとデートと私	土屋理敬	`8月 7日`
第56話	走れ！サマドリグランプリ！	土屋理敬	`8月14日`
第57話	ジーニアスって何パンダ？	中村能子	`8月21日`
第58話	かえってきたファルルでちゅ	福田裕子	`8月28日`
第59話	はれときどきガァルル	金杉弘子	`9月 4日`
第60話	夏だ！プールでラブ MAX！	ふでやすかずゆき	`9月11日`
第61話	クールスキャンダル ☆恐縮です	大場小ゆり	`9月18日`
第62話	シオン VS ひびき	江夏由結	`9月25日`
第63話	トモチケは世界を救う	福田裕子	`10月 2日`
第64話	ハムとあじみ	ふでやすかずゆき	`10月 9日`

１クール目▲／２クール目▲／３クール目／４クール目▼

話数	サブタイトル	脚本	配信日
第65話	ダ・ヴィンチ・コーデ	金杉弘子	`2015年 10月16日`
第66話	秋のテラコズミックグランプリ！	中村能子	`10月23日`
第67話	めがジーニアスって何パンダ？	土屋理敬	`10月30日`
第68話	ほら～！ハッピーハロウィンにゃ	大場小ゆり	`11月 6日`
第69話	あぶないプリパラポリス最前線にほえろ	ふでやすかずゆき	`11月13日`
第70話	プリンセス・ファルル	江夏由結	`11月20日`
第71話	誕生日の約束、かしこまっ！	金杉弘子	`11月27日`
第72話	かしこまミステリープリパラ連続ダ・ヴィンチ事件	福田裕子	`12月 4日`
第73話	彼女がデビューする日	中村能子	`12月11日`
第74話	紫京院ひびきの華麗なる日常	土屋理敬	`12月18日`
第75話	イゴ―イング・マイウェイ	江夏由結	`12月25日`
第76話	ハッピーバイバイXマスなの	大場小ゆり	`2016年 1月 1日`
第77話	対決！ウィンターグランプリ	福田裕子	`1月15日`

１クール目▲／２クール目▲／３クール目▲／４クール目

話数	サブタイトル	脚本	配信日
第78話	レッツ・ゴー！セレパラ！！	金杉弘子	`2016年 1月22日`
第79話	アイドル終了ぷり	土屋理敬	`1月29日`
第80話	ポップ・ステップ・ガァルル！	大場小ゆり	`2月 5日`
第81話	地下アイドル始めました	江夏由結	`2月12日`
第82話	ガァルマゲドンのデビタインデー	ふでやすかずゆき	`2月19日`
第83話	ペルサイユのくるくるちゃんダヴィンチ！	金杉弘子	`2月26日`
第84話	ポップ・ステップ・ぷりぷりぷり！	福田裕子	`3月 4日`
第85話	逆襲のセレブリティ4	大場小ゆり	`3月11日`
第86話	つかめ、春のグランプリ！	江夏由結	`3月18日`
第87話	語尾の果て	ふでやすかずゆき	`3月25日`
第88話	キセキの鐘をならせ！	大島のぞむ	`4月 1日`
第89話	み〜んなトモダチ！み〜んなアイドル！	金杉弘子	`4月 8日`

１クール目▲／２クール目▲／３クール目▲／４クール目▲

劇場版

とびだすプリパラみ～んなでめざせ！アイドル☆グランプリ

2015年 10月24日より公開。特別なストーリーの存在する劇場版というよりは（前回は一応それらしいものはあったし…）、映画館を使ってライブを3Dで上映することに主眼があてられた企画である。
2015年 9月時点でアニメでライブパートに登場した緑風ふわりまでが主に登場し、あじみは登場せずひびきも回想シーンのみの登場となる。ライブ以外はめが姉ぇ、めが兄ぃを除くとSD キャラが進行しどちらかといえばコメディタッチな作品となっている。

公開劇場については相変わらず全国どこでも見られるわけではなく、前回は上映館がなかった秋田県、静岡県、石川県、奈良県、熊本県では上映されるが、逆に前回は上映のあった山形県、和歌山県（加えて公開してしばらく経ってから上映があった島根県、大分県、宮崎県、鹿児島県）では公開時点では上映予定がなかった。とはいったものの今回も前回同様入れ替わるように劇場追加が行われ、青森県、山形県、福島県、福井県、三重県、滋賀県、沖縄県では初めて自治体内に上映館が生じた。