『プリパラ』とはタカラトミーアーツとシンソフィアが共同開発したアーケードゲームであり、またそれを原作としたTVアニメである。
タカラトミーアーツが開発した新筐体、プリチケのローンチタイトル第1弾。
2010年から約4年間続いた『プリティーリズム』シリーズの後継作であり、アーケードゲーム、アニメを中心とした『プリパラ』としてリニューアルされた。今作は前シリーズとは違い、アニメとゲームの展開がほぼ同じ時期に行われている。
テレビ東京系列6局・BSジャパン・AT-Xにて2014年7月5日(土)より放送!
ニコニコ生放送では2014年7月18日(金) 19:00より放送、ニコニコ動画でも7月18日(金) 19:30より配信開始! 最新話は1週間無料視聴可。
なお、この記事では便宜的に1年目(公式にはプリズムボイス篇という呼称が存在する)を取り扱う。
監督は「おねがいマイメロディ」「探偵オペラミルキィホームズ」「ジュエルペットきら☆デコッ!」など、大体のカオスアニメの元凶である森脇真琴。シリーズ構成には主にテレ東系列の女児向けアニメで活動が多い土屋理敬が担当する。脚本はシリーズ構成の土屋理敬のほか、ギャグアニメの脚本に定評のあるふでやすかずゆきを始めとして、福田裕子、中村能子、大場小ゆりの5人が担当する。
また、歴代プリティーリズムシリーズで監督を務めた菱田正和が、本作ではプリパラライブの演出を担当。ライブシーンで使われるCGも、過去作と比較して格段にグレードアップしているのも大きな特徴である。
さらに、歴代プリティーリズムシリーズ伝統の「さり気なく張られた大きな伏線」も健在で、「伝説のアイドルユニット・セインツ」「謎の少女・ボーカルドール」 「プリズムボイス」など、今後の展開に大きな影響を与える要素が満載である。
2015年3月7日には劇場版が公開、さらに2015年4月からは、新キャラを加えたアニメ新シリーズのスタートしている。2年目についてはニコニコでの配信を含め、微妙に放映スケジュールが変化しているので詳しくは当該記事(プリパラ 2nd season)を見よう。また2015年10月24日には全国の劇場でライブの3D立体上映を行う「とびだすプリパラ み~んなでめざせ!アイドル☆グランプリ」が公開されることとなった(名目上は劇場版という位置づけだった3月のものとは異なりあくまでもライブ映像を3Dで上映することに主眼があてられた、アイカツ!でいうところのミュージックアワードに近いものである)。
さらにあけて2016年3月12日に今度こそ完全新作の劇場版「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」が公開、さらに2016年4月からは、新キャラを加えたアニメ新シリーズのスタートし、2017年3月4日に新たな劇場版「プリパラ み~んなでかがやけ!キラリン☆スターライブ!」が公開される(プリパラ 3rd season)。
2017年4月からは、アニメ新シリーズ『アイドルタイムプリパラ』のスタートが予定されている。
動画の配信とニコニコ生放送での放送の存在に加え、事実上の前作であるプリティーリズムシリーズがすでにフルアニMAXなどで長年配信されていたこともあって、ニコニコユーザーにおける知名度は高い。一方で関連動画には妖怪ウォッチなどと同じくリアル対象年齢の先輩たちと思われるコメントも多くみられるので、見かけてもやさしく見守ってあげよう。
ある日お年ごろの女の子たちに届く招待状。
それはファッションやダンス、音楽といった女の子の夢と憧れが詰まった「プリパラ」の入場チケット。
そこでは毎日のように、歌やダンス、ファッションセンスを競い合うライブが開催され、その様子はTVやネットを通じて世界中に発信される。
今やトップアイドルはこのプリパラから生まれるのだ。
主人公・らぁらも友だちと同じくプリパラに興味津々。 でもらぁらの学園では小学生のプリパラは禁止…
ところがひょんなことからプリパラに初入場してしまったらぁらは、なりゆきからライブに出ることに。
どうなる、らぁらのプリパラデビュー!?
――「プリパラ」公式チャンネルより
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
本作では、メインキャラのCVをi☆Risのメンバーが担当している。
なお、i☆Risメンバーが演じるキャラの名前の頭文字を組み合わせると、それぞれ「ドレミ(ドロシー、レオナ、みれぃ)」「ソラシ(そふぃ、らぁら、シオン)」となり、さらにファルルを加えると「ドレミファソラシ」となる。
主人公であるらぁらが所属するユニットで、12話で北条そふぃの抱えていた問題を解決した結果結成された。
キャラクター名 | 声優 | 概要 |
---|---|---|
真中らぁら (まなからぁら) |
茜屋日海夏(i☆Ris) |
かしこまっ!でおなじみのこの物語の主人公。メインキャラクターの中では一人だけ小学生で最年少である。 |
南みれぃ (みなみみれぃ) |
芹澤優(i☆Ris) |
らぁらの所属するパプリカ学園の風紀委員長で同じくアイドル。 |
北条そふぃ (ほうじょうそふぃ) |
久保田未夢(i☆Ris) |
プリパラを始めた当初のらぁらのあこがれの存在。 |
14話で結成されたSoLaMi♡SMILEの半分ライバル半分友達のようなユニットである。
なお各所で英語風表記とフランス語風表記の2種類が混在しているが、公式サイトなどを見る限り最後はeではなくアクサンテギュのついたéのフランス語風表記の方が正しいようだ(またDressingとPaféの間にスペースを入れずに続けて書くのが正式な表記と思われる)。[1]
キャラクター名 | 声優 | 概要 |
---|---|---|
東堂シオン (とうどうしおん) |
山北早紀(i☆Ris) |
14話にて突如囲碁界からやってきてデビューしたアイドル。 |
ドロシー・ウェスト | 澁谷梓希(i☆Ris) | |
レオナ・ウェスト | 若井友希(i☆Ris) |
カナダから来た双子のアイドルの弟の方。 |
キャラクター名 | 声優 | 概要 |
---|---|---|
ファルル (謎の少女・ボーカルドール) |
赤﨑千夏 |
1話からたびたび姿を現していたが26話にてデビューし、一気にスターダムに躍り出た謎の存在「ボーカルドール」。 |
キャラクター名 | 声優 | 概要 |
---|---|---|
北条コスモ (ほうじょうこすも) |
山本希望 |
北条そふぃの姉で前作でもどこかで見たような気がするあの人。 |
御前定子 (おまえさだこ) |
楠田亜衣奈 |
「そふぃ様親衛隊」のリーダーで通称「ガーディアン定子」。 |
鍋島ちゃん子 (なべしまちゃんこ) |
赤崎千夏 |
「そふぃ様親衛隊」のメンバー。 |
大神田グロリア (おおかんだぐろりあ) |
高乃麗 津田美波・(幼少期) |
私立パプリカ学園の校長で、この見た目だがまだ30歳。 |
愛媛なお (えひめなお) |
南條愛乃 |
小学部におけるらぁらの友達。さらに付け加えるとらぁらとは誕生日も同じ11月20日とどこかの星の導きを感じるような深いつながりがある。 |
坂上栄子 (さかがみえいこ) |
ブリドカットセーラ恵美 |
らぁらのファン1号。 |
栃乙女愛 (とちおとめらぶ) |
森下由樹子 |
4話での栄子の対戦相手だったがそのまま友達になり、彼女の後押しもあって10話でプリパラデビューした。 |
香川いろは (かがわいろは) |
大久保瑠美 |
もともと囲碁におけるシオンのライバルであったが、彼女を追いかけて28話にてプリパラデビューした(画像右)。 |
白井ななみ (しろいななみ) |
南條愛乃 |
バラエティでみれぃとチームを組んだアイドルで、「キュピコン」が口癖というみれぃをさらに超越する強烈なキャラ。 |
new&mew (にゅーみゅー)[2] |
榎あづさ(new) 高橋未奈美(mew) |
プリパラ歴10年のベテラン高校生デュオ[3]。当初はウサギの紹介でそふぃとチームを組むことになっていたが格下の中学生のサイドを務めることには不満を露わにしていた。 |
小園はなな (こぞのはなな) |
下屋則子(13話) 米澤円(81話) |
まだデビューしたてのピカピカ研究生で眼鏡がないとよく見えないらしい。 |
徳田ねね (とくだねね) |
南條愛乃 |
パプリカ学園の新聞部に所属する。 |
蘭たん (らんたん) |
いのくちゆか |
17話でのハロウィン中にらぁらが出会ったアイドル。 |
キャラクター名 | 声優 | 概要 |
---|---|---|
クマ[4] | 鈴木千尋 |
らぁらたちのマネージャーを務めているマスコット。 |
ウサギ[5] | 寺島拓篤 |
現在ではシオンたちのマネージャーを務めている(かつてはそふぃのマネージャーだった)マスコット。 |
ユニコン[6] | 大谷育江 |
ファルルのマネージャーを務めているマスコット。 |
キャラクター名 | 声優 | 概要 |
---|---|---|
赤井めが姉ぇ (あかいめがねぇ) |
伊藤かな恵 |
シリーズ通しておなじみのあの人。またまた微妙にデザインが変更されている。 |
赤井めが兄ぃ (あかいめがにぃ) |
諏訪部順一 |
プリパラから新しく加わった「赤眼鏡」の人。めが姉ぇと異なり彼は一人しか存在しないようだ。 |
雨宮春希 (あまみやはるき) |
粕谷雄太 |
パプリカ学園の風紀副委員長。 |
らぁらのママ | 佐久間レイ 米澤円・ (幼少期) |
読んで字のごとくらぁらのママ。 |
真中のん (まなかのん) |
田中美海 |
らぁらの妹(画像1枚目左)。 |
詳細は当該記事(プリパラ 2nd season)の方で。
詳細は当該記事(プリパラ 3rd season)の方で。
詳細は当該記事(アイドルタイムプリパラ)の方で。
その他、挿入歌、ゲーム楽曲に関しては『プリパラの楽曲一覧』の記事参照。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 配信日 | 動画 |
---|---|---|---|---|
第1話 | アイドル始めちゃいました! | 土屋理敬 | 2014年 7月18日 |
|
第2話 | 約束やぶっちゃダメぷりっ | 7月25日 | ||
第3話 | チーム解散?困るクマ~! | 福田裕子 | 8月 1日 | |
第4話 | かしこま!元気 For You | ふでやすかずゆき | 8月 8日 | |
第5話 | あたし、そふぃさんと歌いたいワニ! | 中村能子 | 8月15日 | |
第6話 | 異議あり?らぁらがウチにやってきたっぷり! | 土屋理敬 | 8月22日 | |
第7話 | レッドフラッシュを探して・・・ | 大場小ゆり | 8月29日 | |
第8話 | ドキドキ!夏だ!水着だ!プールでかしこまっ♪ | 福田裕子 | 9月 5日 | |
第9話 | ときめきアイドル大集合! | 中村能子 | 9月12日 | |
第10話 | 秋色ラブリーライブ | ふでやすかずゆき | 9月19日 | |
第11話 | どうする? どうなる!? 3人目!!! | 大場小ゆり | 9月26日 | |
第12話 | はばたけ、そふぃ! | 福田裕子 | 10月 3日 | |
第13話 | 空見て笑って♡ チーム名発表! | 中村能子 | 10月10日 |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 配信日 | 動画 |
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第14話 | ライバル登場! イゴ、よろしく!! | ふでやすかずゆき | 2014年 10月17日 |
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第15話 | 一触即発? シオンVSみれぃぷりっ! | 大場小ゆり | 10月24日 | |
第16話 | 特ダネ! らぁらのヒミツばれちゃった!? | 福田裕子 | 10月31日 | |
第17話 | 恐怖のハロウィン! ジャック・OH! 蘭たん!? | ふでやすかずゆき | 11月 7日 | |
第18話 | レオナ、全力ダッシュなの! | 中村能子 | 11月14日 | |
第19話 | みれぃとクマ、運命の出会いぷりクマ! | 大場小ゆり | 11月21日 | |
第20話 | パスタVS忍者(ニンジャ)! | 土屋理敬 | 11月28日 | |
第21話 | 解散!?そふぃ様親衛隊 | 福田裕子 | 12月 5日 | |
第22話 | 学園祭でライブクマ~! | ふでやすかずゆき | 12月12日 | |
第23話 | プリパラ最後の日でっすわ! | 中村能子 | 12月19日 | |
第24話 | さよなら、プリパラ | 大場小ゆり | 12月26日 | |
第25話 | クリスマスプレゼントフォーユー! | 土屋理敬 | 2015年 1月 2日 |
|
第26話 | いよいよあの子がデビューでちゅ | 福田裕子 | 1月 9日 |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 配信日 | 動画 |
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第27話 | あけおめでかしこま! | ふでやすかずゆき | 2015年 1月23日 |
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第28話 | プリパラ囲碁パンダでございます | 中村能子 | 1月30日 | |
第29話 | EZ DO グロササイズ | 福田裕子 | 2月 6日 | |
第30話 | ドキドキ!パラダイスコーデは誰のもの!? | 土屋理敬 | 2月13日 | |
第31話 | スマイル!そらみ♡スマイル | 大場小ゆり | 2月20日 | |
第32話 | みれぃ、ぷりやめるってよ | ふでやすかずゆき | 2月27日 | |
第33話 | らぁらのこと、おしえて | 土屋理敬 | 3月 6日 | |
第34話 | ファルルのトモダチ | 中村能子 | 3月13日 | |
第35話 | 最後のステージバトル! | 福田裕子 | 3月20日 | |
第36話 | ファルル、目覚めるでちゅーっ!! | ふでやすかずゆき | 3月27日 | |
第37話 | 奇跡よ起これ!ミラクルライブ | 大場小ゆり | 4月 3日 | |
第38話 | み~んなトモダチ、かしこま! | 中村能子 | 4月10日 |
プリティーリズムの後を引き継ぐ形で、2015年秋より台湾と香港で『星光楽園』の題で放映されている。
詳細は当該記事(1作目は劇場版プリパラ み〜んなあつまれ!プリズム☆ツアーズ、2作目はプリパラ 2nd season、3作目はプリパラ み〜んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ、4作目は劇場版プリパラ み〜んなでかがやけ!キラリン☆スターライブ!)の方で。
2014年12月13日に幕張メッセ 国際展示ホール5で開催。同日開催の「昼の部」である「プリパラフェスタ in クリスマス」に対する「夜の部」のイベント。
「プリパラ」だけでなく、歴代「プリティーリズム」の出演者も含めたイベントとなった。
詳細は「らぁらプリパラデビュー1周年記念イベント」「プリパラ クリスマス☆ドリームライブ」はプリパラ 2nd season、「プリパラ サマーアイドルライブツアー2016」「プリパラ クリスマス☆ドリームライブ2016」はプリパラ 3rd seasonの方で。
2015年10月1日~2016年10月31日まで、「プリパラ公式親衛隊」と言うファンクラブが存在していた。詳細は当該記事参照。
上述のとおり、新筐体「プリチケ筐体」のローンチタイトル第1弾として開発され、2014年6月下旬から全国各地で「カウントダウンロケテスト」が先行開始。2014年7月10日から本格稼働が開始された。
開発はもちろん、歴代プリティーリズムシリーズと同じくタカラトミーアーツとシンソフィア。
「プリパラ」シリーズ終了と同時に2018年4月18日に稼働終了をしたのだが、後継作である『キラッとプリ☆チャン』展開中の2019年10月17日に稼働再開し、『プリパラ』5周年を記念して小規模ながら新展開を行っている。
基本的にはこれまでのプリティーリズムシリーズと同じく、着せるアイテムを手持ちから選んでスキャンし、自分の好きな服の組み合わせで自分の作成したマイキャラにライブを行わせるゲーム(基本1回100円)。ライブは基本的に画面の指示に合わせてボタンを押すという単純なものだが(これまでと違い長押しなどは無し)、「サイリウムチェンジ」、「サイリウムエアリー」時には連打要素がある。そしてライブが終わると新たなアイテムなども含めた後述の「プリチケ」が排出される・・・というのが一連の流れである(この際一定回まで100円を投入した回数分新たな「プリチケ」を得ることができる)。
これまでのプリティーリズムシリーズと大きく異なる点として、オレカバトルと同じ「カード印刷・排出方式」を、女児向けアーケードゲームとして初めて導入した点が挙げられる。
また、写真撮影機能も搭載しており、これにより「世界に一枚だけの、自分だけのプリチケ(チケット)」が作れる!」という夢のような機能が実現したのである(ちなみに写真撮影はスキップすることも可能)。ちなみに写真撮影だけするモードも存在しているが、アイドルタイムプリパラシリーズ開始と同時に削除される。
さらに、印刷・排出されたプリチケは、マイキャラのデータが入った「トモチケ」と「マイチケ」に分離が可能で、「トモチケ」は、文字通り友達と交換することで、その友達のマイキャラを、自分がセンターのアイドルチームのメンバーに加えて編成できる。「マイチケ」はマイキャラのコーデだけでなく、自分のアイドルランクや経験値(いいね)など、様々なデータがQRコードで印刷されている。
ちなみに「トモチケ」を用いることでいいねボーナスが加算されるのだが、高得点が得られる「トモチケ」はそう簡単に出会えるものじゃないので、別のマイキャラ(所謂副垢)を作成する人もいる(副垢を作成すること自体は問題ないらしく、実際副垢を基にしたアイドルがアニメに登場している)。
これに加え、筐体にはマルチスキャナを搭載。歴代プリティーリズムシリーズの「プリズムストーン」のほとんど(トップス・ワンピース、ボトムス、シューズの3種類)が読み込み可能で、事実、本格稼働開始前に全国各地で開催されたカウントダウンロケテストでは、プリズムストーンを持参した女の子をはじめとするプレイヤー達(プリティーリズムからの出戻り組)が全国各地で見かけられた。
さらに入手したコーデは、ライブ後の「プリズムストーンショップ」で、スターを用いてレベルを上げることが可能で、レベルはシルバー→ゴールド→プリズムの順に高くなり、お気に入りのコーデをコツコツとレベル上げすれば、コーデだけでも高得点のブーストが可能となる(もちろん、元になるコーデのレアリティが高ければ、更に上乗せすることも可能なのは言うまでもない)。
例えばセブンスコーデや、前作などで長い間愛用していたお気に入りのコーデ一式などのストーンをプリチケ化し、これを使ってライブを行い、後でスターを使ってレベルを上げてプリズムレベルまで強化する…なんて事も可能なのだ。
まさに、カード印刷式にしたプリパラならではの機能であると言えるだろう。
しかし、経年劣化ということでプリズムストーンとの交換機能は、残念ながら2015 2ndライブを最後に廃止されることに(一応後述の3DSのゲームによってプリティーリズムのコーデ自体はすべて使用することはできる)。
また、上述したスターランクアップ機能は神1弾でのスターランクの廃止により削除された。
なお、プリチケは筐体から排出されるもの以外にも、関連商品のおまけとして「コーデチケ」(マイチケからマイキャラデータを除外したもの。「コーデチケ」自体は筐体から排出される場合もある)や「トモチケ」がついてくるものがある。
ベースとなっているプリチケ筐体は縦長ワイド画面を標準装備しており、大迫力のライブが堪能できる。また「4G・LTE通信機能」も搭載されており、オンラインを用いた全国ランキングや、限定コーデなどのコンテンツ配信、アップデートなどにも対応している。
また筐体自体は共通筐体として開発されており、プリパラの肝であるライト内蔵型のカメラが外付け式になっていることから、将来的には、男児向けの「ブキガミ」に改造キットを用いる事でカメラが装備され、コナミで言うところの「ドラゴンコレクションの筐体でオレカバトル、オトカドールが遊べる」ように、ブキガミ筐体でプリパラも遊べるようになったり、ブキガミからプリパラに改造した筐体が出回るものと思われる。ぶっちゃけ、カウントダウンロケテではブキガミの方が全然人気なかったし。
………と思ったら、本当にブキガミ筐体をコンバートした簡易版プリパラ「プリパラライト」筐体が10月中旬から稼働を開始した。詳細は後述。
ちなみにプリパラで作成できるマイキャラのCVは、なんと歴代プリティーリズムシリーズの主人公のCVを担当した阿澄佳奈(オーロラドリーム・春音あいら役)、大久保瑠美(ディアマイフューチャー・上葉みあ役)、加藤英美里(レインボーライブ・彩瀬なる役)に加え、伊藤かな恵(赤井めが姉ぇ役、オーロラドリーム/ディアマイフューチャー・久里須かなめ役、ディアマイフューチャー・ヘイン役など)が担当しており、まさに歴代シリーズファンにとっては嬉しいファンサービスと言えるだろう。
なお、担当CVはマイキャラのタイプによって決まっているので、マイキャラ作成の参考にしていただければ幸いである。詳細は以下のとおり。
筐体でプレイできる楽曲については「プリパラの楽曲一覧」、「アイドルタイムプリパラの楽曲一覧」を参照。
ライブで選択できるプレイヤーキャラクターは自身が作成したマイキャラのほか、テレビアニメ(前述)に登場する以下のキャラクターが選択可能。
なお、トモチケについてはプレイヤーキャラクターとの同一キャラクター、ならびに既に読み込んだトモチケと同一キャラクターは読み込みはできない(「ファルル」と「(新しい)ファルル」、「みれぃ」と「みなみみれぃ」は同一キャラクター扱い)。ただし、「めがねぇ」は例外で何枚でも読み込み可能である。また、「じゅのん」、「ぴのん」、「かのん」、ならびに「のん」は別キャラクター扱いである。
キャラクター | CV | 初登場時期 | 備考 |
---|---|---|---|
らぁら | 茜屋日海夏 | 2014 1stライブ7月 | |
みれぃ | 芹澤優 | ||
そふぃ | 久保田未夢 | 2014 1stライブ9月 | |
シオン | 山北早紀 | 2014 2ndライブ10月 | |
ドロシー | 澁谷梓希 | 2014 2ndライブ11月 | |
レオナ | 若井友希 | ||
ファルル | 赤崎千夏 | 2014 2ndライブ12月 | 2015 1stライブでプレイヤーキャラクターから外されるが、2015 3rdライブ8月での 期間限定登場を経て、4thライブ11月からプレイヤーキャラクターに復帰。 |
コスモ | 山本希望 | 2014-2015 3rdライブ1月 |
|
(新しい) ファルル |
赤崎千夏 | 2014-2015 3rdライブ3月 |
目覚めのファルル。 2015 1stライブでプレイヤーキャラクターから外されるが、2015 3rdライブ8月での 期間限定登場を経て、4thライブ11月からプレイヤーキャラクターに復帰。 |
みかん | 渡部優衣 | 2015 1stライブ | |
あろま | 牧野由依 | 2015 2ndライブ | |
ふわり | 佐藤あずさ | 2015 3rdライブ | |
みなみみれぃ | 芹澤優 | 2015 3rdライブ9月 | 制服姿のみれぃ。当初は期間限定で、2015 4thライブより通常選択可能となった。 |
あじみ | 上田麗奈 | 2015 4thライブ | |
ひびき | 斎賀みつき | 2015 5thライブ | |
めがねぇ | 伊藤かな恵 | 6thライブ | 2016年1月20日~。 |
ガァルル | 真田アサミ | 2016年2月14日~。 | |
じゅのん | 田中美海 | 神1弾 | 2016年4月2日~。 |
ぴのん | 田中美海 | 2016年4月28日~。 | |
かのん | 田中美海 | 神2弾 | |
ちり | 大森日雅 | 神4弾 | 2016年10月6日~。 |
ジュリィ | 上田麗奈 | 2016年10月12日~11月1日の期間限定。 2017年1月12日~3月31日に復活し、秋から再登場予定。 |
|
ペッパー | 山下七海 | 2016年11月2日~。 | |
のん | 田中美海 | 神5弾 | |
ジャニス | 豊崎愛生 | 神6弾 | 2017年2月2日~3月31日の期間限定。秋から再登場予定。 |
ゆい | 伊達朱里紗 | タイム1弾 | |
にの | 大地葉 | タイム2弾 |
上述の通り2014年7月10日から本格的に稼働したプリパラ。さらに7月下旬のマイナーアップデートでは、アニメにも登場するスカウトマスコットのクマのボイスが、そして8月下旬のマイナーアップデートからは、らぁら、みれぃ、そふぃなどのメインキャラのボイスがそれぞれ順次大量に追加されている。
特に「よみこみちゅう」の時のボイスは、クマとメインキャラ達の掛け合いや、アニメを観ているファンにはニヤリとさせられる「あのキャラ」のボイスも満載なのでファン必聴である。
これに加え、同じ8月下旬のマイナーアップデートでは、i☆Risの「Make it!」のダンスの振りが、i☆Risの実際のダンスと同じモーションに修正され、演出も格段にパワーアップしている。
というわけで、アップデートを重ねるごとに、本作が確実に進化を遂げてきているのがおわかりいただけるだろうか。
そして7月には、本格稼働開始後5日から登録ユーザー数が10万人を突破。9月には、本格稼働開始から2ヶ月足らずという期間にも関わらず、なんと登録ユーザー数が50万人を突破したことが発表された。当初は「半年で登録ユーザー数50万人」を目標にしていたとのことだが、まさに予想以上の大盛況ぶりである。
9月にはそふぃが本格参戦。さらに10月からのメジャーアップデートとなる「2014 2ndライブ 10月」からは東堂シオンが参戦。11月からはドロシー・ウェストとレオナ・ウェストといった、らぁら達のライバルチーム「DressingPafé」の本格参戦や、メジャーのアイドルランクも開放された。12月にはファルルが参戦した。
そして2015年1月には登録ユーザー数が100万人に達した。これは日本全国の僧侶の3倍の数である。
そんな年が明けた2015年1月からのメジャーアップデート「2014-2015 3rdライブ 1月」からは北条コスモが参戦し、トップのアイドルランクが開放。さらにマイマネージャーシステムが導入された。2月にはアニメと連動してパラダイスコーデ、映画と連動してセインツコーデが入手できた。3月にはアニメに先行する形でめざめのファルルが参戦し、さらに神ランクであるぜったいアイドルが解放された。
2015年4月からはさらに「2015 1stライブ 4月」にアップデート。アニメの2年目からの新キャラ白玉みかんの参戦、マイマネージャーシステムの本格導入、さらに上位のランクであるファンタジスタアイドルの開放に加え、従来のライブとは異なる「ドリームシアター」が追加された。
6月からは「2015 2ndライブ」となり黒須あろまの参戦、上位ランクであるかがやきのアイドルの開放に加え、ドリームシアターにおける5人の「ドリームチーム」によるライブと「サイリウムエアリー」が追加された。
そして2015年6月には登録ユーザー数が160万人に達した。これはスペインのバルセロナ市と同じ規模の数である。
8月からは「2015 3rdライブ」となり緑風ふわりの参戦、上位ランクであるむてきのアイドルの開放に加え、ドリームシアターでチャームベルが追加され、また期間限定でファルルや現実世界での南みれぃで遊ぶことができた。
10月からは「2015 4thライブ」となり黄木あじみ、また期間限定キャラだった南みれぃの参戦、上位ランクであるでんせつのアイドルの開放に加え、ガチャにキャラトモチケやマイキャラパーツにこれまで3DSを用いてのみ使用できなかったメガネなどが新たに導入される。11月からは期間限定キャラだったファルルが再び復活した。
そして2015年10月にはタカラトミー想定の2倍の速度で登録ユーザー数が200万人を突破。現在は1分間に3人の割合でプリパラアイドルが新たに誕生しており、2010年度の栃木県総人口とほぼ同じ規模の数である。
11月末からは「2015 5thライブ」となり満を持して紫京院ひびきの参戦、上位ランクであるキセキのアイドルの開放に加え、レアコーデゲットの際の特殊フレームやハートダイヤ、マイ☆ドリチケ機能など細かいバージョンアップがされた。
さらに年が明けた2016年1月からは「2015 6thライブ」となり追加キャラは赤井めが姉ぇ、ガァルルの参戦というサプライズで締めることとなった。さらに上位ランクであるえいえんのアイドルの開放に加え、チームランウェイの導入でランウェイ部分に新たな意味合いが与えられ差別化されることに。
2016年3月から2015シリーズのラストを「ドリームパレード!」が飾ることとなり、上位ランクであるドリームアイドルが開放された。この時点で登録ユーザー数が240万人を突破。タカラトミーからは「メインターゲットである女児に換算すれば普及率ほぼ100%」と言われるまでになった。
2016年4月からは「神1弾 レッツ神チャレンジ!」にアップデートされ、プリチケの仕組みを変更(新たなボーナス設定によるスターランク廃止、マネージャーの区別無しにマイチケの使用を開放)、リズムゲーム部分のリニューアル、ボーナスゲーム「神チャレンジライブ」の登場と言ったシステムの根幹部分の定義づけの変更や、新たなアイテム「ジュエル」の登場による、筐体とガチャが連動した「神ガチャスポット対応機」の登場、じゅのん、ぴのんが新しく追加されると言った大幅なアップデートとなった。
2016年6月には「神2弾 かのん・ちょうデビュー!」にアップデート。プリズムストーンショップのリニューアル、プリチケのデザイン変更などが実施され、新たにかのんが追加された。また、タカラトミー想定の1.5倍の速度で登録ユーザー数が300万人を突破。これは大阪市の人口を上回る。
2016年8月には「神3弾 われらガァルマゲドン!」にアップデート。新プレイモードとして「トモチケランウェイ」が登場したほか、同じ筐体で別のプレイヤーが自分のトモチケを読み込んでプレイした場合に自分のプレイ時にいいねが反映される「トモチケいいね」が追加された。
2016年10月には「神4弾 とうじょう!ちり&ペッパー!」にアップデート。指定された条件を満たすことでマイキャラパーツが手に入る「ガチャチャレンジ」が登場し、新たにちり、ペッパーが追加されるほか、期間限定でジュリィが追加された。
2016年12月には「神5弾 デビュー!のんと女神ジュリィ!」にアップデート。新たにのんが追加されたほか、期間限定キャラだったジュリィが復活した。
2017年2月には「神6弾 神アイドルたんじょう!」にアップデート。1日1回限りであった「ガチャチャレンジ」の無制限回化が行われたほか、新たにジャニスが追加された。
2017年4月からはアニメ『アイドルタイムプリパラ』放送開始に伴い、「タイム1弾 ゆめかわ!ゆいデビュー!」にアップデート。新たに「アイドルタイムモード」が追加されるほか、「プリパラコイン」を使って買い物ができる「コインショッピング」、「トモチケ」にメッセージスタンプを押せる「トモチケスタンプ」が登場する。また、新キャラクターとしてゆいが追加された(ジュリィ、ジャニスは一旦プレイヤーキャラクターから外される)。
2017年6月からは「タイム2弾 ちゃっす!にのとうじょう!」にアップデート。新たに2人プレイモードとなる「ずっトモ!アイドルペアモード」、大会の練習モードとなる「アイドルタイムグランプリ れんしゅうモード」が追加。また、新キャラクターとしてにのが追加された。
2014年10月中旬から新たに稼働を開始したプリパラの簡易版筐体で、前述のようにブキガミ筐体をプリパラ仕様にコンバート(改造)したものになっている。
ライト筐体は、通常型のピンクのラインの筐体と区別するため青いラインが目印になっており、ブキガミ筐体を元にしているため以下の仕様が省略されている。
これら以外はピンクの通常型筐体と同じ仕様なので、ミルフィーコレクションやプロモマイチケも問題なく使える。
現在、このライト筐体はイオン系店舗にあるアミューズメント施設「モーリーファンタジー」で通常型とセットで先行配備されており、また家電量販店やゲーセンでも、ブキガミ筐体を改装する形で、徐々にではあるが配備が進んでいる。
なお余談だが、筐体を共通化して、インカムが不振の筐体を別の人気ゲーム筐体に改造する事は、アーケードゲームでは昔からよく見かけられる事である。
2015年6月にブキガミが7月いっぱいで稼働停止することが発表されたため、残ったブキガミもプリパラライトへの改造が実施された。
その後、プリパラとプリパラライトが問題無く併存していたのだが、「僕のヒーローアカデミア 激突!ヒーローズバトル」が2016年4月28日より稼働することとなり、プリパラライトを「僕のヒーローアカデミア 激突!ヒーローズバトル」に改造する関係で、一部のプリパラライトが同月より稼働を終了している。なお、改造対象は「僕のヒーローアカデミア 激突!ヒーローズバトル」を稼働する店舗のプリパラライトであり、その他の店舗のプリパラライトは基本的に稼働を継続している。
おそらく、ブキガミを全てプリパラライトにしてしまったため、店舗によっては過剰な台数になってしまったこと、28日より神ガチャスポット対応機が稼働することによる置き換えのための措置とみられる。
2016年4月28日より稼働を開始したスポットで、プリパラの筐体の間にガチャガチャが設置されている。原則として「プリパラ」をガチャガチャと連動させたものであるが、ごく一部「プリパラライト」を連動させている店舗もある。
仕組みとしてはコーデを読みこませる際に、その筐体で初めて読み込む「ジュエル」をスキャンすると、最後に「神ガチャルーレット」が回せるようになり、「大当たり」が出ると無料で非売品の「神ジュエル」が入っているガチャガチャを回せるようになると言うもの。
ただし、ルーレットについては目押しが困難なものであるため、「大当たり」が出るのは低確率である。
なお、神ガチャスポット対応機については原則として普通のガチャガチャが存在するような、デパートの玩具売場に設置されることが多いため、ユーザーによっては多少ガチャガチャに参加しづらい状況になっていることがあるほか、地方だと「神ガチャスポット」が1県に1つしか無いと言うこともあって、そもそも神ガチャを回すチャンスすらないと言う状況も起きている(あるのはまだマシで熊本県に至ってはそもそも「神ガチャスポット」が存在しない)。
「ジュエル」自体も問題が起きており、収録されているのは「サイリウムジュエルマイク」「ジュエル&コーデセット」「ジュエルパック」の3種類なのだが、このうち「ジュエルパック」が品薄になってしまっていることで、ジュエル自体が入手しづらい状況である(ジュエルの数が少ない場合、全てのジュエルをスキャンしてしまって、神ガチャを回せなくなると言うことも起きる)。
ただし、その後「ジュエルパック」は再入荷がされたため、品薄はある程度は解消されてほか、新たに「プリパラジュエル ガチャコレクション」も登場したため、回せる機会は多くなっている。
『プリズムストーン プリパラショップ』が全国各地で営業している。詳細はPrism Stoneを参照。
2015年秋頃より、プリティーリズムと置き換える形で台湾や香港においてゲームの展開も行われている。
印刷機能を持たない簡易版の筐体が使用されており、プレイそのものは無料、コーデアイテムは店頭でパック入りで販売される。
マイキャラやトモチケのデータ管理はスマートフォンの専用アプリを介して行われる。
アイテム名等には現地からの要望により、意図的に日本語が残されている。
1作目にあたるのが、2015年3月19日に発売された『プリパラ&プリティーリズムプリパラでつかえるおしゃれアイテム1450!』であり、これは実質的には『プリティーリズム・レインボーライブ・きらきらマイ☆デザイン』のパワーアップ版ともいえる存在である。具体的にはプリティーリズムのシステムを基盤としつつ、『~デザイン』の要素に加えて真中らぁら、速水ヒロと両者の関連曲が使用できるようになり、それに関連してらぁらとプレイヤーキャラがプリティーリズムの世界に飛ばされ、そこでプリズムショーを学んでいくという追加シナリオが収録された。
このゲームの最大の特徴は、プリティーリズムのコーデがすべて収録されており(一部使用できないコーデがあったがアップデートで解決した)、それを自在に組み合わせてプリパラ筐体で使用できるという、実質筐体のユーティリティとして機能する点にある。なお、あくまでも申し訳程度にプリパラのコーデも数着収録されている。
2作目にあたるのが、2015年10月22日に発売される『プリパラ めざせ!アイドル☆グランプリNo.1!』であり、オリジナルのサイリウムコーデが作れる、ゲームオリジナルの筐体でも利用できるマイキャラパーツ収録など今作からようやくプリパラのシステムを基盤にしたゲームになる。
筐体に比べてダウングレードしてはいるものの、遊び方はサイリウムチェンジを除けば基本的にはプリパラそのままである。またおなじみのランウェイや様々なミニゲームなども収録されており、ライブ以外にプリパラ内でどのようなアイドル活動が行われているかが初めて明らかになった。
メインストーリーにはそれぞれのキャラクターとの個別のストーリーも収録されており、両者を交互に進めていく形式となっている。収録されているキャラは発売日に筐体で実装されていたものに限るが(めざめのファルルはストーリーに登場するが使えない)、期間限定だっためざめのファルル、当時まだ未実装だった紫京院ひびきは筐体から、委員長状態のみなみみれぃは「とびだす~」のパンフレットから、それぞれQRコード読み込みという形で使えるようになる(旧ファルルは未登場)。またあからさまなスペースから予想されていたとおり、ひびきは個別ストーリーも同時に追加されることに。
収録曲は2015 3rdライブまでのすべてのドリームシアター曲と筐体限定曲、新OPの「ブライトファンタジー」となっており、アニメに登場するライブ曲はほぼ未収録だが一応黄木あじみ、紫京院ひびき以外は自分のテーマ曲で遊ぶことができる。
また前作同様ゲーム内で手に入れたコーデは筐体でも利用でき、ユーティリティとして機能する点は依然変わらない。収録コーデは300弱と全体のごく一部に限るが、各キャラに縁深いものが基本的に入っているのでレアリティの高いものが多く、またそれ以外もごく初期のアイテムが選抜されており、どちらかといえば新規ユーザーにやさしいものとなっている。
3作目にあたるのが、2016年11月10日発売の『プリパラ めざめよ! 女神のドレスデザイン』である。内容は前作の内容に加えて神チャレンジライブができるようになったもの。
今回は自分オリジナルのコーデを作ることに特化したものであり、既存のコーデが出ない代わりに作れるコーデのパターンが極めて多いものとなった。登場キャラクターは発売日時点で筐体で実装されていた太陽ペッパーまでであるが(真中のん、ジュリィはストーリーに登場するが使えない)、二人とも筐体のQRコードを読み込むことで使えるようになる。また、この連動によってのん、ジュリィのストーリーが追加されるようになる。
2015年7月にはandroidで、10月にはiOSで『プリパラプリチケメーカー』という筐体との連動アプリが配信された。これは過去に使用したコーデを自由に組み合わせ、筐体に読み込ませることでそのコーデを使用してゲームを遊べ、任意のポーズでのプリチケを排出させるというものである。
その性質上コーデシミュレーターとしても使える優れものであるが、一部のポーズや背景は要課金となっている。
最終的に諸般の事情で、2016年11月30日をもってサービス終了となった。ただし、2017年プロジェクトに向けて新たなアプリサービスを準備中とのこと。
先述の海外版プリパラ用アプリも一応ダウンロード可能ではあるが、当然ながら日本の筐体とは連動できない。神経衰弱アプリとしては使えなくもない。
『プリパラ プリパズ』というアプリが、2016年9月6日にAndroid、9月11日にiOSで配信開始。アイドルを繋げて消すと言う簡単なパズルゲームとなる。当初は8月配信予定だったが、語尾ボイス増強のために配信が延期された。デザインが何かに似てるとか言わない。
2015年8月に行われたちゃおサマーフェスティバル2015横浜会場において、ライブミュージカル『「プリパラ」み~んなにとどけ!プリズム☆ボイス』が発表された。アニメと同じく、i☆Risの6人が主要キャラを演じるが、いつものライブでは服装までなのに対し今回はキャラのビジュアルまで再現している。なお、オリジナルキャストが務めるのは上記6人のみで、真中らぁら(小学6年生)役は久家心・石井心愛(ダブルキャスト)、ファルル役は澪乃せいら、栄子役は小原春香(2017は中西彩加)、ちゃん子・クマ役は桐木彩乃。またオリジナルキャラとしてSKE48の高柳明音が演じる青井めが姉ぇ、山田親太朗(2017は畑中智行)が演じる青井めが兄ぃが登場する。2016年2月4日~7日に全8回公演。
2017年1月26日~29日には、キャストを一部変更し、新要素を追加した『「プリパラ」み~んなにとどけ!プリズム☆ボイス2017』が公演された。全8回公演。公演の後にはミニライブが開催され、i☆Risの6人がそらみドレッシングとして出演する。また回によって、緑風ふわり役の佐藤あずさ、北条コスモ役の山本希望、紫京院ひびき役の斎賀みつき、ガァルル役の真田アサミ、ノンシュガーのいずれかが出演する。
ライブミュージカルの題目通り、どちらかというとライブを主題としつつ、これまでのプリパラのライブに加えてアニメの物語要素を再現していくという性格の企画である。
ライブに遅刻しそうになり「PrismStone」へ急ぐらぁら。急いで到着したものの、いつものパラ宿店はなんとお休み!
親切なめが姉ぇ、めが兄ぃに案内されてロッポンギ店からプリズムツアーズで1時間前の過去にさかのぼることに。
ところがめが兄ぃのドジで、到着したのは1時間前ではなく1年前のまだプリパラが禁止されていた過去だった・・!
現代に戻るため、らぁらはこれまでの大事な場面を一つ一つ再現していくことに―――――公式サイトより
辻永ひつじ(ちゃおおよび公式ファンブック)、菊田みちよ(ぷっちぐみ)の2人によってコミカライズされている。
前者は長らくちゃお増刊号のオールカラーコミックスという形でしか読めなかったが、2016年4月28日にちゃおコミックススペシャルより単行本が発売されている。既刊2巻(ただし、単行本はちゃおと同じく白黒掲載である)。
後者に関してはいまだなお通常のコミック形態では流通しておらず、ぷっちぐみベスト!!の「プリパラまんが&コーデカタログ」で1~5話と描きおろしの6話を読むことができる(なお、6話については「ぷっちぐみ」連載版と「ぷっちぐみベスト!!」収録版で多少内容が異なる)ほか、「プリパラまんが&ヘアアレンジ」で以降の連載話のうちの一部が収録されている。
脚本家のひとりである福田裕子が文を、上述のちゃお版のコミカライズを担当している辻永ひつじが挿絵を担当している、主にアニメの1クール目を扱う小説版がちゃおノベルズから発売されている。
また、桑原美保が文、辻永ひつじが挿絵を担当するガァルマゲドンの外伝が発売される予定である。
掲示板
2341 ななしのよっしん
2024/08/21(水) 02:29:00 ID: Dqf3NMaX21
大プリパラ展、メインキャストの中でドロ中だけメッセージの展示なかったのが残念。
イベントの出演とかはしょうがないと思うけど、メッセージくらいは見たかったな……
2342 ななしのよっしん
2024/10/02(水) 08:57:32 ID: 5tGHNOGPVT
この数年間のライブイベントで新規に披露された曲を集めたアルバムの曲、そらみの2曲とドレシの1曲がなかったのが残念
ダークナイトメアも最初に披露した曲1つだけだし、そっちはそっちで5年前のWITHの時みたいにフルアルバムを出すつもりかな?
2343 ななしのよっしん
2024/10/04(金) 17:27:39 ID: r7dxBRIVP+
>>2327
>>2332
を書いた者ですが、プリパラの囲碁の事で追記。
2015年の雑誌『週刊碁9月21日号』にプリパラのEDを歌われた、SUPER☆GiRLSの前島亜美さん
のインタビューが掲載。プリパラについても少し語られている。
https://
https://
プリパラ62話の東堂シオンと紫京院ひびきの対局していた囲碁は
サッカーボールで碁石が散らばり、シオンが並べ直すシーンを見ると
『1851年10月22日 黒:本因坊秀策 v.s. 白:本因坊秀和』 が元ネタ。
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
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最終更新:2024/10/09(水) 21:00
最終更新:2024/10/09(水) 21:00
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