プリンセス・テンペスト

プリンセス・テンペストとは、ライトノベル『魔法少女育成計画』シリーズに登場するキャラクターである。「JOKERS」にて登場。風を操る白い魔法少女。

概要

ステータス
破壊力	★★★
耐久力	★★★★
俊敏性	★★★★★
知性	★★
自己主張	★★★★
野望/欲望	★★★
魔法のポテンシャル	★★
好きなもの	南田翔 チーズささみ フルーツ牛乳
嫌いなもの	マラソン大会 怒っている先生 スカートめくり

魔法の国関連とは全く違う方法で魔法少女となった人造魔法少女。K県S市にある研究所を拠点として活動する魔法少女チーム「ピュアエレメンツ」に所属し、日夜ホムンクルスと戦っている。名乗り文句は「白き旋風！プリンセス・テンペスト！」。

正体は東恩納^[1]鳴(ひがしおんな めい)。小学2年生の女の子。スイムスイム(小1)・のっこちゃん(小4)に続く第3の小学生魔法少女であり、今作のロリっ子枠。ただし、魔法少女へと変身すると中高生くらいの容姿へとランクアップする。

小学生低学年の女の子らしく元気でハツラツとした性格。親や先生の言いつけをキッチリ守り、学校へも真面目に通う。夜は次の日の学校への準備は忘れない。魔法少女作品をよく視聴してる・読んでるらしく、魔法少女への憧れを持っていた。幼い故に純粋で屈託が無い。魔法少女となった動機に不純な面があったためか、魔法少女としての責任感は強く、自身の魔法少女としての力を正しい事に使おうと心に決めていた。

「魔法少女になった動機が不純でも魔法少女となってからの行いが正しければ、正しい魔法少女である」という論理の持ち主。

幼心ながらも恋をしている。ある日鳴が暮らす街に引っ越してきた中学生の男の子・南田翔と出会い、恋心を抱く。しかし、その相手は同じ町内に住んでいる高校生・緋山朱里(ひやま あかり)＝プリンセス・インフェルノの事が好きと察知。人生初であろう恋は片思いかつ三角関係だと判明する。自分は所詮小学生で相手からは近所のちびっ子としか受け取られず、女子高生である朱里には勝てないと幼心ながら直感で判断。この儚い恋愛から手を引こうとした。なお、当の南田翔は朱里に恋愛感情を向けてはいないらしく、鳴の女の勘は外れていたようだ。

そんな中魔法少女募集のチラシを発見。そして実際に本物の魔法少女になってしまった。プリンセス・テンペストとしての容姿は鳴の時より大きく成長し美貌の持ち主となる。その魔法少女としての姿なら朱里にも勝てると考え、恋心が再燃。魔法少女に変身した状態での告白を狙っている。

どっかで隠し撮りした思い人の写真に毎夜口付けしたりと、幼いながらもやる時はやる。

外見

どこか神聖な雰囲気を漂わせる、ゲームに出てくる巫女のような容姿。髪の色は茶髪で髪型はビッグテール。髪には黄金色の林檎が幾つも実り、頭には人造魔法少女共通の属性を現したクリスタルが填められたティアラを乗せている。

露出の激しい服装。上半身はブレスレット以外は胸を隠すビキニ水着状パーツのみというほとんど裸な格好で、ミニスカートも改造されており大きくスリットが開いていて分割されており、太ももが完全に露出している。両足首にもブレスレットと同様のアンクレットが填められており、左脚の太ももには月桂樹で作られた月桂冠が巻かれている。靴は履いておらず裸足。

首には月桂樹で作られた首輪を填めている。背中にも大きな月桂樹で飾られている。

固有装備は腰から掲げた巨大なブーメラン。

能力

• 風の力を使って敵と戦うよ

固有装備であるブーメランには風属性の魔法が宿っている。それを使い風を操る事が可能。突風を吹かせたり、真空を作り出し切れ味バツグンの刃物として放ったり出来る。

風を操れるおかげで機動力はとても高い。また、能力の恩恵でピュアエレメンツメンバーの中で唯一飛行する事が出来る。メンバー中唯一の魔法レア度が3。

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

• 魔法少女育成計画 JOKERS

JOKERS 16人＋5人の魔法少女

ピュアエレメンツ

• プリンセス・デリュージ
• プリンセス・テンペスト
• プリンセス・インフェルノ
• プリンセス・クェイク
• プリズムチェリー

魔法の国の魔法少女

• スノーホワイト(魔法少女育成計画)
• 袋井魔梨華
• スタイラー美々
• アンブレン
• レディ・プロウド
• グリムハート
• ウッタカッタ
• シャッフリン
• フィルルゥ
• スタンチッカ
• カフリア

その他の魔法少女

• プフレ
• シャドウゲール
• 7753
• ピティ・フレデリカ
• リップル(魔法少女育成計画)

脚注

1. *あまり聞き慣れないが、沖縄県を中心に実在する名字。きっと先祖に沖縄県出身者がいるに違いない。