プログラマの夫とは、牛乳を6パック買ってきた夫である。
※プログラマーである妻帯者を一般的に指す場合もあるが、当記事ではジョークについて解説する。
プログラム的に行動する夫のジョーク。プログラマが全員このような行動をとるという意味ではなく、ジョークとして書かれている。
プログラマの夫に買い物を頼む妻。
すると夫が牛乳を6パック買ってきた。
妻「なんで6パックも買ってきたの?」
夫「だって卵があったから...」
妻は前半の文では「牛乳を1つ買え」とは言っているが、後半では何を買うのかまでは言葉で見れば指定していない。卵については「卵があったら」という条件のみが指定されており、「卵を6つ買え」とまでは言っていない。
そのため、夫は「牛乳を1個買え、もし卵が売り場にあれば(牛乳を)6個買え」と前半の目的語の内容(牛乳)を引き継いで解釈してしまった。
買うものは牛乳
買う数は1つ
もし妻の意図した行動をこの夫に行わせる場合、妻は「牛乳を1つ買ってきて。もし売り場に卵があったら卵を6つ買ってきて」と言う必要があった。
もちろんこれはジョークである。ジョークの世界ではない人間であれば、「卵があったら」という条件がある理由(=ないなら買わなくていいよ、ということ)や牛乳6パックの量が通常と比べて多いことを考慮し、「6つ買うのは卵だ」と状況的に判断できる可能性が高い。万が一どちらか判断に迷っても、(関係が悪くなければ)妻に聞き返して確認することが可能である。
投稿が消えてしまった・非表示になった可能性もあるため明確な発祥は不明だが、もともとは英語圏で生まれたジョークと思われる。食材が違うものの2009年には既に「バター1個と卵10個」のバージョンの英語の投稿がある。
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https://twitter.com/toraks/status/4888502804
そして、2011年1月~2月ごろには「牛乳1つと卵6つ」のものがネット掲示板のRedditで生まれ、これが日本語翻訳されたニュース記事が話題となり、Twitter上で広まっていった。なお、英語圏では単位や食材によるバリエーション違いがあり、妻が「1ダース」と言ってしまった結果12個の牛乳を持ち帰る夫も生まれている。
日本でもより状況が困難になった場合としての派生がいくつかある。
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https://twitter.com/R_Nikaido/status/1580355394148663296
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https://twitter.com/takl/status/1127065591380971521
※動画説明文で使用されている
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最終更新:2025/06/15(日) 20:00
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