プロ野球珍プレー・好プレー大賞とは、フジテレビで1983年~2005年にかけて放送された、プロ野球のありとあらゆる爆笑プレーを集めた番組である。
元々は『プロ野球ニュース』の1コーナーとしてスタート。独立番組にさせるまでの人気を作ったのは、1981年に後楽園球場で中日ドラゴンズの宇野勝がボールをヘディングしてエラーした事件だとされる。この事件は、『歴代珍プレー』の中で達川光男の『デッドボール詐欺』と同じくらいの扱われ方をした。
ナレーションは全年通して、みのもんただった。みのもんたは全てアドリブでナレーションをしており、ナレーション原稿は全くない。ここから、伝説の『みの節』でのナレーションが誕生した。この軽快なナレーションが大受けし、後に司会者として人気を博すきっかけとなった。
司会は初期はみのもんたと佐々木信也(プロ野球ニュースキャスター)だったが、1987年より、島田紳助と板東英二(元中日)が担当した。
1980年代は主に、パリーグの観客がガラ空きの球場で選手が珍プレーを起こしている場面が多かったが、セリーグでは達川VS市川の『詐欺師対決』が注目されていた。90年代に入ると、近鉄バファローズの佐野重樹(現:慈紀)の『ハゲ』ネタがお茶の間を爆笑させた。また、読売ジャイアンツだけは、人気球団だからか、毎年『巨人珍』なるものが組まれていた。2003年には阪神タイガースの優勝で『阪神珍』が、2004年は近鉄バファローズの消滅の為に『さよなら近鉄珍』がそれぞれ、特別枠として設けられた。2001年ごろから、イチローがメジャーに移籍したため、『メジャー珍』なるものが放送されていた。
当然、『好プレー』という文字も付いているため、番組最後には各選手の守備での好プレーが紹介される。フェンスギリギリでのキャッチや、ハーフライナーのダイビングキャッチ、二遊間ゴロをキャッチしてダブルプレー、外野からの本塁補殺など、様々な名場面がある。
2005年を最後に放送されていない。原因は視聴率の低迷で、ここ最近の『プロ野球人気の陰り』を反映した形での終了となってしまった。最近は、みのもんたではないが、芸人などがナレーションをして、フジテレビの『すぽると!』や『ジャンクSPOTS』などでチョイチョイ『珍プレー』が放送されている。
その後2015年に久々にゴールデンで復活した。主に2015年と過去に放送された分の複合であった。
掲示板
13 ななしのよっしん
2019/04/06(土) 20:12:59 ID: 4TEZLGyzkW
>>sm13352380
特集始まる前の曲は球界道中記のゲームセットのBGM。
14 ◆rSBzQMOICI
2019/12/01(日) 22:06:58 ID: pyRk0hc33l
ゲストに石川雅規いたのにカネやんキックの試合を現地観戦していた話とかトニー・バティスタに死球当てたやつとか無かったのは頂けませんな・・・。
15 ななしのよっしん
2021/09/21(火) 20:00:06 ID: 9Uk8fBuPTA
NHK-BSでもメジャーリーグの珍プレー好プレーを流してるけど、アチラはストーリーと言うか編集の仕方がすげーツボだな
日本の珍プレー好プレーも少なからず、見習うところは有ると思う
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最終更新:2024/03/29(金) 08:00
最終更新:2024/03/29(金) 08:00
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