ヘイヴィア＝ウィンチェル

ヘイヴィア=ウィンチェルとは、ライトノベル「ヘヴィーオブジェクト」に登場するキャラクターである。

CV：石川界人

概要

正統王国の軍人。階級は上等兵。本作の主人公格の一人。
『貴族』ウィンチェル家の嫡男であり、家督を継ぐ者として武勲をあげて「箔」を付ける為に軍人になった。

レーダー分析官だが、作中ではクウェンサーと一緒に歩兵的な役割をこなす事が多い。

バンダービルト家の幼馴染の御令嬢と婚約しているが、ウィンチェル家とバンダービルト家は対立関係にある。
ヘイヴィアはそんな貴族の風習・諍いを良く思っておらず、バンダービルト家の幼馴染と結婚するために下らない対立関係を終わらせようと、一早く家督を継承する資格を得ようと考えた。そのため面倒な軍人学校には通わず、約半年間の短期訓練課程を終えて第37機動整備大隊に配属、上等兵となった。

とまぁ立派な目的を持っているのだが基本的にはエロでバカで不真面目な不良軍人である。本作の下ネタ成分の大半はヘイヴィア(とクウェンサー)の言動から来ている。

ぶっちゃけ可愛い婚約者がいるという点で、間違いなくリア充である。
美少女ゲームの悪友キャラのような奴ではなく、クウェンサーとは異なる型の主人公と言えるかもしれない。

ウィンチェル家

ウィンチェル家では生後すぐに水や空気の綺麗な地方に飛ばされる因習がある。
幼少期にヘイヴィアは義理の姉のメイド、カレン＝I＝ウィンチェルにお世話になっていて、その頃の厳しい英才教育の結果、彼女の存在がトラウマと化している。（詳しくは省くがそれはもう酷かったらしい）

特に高い功績を挙げた使用人には養子縁組を使ってウィンチェルの名を授ける因習がある。もっとも、血統こそ全てと考える正統王国では文字通りお飾りに過ぎないわけだが…。カレンもこの養子縁組である。

周囲の反対を押し切ってバンダービルト嬢と婚約したヘイヴィアは、自分が実家から疎まれていると思っている。少なくとも乳母にして義理の姉であるカレンは、貴族の因習を打ち破ろうとするヘイヴィアに感銘を受けていた。

関連動画

関連項目

• ヘヴィーオブジェクト
• クウェンサー＝バーボタージュ
• ミリンダ＝ブランティーニ
• フローレイティア＝カピストラーノ
• マリーディ＝ホワイトウィッチ