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ヘッドルーム

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ヘッドルーム (Headroom)とは、天井と頭の間の余裕である。

  1. カメラ概要で解説する。
  2. 音響概要で解説する。
  3. 乗用車にある間。乗員の頭から天井までの余裕、あるいはシートの座面から天井までの寸法のこと。
  4. 乗り物の下やトンネルなどの構造物を潜り抜けるときの、乗り物の上部と構造物の下面との間に存在する間的余裕のこと。
  5. マックス・ヘッドルーム - 俳優マット・フリューワーをモデルにしたキャラクター
  6. マックス・ヘッドルーム事件 - 上記のキャラクターを模した人物が電波ジャックを行った事件。

概要

カメラ用語として

カメラにおいてのヘッドルームとは、カメラの構図のルールである。
右はヘッドルームの位置を具体的に表した図であるが、中央人物の頭の上から画面の端までの矢印の間の間がヘッドルームである。
この構図は人間の感覚的に美しいと感じやすく、映像写真、絵画においてもこの構図に沿った作品が多く残されている。一方で、この間を開けすぎるとデットスペースが大きくなりすぎるため、ぎこちない構図となるだけではなく、バストショットウエストショットなどの本来あるべき構図からずれてしまうため、あまり美しい構図とはいえなくなる。
特に映像では、ヘッドルームを作らずに撮影をしていた場合、被写体の人物が体を上に動かした際に首や頭の一部が切れてしまう不気味な構図になる。よって特に理由もなく、ヘッドルームを作らない構図は推奨できない。

この技法は元々絵画で「三分割法」(rule of thirds)として生まれたものである。この「三分割法」は、ヘッドルームを含んだ構図であり、画ジョントーマススミスの著"Remarks on Rural Scenery"によって最初に考案された。 

音響用語として

デジタルおよびアナログオーディオでは、音楽機器で音割れせずに記録可な最大限の信号の大きさと実際に録音する音のピークとの間のスペースす。要は、音割れをしてしまう音量と録音する最大音量の間のこと。音響機器はそれとは別にヘッドルームが設けられており、機械が壊れるほどの大音量を録れないよう対策されている。
ミックスで録音した音のヘッドルームが狭いと手を加える際、音割れを起こしたり、善の余地がなくなってしまうことがあり、DTMをやるうえではヘッドルームは必ず守るべきである。
を収録する際には必ず-3.0dBから-4.5dBを意識し、ヘッドルームはえず、かつ音量レベルを小さくしすぎないことが重要である。また、マスターを作るときには–0.3 dBより高い音量レベルにせず、-1 dBから-1.5 dBの間くらいにしておくと後にmp3AACなどの圧縮で出・変換される際に最善の音量レベルを維持できる。ただ、プロレコーディングマスリングエンジニアには-0.2~-0.5dBの間でミックスをする者も多く、好みや楽曲によっても分かれる。要はメーターでレッドに入ることはよくないってことである。

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ヘッドルームをえた音割れした1番悪い例。

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