ヘビーガン(RGM-109)とは、アニメ『機動戦士ガンダムF91』に登場するモビルスーツ(MS)である。
HEAVYGUN ヘビーガン |
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型番 | RGM-109 |
頭頂高 | 15.8m |
重量 | 9.5t / 23.5t(全備) |
出力 | 2,870kw |
推力 | 82,260kg |
装甲 | ガンダリウム合金 |
搭乗 | ビルギット・ピリヨ |
兵装 | 頭部バルカン砲×2 |
腰部4連装グレネードランチャー | |
ビーム・サーベル | |
ビーム・ライフル | |
重装型オプション | |
シールド |
アナハイム・エレクトロニクスが開発した地球連邦軍の小型MS。
前世紀の主力MS「ジェガン」の後継機にあたる。
U.C.0102年にサナリィがコスト削減を目的としたMS小型化案を連邦軍に提言。
0105年に受容した連邦軍は小型MSの開発をアナハイム社に依頼。
0109年に小型MS「ヘビーガン」がロールアウトした。
ロールアウトから約20年経過したジェガンと比較して、カタログスペック上は劇的な性能向上は見られないが、頭頂高は15mまでダウンサイジングしており、重量も半分以下にまで低下。ジェネレーターはジェガンと同等の物だが1.2倍の出力を実現している。
スペックをそのまま一回り小型化しているだけあって運動性・機動性は従来の量産型MSに勝るようだ。
サイズ以外での基本設計はこの時代のジェガンと大差ない。単なるダウンサイジング・スケールダウンに留まっている。当時は小型MSの量産性の検証が出来ていなかったため、本格的に小型MSに移行する為の実験機的な側面もある。
性能はともかくコストの削減という要求は満たしており、次世代機までの繋ぎとして制式採用された(とはいえ半世紀近くも使用されているが)。
しかし小型機を提言したサナリィは現状に納得しなかった。サナリィはヘビーガンの性能の低さに不満を持ち、より高性能な小型MSを目標とした「フォーミュラ計画」を発動、F90の開発に着手する。
当時としても小型MSの確立だけなら充分な成果だった。しかし性能の低さが裏目に出てサナリィの躍進とフォーミュラシリーズの台頭を招いてしまった。
ヘビーガンの火力不足を補うために用意された中距離戦用オプション。追加オプションは以下の通り。
右肩9連装多弾頭ロケットランチャー、左肩4連マシン・キャノン×2、右腕2連装グレネードランチャー、左腕固定式ダブルビームライフル、単砲身ビーム・ランチャー。
背部にマウントした単砲身ビームランチャーは、発射回数こそ少ないが戦艦を一撃で沈める程の火力を有する。重量が嵩むため必要なオプションだけを装備していくとの事。
そもそも普通はヘビーガンを格闘用、Gキャノンを射撃用として配置するため、重火器オプションは本来の運用からかけ離れている。炸薬による強制パージ機能があるのはその事への配慮だろう。
試作型(フル装備)のキャプションがMSジャーナルに掲載された。配備数は不明。
掲示板
45 ななしのよっしん
2024/10/11(金) 06:39:00 ID: OU/pn+mReU
いかにも連邦製ですよ感の溢れる量産機の最後らへんなんでキットとかに恵まれてほしいが放送時のもはや30年以上前の治すかどうか微妙なラインのキットしかないのがなんとも
Vあたりのなら簡単な改造なり塗装なりで今のと遜色ないレベルまで持っていけるけどF91くらいのはそれなりの手直しがいるから困る
46 ななしのよっしん
2024/11/24(日) 21:50:36 ID: a8NWyFp5Vv
結局争う相手がいないと必ず進化は停滞するってのを身を持って示してくれたMSだったな
どれだけ綺麗事を並べようが所詮人は闘争なしに進化できない生き物なのだよ
47 ななしのよっしん
2024/11/27(水) 08:04:16 ID: 2oRfyNO8kl
戦争がなければ無理して高い兵器を新造する必要もないからな
連邦も弱体化しつつあったし、資金も限られている
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最終更新:2025/03/31(月) 12:00
最終更新:2025/03/31(月) 12:00
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