ベアトリーチェ 単語

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ベアトリーチェ

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ベアトリーチェ(Beatrice)とはイタリア語女性名の一つ。称形はビーチェ(Bice)。

後期ラテン語2世紀後期~6世紀)の女性ベアートリークス(Beatrix 、「喜びの運び手」)に相当する。初期キリスト教徒にありふれた名前だったが、広く普及したのは後述のダンテの諸作品のによる。

曖昧さ回避

  1. ベアトリーチェ - 13~14世紀のフィレンツェの詩人ダンテ初恋の人物にして、彼の集『新生』および叙事神曲』のヒロイン後者では地獄を彷徨うダンテ一行を導く「永遠の淑女」の役割を与えられている。
  2. ベアトリーチェ・チェン - 16世イタリア貴族女性父親殺し裁判の役として知られ、その悲劇的な最期から、多くの文学芸術の題材とされて来た。
  3. ベアトリーチェ(マギアレコード - 深月フェリシアドッペル名。その名は上記のチェンチに由来することがアニメの演出によって描かれた。
  4. ベアトリーチェ(GUNSLINGER GIRL) - 担当官ベルナルドが受け持つ義体一期生(伊瀬茉莉也)。不いなおかっぱ頭が特徴で、感情の起に乏しいが、嗅覚に優れている。かなりのレアキャラ
  5. ベアトリーチェ・パスコリ(王様の仕立て屋) - ジラソーレ社の経理担当でモノスゴイやり手なオカッパ
  6. ベアトリーチェ(護くんに女神祝福を!) - 同作品のヒロイン子の通称。
  7. ベアトリーチェ(ワイルドアームズ3rd) - テレビゲームWA3rd」に登場する夢魔。全ての黒幕
  8. ベアトリーチェ(GUN-KATANA(銃刀) ―Non-Human-Killer―) - 同作品に登場する、物語を握る人物。
  9. ベアトリーチェ・"リリィ"・アナスターシ(フリーダムウォーズ) - 同作品に登場する咎人。アブクターオタク
  10. ベアトリーチェ(煉獄弐) - 同作品の紅一点ヤンデレ
  11. ベアトリーチェ(ブルーアーカイブ) - 同作品に登場する、ゲマリアという組織内に居る一人。
  12. ベアトリーチェ(うみねこのなく頃に) - 同人ゲームうみねこのなく頃に」のヒロインにして敵役。この記事で記述。

 

「くっくくくっくくくくく、ひーっひひっひひひひひひひひひひひひ!!」

 

ベアトリーチェとは、07th expantion制作サウンドノベルうみねこのなく頃に』に登場する魔女である。

概要

 称はベアト。1000年を生きたといわれる魔女であり、様々な魔法を習得している。
 通称、無限魔女黄金魔女。その姿は右代宮の玄関に飾られている肖像画に描かれている。

 性格は残酷で弱いものいじめが大好き。その一方、相手にされないとすねたりするなど、どちらかといえば幼い子供がそのまま大きくなってしまったような印を受けることもある。

 かつては右代宮蔵に大な黄金を貸付け、右代宮の手助けをしたとも言われている。
 また、ゲーム舞台となる六軒島伝説の存在として扱われており、『の中に潜んでいる』『時おり屋敷の中をしている』などの噂が使用人の間で流れている。
 さらに、蔵の命により、玄関の肖像画には彼女が貸し与えた黄金の隠し場所を示している碑文が刻まれている。碑文はベアトリーチェの復活儀式についてかかれており、この碑文のを解いたものにはその黄金と右代宮を継承することができるらしいが・・・?

 ゲーム彼女の起こす殺人事件が『魔法』でしか実行不可能魔女の犯行か、『トリック』で説明可人間の犯行かを推理するという流れで進んでいく。その際、前者をするのがベアトリーチェ本人であり、後者するのが戦人である。

好きなものは紅茶アイスクリームで、嫌いなものは退屈と、自分を否定する者。その実態は「ニンゲンかじゃなく、この世界ルール擬人化した存在」とされているが、EP2では同時に自らが盤上の登場人物の一人として六軒島に降り立ち、黄金山羊の従者、煉の七(七姉妹)などを操り常識では考えられない方法で殺人事件を起こした。また、上位世界では自分に有利な事柄を無条件真実とすることができる真実を使って戦人を苦しめる。

真相

本作において「ベアトリーチェ」は複数登場する。

ベアトリーチェ・カスティリオーニ

1945年太平洋戦争末期六軒島に辿り着いた人物であり、イタリア社会共和国高官の称はビーチェ

英語が喋れる為、蔵と一緒に両国の通訳をしていた。やがて彼女と一緒にやってきた黄金10tを巡り両軍で殺戮が始まったが、蔵と共に生存蔵は既に既婚者であったが、戦後ビーチェを小田原に住まわせ、二重の生活をしていた。六軒島に九羽鳥に移住し子ども出産した。しかし、産後死亡した。

九羽鳥庵のベアトリーチェ

蔵とビーチェの子ども。ビーチェ死後、九羽鳥蔵から「黄金魔女」として育てられたが、自身は魔法が使えないために本当は魔女ではないのではと悩んでいた。

1967年に楼座と出会い、崖から落ちて死亡する。その際、蔵の子を身ごもっていたが、その子の命は次の手配によって助けられる。

ちなみにこの九羽鳥のベアトリーチェは、CS版ではビーチェの子ではあるが蔵の子ではないという設定になっている。そのため九羽鳥のベアトリーチェと蔵はCS版においては近親相姦にはならない。

六軒島の伝説としてのベアトリーチェ

六軒島で囁かれる亡霊。内容は「な館のなかをする」「ベアトリーチェ様を馬鹿にした使用人が大怪をした」というありふれた怪談話。使用人らはである蔵に対してであるベアトリーチェにも畏怖する。

蔵の妻や蔵臼たちは幼い子どもに対し、「には魔女がいるから入ってはいけない」と体のいい脅し文句として言い聞かせていた。

ep6のベアト。

儀式殺人は行わず、使用人がの戸締りとして閉めたを開けるといったイタズラ程度のことをして、魔女としてのを蓄えようとしている。戦人を認識してはいるが戦人への執着はない。

ヤス

蔵と九羽鳥のベアトリーチェの子どもEp5で妃に預けられた赤ん坊であり、Ep5で登場する「19年前の男」でもある。

絶望的なまでに低い確率(ベルンカステルく「257万8917分の1」)で妃に受け入れた場合は右代宮の次期当として「右代宮理御」となる。

しかし妃に見捨てられる確率が257万8917分の257万8916とあまりに高い。その場合は「ヤス(ベアトリーチェ)」となる。次によってその命を救われ、存在を秘匿され、福音で育てられる。

他の使用人よりかなり若い段階で右代宮の使用人となり働く事になるが、幼く、ミスが多いこともあり他の使用人からは罵倒される日々であった。一方で、「想の友達」を作り出す才に秀でており、魔女の存在を作り出した。

幼い頃に交わした戦人との約束があるが、当の戦人は特に大きくは気に留めなかった。ヤスはそれを信じていたが、その想いを諦める事になる。現実世界で譲治と交際していたのはヤスであり、戦人が1年く戻ってきていれば譲治を諦め、1年遅ければ戦人との想いが吹っ切れた後だったが、最悪のタイミング戦人は戻ってきた。

碑文のを解き、次期当となるがその権限は事件のその時まで凍結していた。権限を行使する時はヤス真実を知っている次・南條熊沢らは協する事を誓う。

作中においては紗音嘉音)=ヤスであり、基本的に権限を行使し南條死亡宣言をさせ浮いた存在になった所で殺を行う事で大半のトリック解説出来る。

理御の中性的な描写、ヤスが「をすること事が出来ない体」と自ら表現している点など体的あるいは精的な病を抱えていると想像出来る。

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