ベアリングモーターとは、未だ動作原理がわかっていない謎のモーターである。
動作原理うんぬんするより前にまずは作ってみよう。特別な技術もいらなければ特別な部品も必要無い。すべてDIY店やホームセンターで手に入るものばかりだ。では制作手順を説明しよう。
動作の主体となるボールベアリングはどんなものでもかまわない。ミニ四駆用の小さなものでもよい。
シャフトは電気を流す材質であればどんなものでもよい。もちろん太さはボールベアリングの内径にあわせる事。このシャフトの両端にボールベアリングをはめ込む。
電源は直流でも交流でもよい。ただ、交流100ボルトを直接流すとブレーカーが落ちてしまうので、交流を使う際はトランスで電圧を下げて電流制限用の抵抗をつけよう。直流の場合は12ボルトの自動車用バッテリーでよい。 いずれの場合も10アンペア以上もの高電流が平気で流れるので、やけどにはくれぐれも注意しよう。
動作のさせ方は指で軽くシャフトを回しながら両端のベアリングに導線を繋ぎ電流を流す。すると凄まじい勢いで回転が加速していくはずだ。数秒から十数秒動作させると煙を噴くようになるので、ベアリングが焼け付く前に電流を切るようにしよう。
このように非常に単純な構造のモーターなのだが、先述の通り、このモーターの動作原理は今もってわかっていない。このモーターには奇妙な性質が一つある。それは電流が流れる方向とは関係なく最初に回転させた方向に回転が加速するということだ。これは電磁気学的にはありえないことなのだ。
実はこのモーター、シャフトの両端のどちらか一方がボールベアリングであれば動作するのでボールベアリングのボールが動作に関与しているのは間違いないとされている。だがボールに流れる電流は磁力を発生はさせるが、これらはボールベアリング全体で対称的に釣り合うのでボールは回転はしないはず。となれば磁力以外の何かがボールを回転させている事になる。
帯電したボールに働くローレンツ力? ボールの熱膨張? グリスの加熱による気化? ベアリング内の空気の放電現象? 動作原理に関してはさまざまな仮説が出されたが、いずれも実験により否定された。科学の進んだ現代においてもこのモーターは未だ謎のままなのだ。
掲示板
18 ななしのよっしん
2017/06/15(木) 10:21:01 ID: nggGWywipc
>>17のブログの人は>>16と同じ人なのかな?メールアドレス的に
ブログ見てたら結構ガチっぽい人で驚いた
19 ななしのよっしん
2017/06/15(木) 18:17:01 ID: Sd3wK3w5VB
電磁気学を殴り捨てて水車的なイメージの仮説を唱えてみます。
1.そもそも電流とは質量をもった粒子の流れである。
2.その電流がボール表面を流れるときの抵抗がボールを回転させようとする力になる。
3.その力は回転していないときには釣り合い打ち消しあっているが、回転を加えることによりわずかに流量の差が生まれる。
4.その差によって生まれるトルクは回転方向と同じになる。
以上によりベアリングモーターは回転を続ける。
こんな感じでどうでしょうか?
20 ななしのよっしん
2017/07/12(水) 22:02:55 ID: gpFIbrnaz9
電流に質量はねぇよ
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最終更新:2024/04/24(水) 07:00
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