ベアリングモーター 単語

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ベアリングモーター

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ベアリングモーターとは、未だ動作原理がわかっていないモーターである。

まずは作ってみよう

動作原理うんぬんするより前にまずは作ってみよう。特別な技術もいらなければ特別な部品も必要い。すべてDIY店やホームセンターで手に入るものばかりだ。では制作手順を説明しよう。

必要なもの

解説

動作の体となるボールベアリングはどんなものでもかまわない。ミニ四駆用の小さなものでもよい。
シャフト電気を流す材質であればどんなものでもよい。もちろん太さはボールベアリングの内径にあわせる事。このシャフトの両端にボールベアリングをはめ込む。
は直流でも交流でもよい。ただ、交流100ボルトを直接流すとブレーカーが落ちてしまうので、交流を使う際はトランスで電圧を下げて電流制限用の抵抗をつけよう。直流の場合は12ボルト自動車バッテリーでよい。 いずれの場合も10アンペア以上もの高電流が気で流れるので、やけどにはくれぐれも注意しよう。
動作のさせ方はで軽くシャフトを回しながら両端のベアリングに導線を繋ぎ電流を流す。すると凄まじい勢いで回転が加速していくはずだ。数から十数動作させると煙を噴くようになるので、ベアリングが焼け付く前に電流を切るようにしよう。 

動作原理……?

このように非常に単純な構造のモーターなのだが、先述の通り、このモーターの動作原理は今もってわかっていない。このモーターには奇妙な性質が一つある。それは電流が流れる方向とは関係なく最初に回転させた方向に回転が加速するということだ。これは電磁気学的にはありえないことなのだ。

実はこのモーターシャフトの両端のどちらか一方がボールベアリングであれば動作するのでボールベアリングボールが動作に関与しているのは間違いないとされている。だがボールに流れる電流は磁を発生はさせるが、これらはボールベアリング全体で対称的に釣り合うのでボールは回転はしないはず。となれば磁以外の何かがボールを回転させている事になる。

帯電したボールに働くローレン? ボール熱膨張? グリスの加熱による気化? ベアリング内の空気放電? 動作原理に関してはさまざまな仮説が出されたが、いずれも実験により否定された。科学の進んだ現代においてもこのモーターは未だのままなのだ。

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最終更新:2024/04/24(水) 07:00

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