ベネットは元コマンドー隊員の大尉である。コマンドー部隊の一員として南米の独裁国家バルベルデの政権転覆(革命)を成功させるが、作戦行動中の残虐な行為(上司のジョン・メイトリックス曰く「楽しんで人を殺した」)が原因でコマンドー部隊およびエル・パソから追放された。現在は自分を追放したジョン・メイトリックスに復讐するため、何の因果かベネット自身が権力の座から蹴り落としたアリアス元大統領率いる一味に加わり、アリアスの用心棒および対メイトリックスのアドバイザーとして活動する。
「(メイトリックスをぶち殺せと言われたら)タダでも喜んでやるぜ」と言い切るほどメイトリックスを誰よりも憎んでいるが、同時にその手腕を誰よりも高く評価している。アリアスの部下はメイトリックスに対して完全な力不足だと言い切り、またアリアスの基地にメイトリックスが奇襲を仕掛けてきたときも特に狼狽えることなく、その行動を「さすがだ」と評価した。
劇中で使用した銃器はカスタマイズされたM1911およびサバイバルナイフ。
ベネットを演じたのはヴァーノン・ウェルズ。日本語吹替版における声優は青野武・石田太郎・若本規夫。
ニコニコ動画ではメイトリックス(アーノルド・シュワルツェネッガー)に次ぐサムネ率を誇る人気キャラクターで、特に石田太郎氏の叫び、もとい演技がよく知られている。
そして2015年にコマンドーが30周年を迎えディレクターズカット版が製作された際には、ベネットを演じたヴァーノン・ウェルズが日本のコマンドーファン宛に自らビデオレターを送っている。(関連動画参照)
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最終更新:2024/04/25(木) 21:00
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