ベリル・ガットとは、『Fate/Grand Order』に登場するクリプターのメンバーである。
『Fate/Grand Order』第2部から登場する敵対集団「クリプター」の一人。元はカルデアのエースチーム「Aチーム」のメンバーであったがレフの爆破工作にて負傷。2部序章に至るまでコールドスリープされていた。
気さくで軽口な男であり、ネガティブなカドックに対し気のいい兄貴分といった印象で接している。
一方で時計塔では「狼男」の異名で呼ばれる下劣な暗殺者・殺人鬼として有名。彼曰く「つまらないヤツは殺す」「殺していい理由のあるヤツは殺す」「殺したら可哀相なヤツを殺す」とのこと。
自分を騙すことにも長け、キリシュタリアには「嫌な仕事程、真摯に対応する男」だと評価されている。
時代に取り残された魔女の一人、垢溜まりの魔女の息子。母から暗殺や荒事に必要そうな魔術を一通り教わった後、その目を潰し家を去った。その後は気ままに暗殺を生業として生活、マリスビリーのスカウトを受けカルデアへやってきた。
マシュに興味を持ち、彼女の治療室に押し入りその指を折りながら愛の告白をしたことがあるらしい。その後マリスビリーと裏取引を交わし「マシュに大令呪を取り付けない」という交換条件のもとAチームに潜んで裏切り者を始末する仕事についた。
普段はお喋りで社交性のある青年。
本人は人間好き、かつ社交性に満ちた人格だと自称している。
7つある異聞帯の内、人類の行きつく未来とは思えないほど野蛮とされるイギリス異聞帯(ブリテン異聞帯)を担当。
二部六章にてカルデアと対峙する。
キリシュタリアの命令で唯一存続させてはいけないとされるブリテン異聞帯の空想樹を、現地民を騙して自ら伐採させ、ギリシャ異聞帯へ一足先に撤退してきている。その際「お姫様」に好かれてしまい「地獄の果てまで一緒にいましょう!」と言われてしまったとか。ヤンデレに目をつけられた彼の明日はどっちだ?
・・・というのは真っ赤な嘘。最初の異聞帯偵察時に護衛としてルーラー/モルガンを召喚。一旦休むために寝ていたら、世界がすべて変わっていた。なんとモルガンは滅びた異聞帯を手に入れるために異聞世界という現実にすり替えていた。(その過程でつじつま合わせのためにベリルは一旦殺されている。本編内のベリルはクローンのような物)一晩寝て起きたら何もない荒野が国に変わり空想樹も消えていたのはさすがに驚きを隠せなかった。
キリシュタリアの真の目的を知り、「それはつまらない」という理由で離反。彼を背後から攻撃し致命傷を負わせた後、ビーコン代わりの魔術を使ってモルガンの魔術を誘導しアトラスの空想樹を破壊。コヤンスカヤを味方に付けてブリテン異聞帯へ逃亡した。
ブリテン異聞帯においてはモルガンの娘であるバーヴァン・シーを口説き落として護衛として連れており「レディ・スピネル」 と呼んでいたく気に入っている(なおスピネルはルビーの偽物と呼ばれることもあるランクの低い宝石である、)。使えば魂が腐り落ちるという魔術をバーヴァン・シーに代行させウッドワスの力を奪い狼男への変身能力を得る。
モース病を感染させた人間達を使い主人公に王手を掛けるもペペロンチーノの命がけの呪い返しを受け致命傷を負う。最終局面において再び乱入しマシュを狙うが主人公に防がれ敗北。マシュへ思いを告げるが拒否され斃れた。
サーヴァントを初手で失い、令呪も3つすべて残し、隠された必殺技「猟奇固有結界・レッドフード」「スラックスナーク」等もボイスまで撮っていたが、仕様の関係で採用されなかった。その悪辣さも妖精たちの無垢な残酷さの前には霞んでしまったのかもしれない。
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最終更新:2024/04/20(土) 02:00
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