ベロベルトとは (ベロベルトとは) [単語記事]

ベロベルトとは、ポケットモンスターに登場するNo.463のポケモンである。初登場はダイヤモンド・パール。

基礎データ
名前	ベロベルト	タイプ	ノーマル
英語名	Lickilicky	高さ	1.7m
分類	なめまわし	重さ	140.0kg
性別比率	♂：50.0%	特性	どんかん
性別比率	♀：50.0%	特性	マイペース
グループ	かいじゅう	夢特性	ノーてんき
孵化歩数	5120歩	捕捉率	30
世代	第4世代	努力値	HP+3
進化	ベロリンガ → ベロベルト(ころがるを覚えた状態でレベルアップ)
図鑑データ
全国図鑑	#463	図鑑の色	桃
ジョウト	#181（HGSS）	ホウエン	#―
シンオウ	#162	イッシュ	#―
カロス	#135（ﾏｳﾝﾃﾝ）	アローラ	#376（USUM） #123（USUM/ﾎﾟﾆ）
ガラル	#055（ﾖﾛｲ）	ヒスイ	#???

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No.463 なきごえ	ベロベルトなめまわしポケモンたかさ　　1.7m おもさ　　140.0kg ノーマルタイプ

ぐんぐん　のびる　ベロを　なんにでもまきつける。うかつに　ちかよるとだえきで　べとべとに　されてしまう。

種族値　合計515
ＨＰ	攻撃	防御	特攻	特防	素早
110	85	95	80	95	50

図鑑説明

ポケットモンスターダイヤモンド・パール、X、オメガルビー: ぐんぐん　のびる　ベロを　なんにでも　まきつける。うかつに　ちかよると　だえきで　べとべとに　されてしまう。
ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト: ながいしたは　いつも　だえきまみれ。だえきには　ものをとかす　せいぶんが　ふくまれており　さわると　しびれる。
ポケットモンスターハートゴールド: ものを　とかす　だえきを　だす。　なんでも　ながい　べろを　まきつけて　だえきで　ベトベトに　してしまう。
ポケットモンスターソウルシルバー: のどの　おくに　だえきを　ためる　ばしょが　あって　べろ　まきとって　そのなかに　しまう　ことが　できる。
ポケットモンスターブラック2・ホワイト2、Y、アルファサファイア: だえきには　どんなものも　とかす　せいぶんが　たっぷり　ふくまれており　なめられると　いつまでも　しびれる。
ポケットモンスターウルトラサン: したが　どこまで　のびるかの　コンテストが　かいさい　されている。　げんざいの　さいこうきろくは　25m。
ポケットモンスターウルトラムーン: てあしより　ながい　ベロを　つかうほうが　ずっと　とくい。　ちいさな　マメの　1つぶだけを　きように　つまめる。
ポケットモンスターソード: からだの　なんばいもの　ながさまで　のびる　ちいさな　ベロを　もつ。　その　ふしぎは　みかいめいのまま。
ポケットモンスターシールド: にんげんの　てさきにも　まけないほど　きような　ベロで　なんでも　できる。　はんたいに　ゆびさきは　ぶきようだ。

概要

ベロリンガが回転の力を得て進化した姿。流石に理想を現実に変える能力はない。第4世代からは既存ポケモンの新進化条件として、第3世代までには覚えない特定の技を新たに覚えていることが進化に関わる方式が登場。ベロリンガは進化を果たした。しかしベロリンガの場合、該当技の「ころがる」はエメラルドの時点で習得できていたが…。
唾液には物を溶かしてしまう成分が含まれているため、なめられたら多分ベトベトや麻痺どころではすまない気がしてくる。おまけに泣き声もぽわぐちょほどではないが生々しい。
能力はベロリンガ時代と比べ攻撃が+30、その他全てが+20という純粋な能力増強。その結果ややHPが高く、素早さが遅めである点を除くとほぼ平均的なパラメータに収まった。
アタッカーとするには攻撃・特攻共に中途半端だが、物理ならば積み技の鈍い・つるぎのまい・はらだいこで補える。
特殊面は威力不足にも思えるが、だいもんじ、冷凍ビームといった弱点を突きやすいものを覚えるので一長一短。
特性はメロメロにならない「どんかん」か、混乱にならない「マイペース」の二つ。現環境でメロメロを使うポケモンは非常に少ないためマイペースの方が安定する。
第五世代では天候を無視する「ノーてんき」を入手。天候パは増加傾向にあるので役に立つことも多いだろう。
映画版ではアルベルト男爵が所持している。そもそもはこのアルベルト男爵自体ベロベルトをモチーフにしたキャラクターであり、ロケット団からもベロベルト男爵と呼び間違えられていた。
そのため、そこから転じてベロベルト自身の方も男爵と呼ばれ親しまれている。

だいばくはつ

最強の「だいばくはつ」使いであることは有名。ただでさえ素の威力が250という異常数値なのに×1.5のタイプ一致補正で威力375。過去には「じばく」や「だいばくはつ」は相手の防御を半分にして計算される仕様であったが第五世代で廃止され弱体化してしまった。だが依然高威力の切り札であることは変わらない。
決めるのは難しいが「はらだいこ」で攻撃を最大に高めた上で爆発した場合人類滅亡シリーズのような惨状になるだろう。しかしゴーストには効果が（ｒｙ
ベロベルト自体に大爆発のイメージが付いて回っているので最初から相手に慎重な読みを要求させるのも立派な強みと言えるかもしれない。そう、相手はまるで「時限爆弾を解除するかのような」気分を味わうことだろう。一手間違えれば即・大爆発、となってしまうかもしれないのだから…