ベンジャミン・バトン 数奇な人生(原題:The Curious Case of Benjamin Button)とは、2008年のアメリカ映画である。
『セブン』『ファイト・クラブ』でタッグを組んだ監督デヴィッド・フィンチャー、主演ブラッド・ピットらによって制作されたファンタジー映画。
『華麗なるギャツビー』の原作小説『グレート・ギャツビー』などで知られる20世紀アメリカ文学の雄、F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説が原作。
主人公は老人として生まれ徐々に身体が若返っていく数奇な運命を背負った男、ベンジャミン・バトン。この設定を映像化するために用いられた高度なメイク・アップ技術と視覚効果は高く評価され、アカデミー美術賞・視覚効果賞・メイクアップ賞の3部門を受賞した。
舞台はニューオーリンズ。病床につく老婆は、娘にベンジャミン・バトンの日記を読んで聞かせてほしいと頼む。
ベンジャミン・バトンは老人の姿で生まれたが、驚いた父親は彼を老人ホームのポーチに捨ててしまう。老人に囲まれて育ったベンジャミンは、徐々に身体が若返り、歩けるようになっていく。ある日、老人ホーム入居者の孫である7歳のデイジーと出会い仲を深めるも、老人の容貌のせいで近づくことができなかった。
しばらくしてベンジャミンは船乗りとして働き始める。やがて世界を知るべく船旅に出た彼は、旅先からデイジーに手紙を送るようになる。そして太平洋戦争が始まった。
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最終更新:2024/04/25(木) 03:00
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