ペドレオンとは、『ウルトラマンネクサス』に登場する怪獣である。
ペドレオン | |
登場作品 | ウルトラマンネクサス |
サブタイトル | 第1話「夜襲 -ナイトレイド-」 第2話「異生獣 -スペースビースト-」 第3話「巨人 -ウルトラマン-」 第4話「亜空間 -メタフィールド-」 第15話「別離 -ロスト・ソウル-」 最終話「絆 -ネクサス-」 |
体長/全長 | 2メートル~50メートル |
体重 | 45000トン |
出身地 | 不明 |
『ネクサス』シリーズ共通の敵である“スペースビースト”の一種で、“ブロブタイプ(=形のはっきりしないもの)”に分類されている。ナメクジやアメーバのような軟体・不定形動物の形状を模しており、極めてグロテスクな外見を持つ。
他のビーストと同様に人間を主食とするほか、ゲル状の肉体を構成するエタノールを得る為にガソリンやアルコール類なども摂取する。
ビースト振動波によって他の個体と情報を共有、外敵からの攻撃に対応して短期間で進化する能力があり、劇中ではクライン・フリーゲン・グロースと、三つの形態に進化・変異していった。
主な武器は一対の触手による打撃や締め付け。進化するにつれ、頭部からの火球や触手からの放電、口部を発光させて衝撃波を放つなどの能力も得ていく。また、ゲル状の肉体を持つ為に、分裂したり閉所に潜伏することも可能。
最初に出現したのはクライン(ドイツ語で「小さい」という意味)と呼ばれる小型の形態。 多数の個体が出現し、積極的に人間を襲撃、捕食していた為、ナイトレイダーのディバイトランチャーや、ウルトラマンネクサスのパンチによって潰されるなどして撃破された。
しかし、高い環境適応能力によってディバイトランチャーへの耐性を身につけたり、フリーゲン(ドイツ語で「飛ぶ」という意味)に進化し、飛行能力を得るなどして強化された末に、追い詰められた複数の個体が合体・融合することで、グロース(ドイツ語で「大きい」という意味)へと進化。ネクサスと互角の戦闘能力を得るに至った。また高い知能も有しており、触手で捕縛した作業員を人質として利用するなどの戦術も見せている。
ネクサスとは四話に渡って幾度も戦闘を繰り広げたが、最期はネクサスハリケーンによって地面に捕縛された隙に、オーバーレイ・シュトロームによって分子レベルにまで分解され、ようやく殲滅された。
しかし、第15話で溝呂木の策によってビースト細胞に寄生された孤門隊員の幻覚の中に登場したほか、最終話では対ダークザギ戦の一年後に複数のフリーゲン体が新宿に出現。ビーストの脅威が今だ根絶されていない事と、TLTやナイトレイダーの活躍によって被害が最小限に食い止められている事が描写された。
第一話の冒頭から最終話のラストシーンに登場。グロテスクな外見や人間を捕食する恐怖演出、ウルトラマンをも苦しめる厄介な特殊能力や、スペースビーストと互角に戦うナイトレイダーの異常な戦闘能力など、「スペースビーストとはいかなる存在か」、ひいては「ウルトラマンネクサスとはいかなる番組か」を、その身を持って体言した存在と言える。
主人公の孤門隊員も、第一話にしていきなり捕食されそうになったり、第二話では初陣にも関わらず人質を使った戦術を学習されることを防ぐ為に人質ごと殲滅することを強いられたり、人質を救出したネクサスを新種のビーストと判断して、容赦無く攻撃する西条凪副隊長を止めようとして激怒されるなど、散々な目に遭わされている。
なお、着ぐるみはウルトラマンメビウスの時間怪獣クロノームへと改造された。
本編動画はメモリーポリスによって消去される可能性が高い為、紹介を避ける。
また、名前ゆえか、フィギュアの高い完成度故か、極めて紳士的な動画も投稿されているが、
やはり、ここでの紹介は避ける。ペドってやっぱりそういう……
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最終更新:2024/04/18(木) 21:00
最終更新:2024/04/18(木) 21:00
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