ペヤングだばあとは (ペヤングダバアとは) [単語記事]

ペヤングだばあとは、ペヤングを湯切りする時に、流しに「だばぁ」する、不幸な事故である。
パイパンPが初音ミクに歌わせた楽曲のタイトルである

これら二つは関連性が深いため、以下、この項目では両方について絡めながら書いて行く。

概要

ペヤング焼きそばを湯切りする時、フタがきちんとしまっていない、熱くてフタをしっかり押さえていない等の理由により、フタが開き、「だばぁ」となるときがある。よく湯を切ろうと上下に振ると高確率で「だばぁ」となるので注意が必要である。「だばぁ」した場合、通常「３秒ルール」が適用されるが、排水溝まで入ったり、流しがあまりにも汚い場合、諦めなくてはならない・・・・

UFO（日清食品）、一平ちゃん（明星食品）、やきそば弁当（東洋水産）などの他社のカップ焼きそばにおいては、湯切り用の穴が容器にくっついた「だばぁ」をしない構造に改良されているため、「だばぁ」と言えばまるか食品のペヤングを指すのが一般的であった。
しかし、ペヤングが異物混入事件を経て、他社製品と同じく「だばぁ」しない構造に改良されることになったため、「だばぁ」は過去の物となってしまった。

熱湯をステンレスの流しに流した時に、急激に温められたステンレスが出す「ベコッ」という音（「ペヤングだばあ」の歌詞より）は、お湯と一緒に水を流すことで回避できる。

ちなみに、一部の人には「たーらちゃーん」の愛称でも親しまれている。

楽曲「ペヤングだばあ」について

パイパンPの作曲した同曲は、そのペヤング「だばぁ」時における悲哀を心地よいリズムと声により表したものである。ミクの声が「プチョヘンザ　プチョプチョヘンザ」と聴こえることからコメントでは「ﾌﾟﾁｮﾍﾝｻﾞ('A`) 」等の顔文字が流れる。

投稿からすぐに再生数が伸び始め、わずか1週間(2008/8/28,01:44)で殿堂入り達成、「まさかの殿堂入り達成」タグがつけられる。
また、週刊VOCALOIDランキング #47(2008年8月18日～8月25日)で第３位にランクインしたとき、タグに登録されていたP名でなく「ﾌﾟﾁｮﾍﾝｻﾞ('A`)」が採用されていたため、「名誉のＰ名除外」タグがつけられた。
ところが、週刊VOCALOIDランキング #48では、なんと「パイパンP」に修正されていたため、#47の経緯もあって「屈辱のP名ランクイン」タグが追加された。
なお、#48では初音ミク誕生日による新曲・良曲ラッシュにもかかわらず、みごと３位をキープした。