ホセ・ルイス・フェリックス・チラベルト・ゴンサレス(José Luis Félix Chilavert González, 1965年7月27日 - )とは、パラグアイの元サッカー選手である。チラベルとも表記される。
パラグアイ・ルケ出身。ポジションはゴールキーパー。IFFHSの最優秀ゴールキーパーに3度選ばれる名キーパー。またフリーキック、ペナルティーキックも得意で、ハットトリックを達成したこともある。
1982年に地元スポルティーボ・ルケーニョでデビュー。その後グアラニ、サン・ロレンソ、レアル・サラゴサなどでプレイし、1991年にアルゼンチンのベレス・サルスフィエルドに移籍。10シーズンを過ごし、リーグ優勝4回、1994年にはコパ・リベルタドーレスとトヨタカップを制覇した。2004年に現役を引退。
サッカーパラグアイ代表には1989年にデビュー。1998、2002 FIFAワールドカップに出場。本大会で得点を上げることは出来なかったが、ワールドカップ予選では得点を挙げている。
親日家として知られていて(パラグアイは日本からの移民がいることや日本企業の進出などで伝統的に友好関係とされている)、1998年にキリンカップで来日した際に、ワールドカップフランス大会で日本と対戦することになっていたアルゼンチンの攻略法をマスコミを通じて伝授した。残念ながらワールドカップで日本はアルゼンチンに敗れてしまったが。
2002年のワールドカップ日韓大会で、パラグアイ代表は長野県松本市でキャンプを張った。キャンプで使用したアルウィンスタジアムの具合のよさに感銘したチラベルトの発言が松本山雅FC設立の原動力になったと言われている。(詳しくは松本山雅FCの項目を参照のこと)。また松本市ではキャンプが張られたことを記念して、中学生・小学生を対象にしたサッカー大会「チラベルトカップ」が開催されている。優勝チームにはチラベルトの手形の入ったカップが授与されるとか。
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最終更新:2025/03/22(土) 13:00
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