ホヨヨベル

♪ﾃｰﾚﾚｰﾚｰﾚｰﾚﾚﾃﾚﾚﾚﾃﾚﾚﾚﾎﾟﾛ~ﾝ^[1]

「白線の内側でお待ちください。金山方面、名城線左回りが参ります。」^[2][3]

ﾌﾟｧｰﾝ^[4]
...ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｷｰｰｰｰｰﾝｳｵｰｰｰｰｰｰｰｰﾝｳｱｰｰｰｰｰｰｰﾝｳｰｰｰｰｰｰｰｰｰ^[5]ｺﾞﾄﾝｯ　ｼｬｰｯｼｬｰｯ^[6]
ﾋﾟｼｬｰｯ^[7](ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ^[8])

「この電車は名城線左回りです。東山線、名鉄瀬戸線は乗り換えです。扉にご注意ください。」

ﾌﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ^[9]
ﾎﾖﾖ、ﾎﾖﾖ、ﾎﾖﾖ^[10]
ﾋﾟｼｬｰｯ(ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ)ﾊﾞﾀﾝｯ　ｼｬｰｯ
ｳﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｳｨｰｰｰｰｰﾝｼｭｵｰｰｰｰｰｰｰﾝｳﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｱｱｱｱｱｱｷｰｰｰｰｰｰﾝｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ...

概要

ホヨヨベルとは、名古屋市営地下鉄で使われている発車予告ベルの俗称である。その特徴的な音色から、名古屋市営地下鉄の名物になっている。

この予告ベルは、東山線5000形電車以降に搭載されたもの^[11]で、いわゆる「黄電」は250形を除きホイッスルを使って発車を予告していた。

＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／^[12]

「3番ホームに、金山方面、新瑞橋行き^[13]が参ります。白線の内側でお待ちください。」^[14][15]

ﾌﾟｧｰﾝ
...ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞﾄﾝｺﾞﾄﾝｯｺﾞﾄﾝｺﾞﾄﾝｯﾋﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｺﾞﾄｯ^[16]　ﾌﾟｼｭｰｯﾌﾟｼｭｳｳｳｳｳｳｯ^[17]
ｶﾞﾗﾗﾗﾗｯ^[18]

「この電車は新瑞橋行きです。東山線、名鉄瀬戸線は乗り換えです。扉にご注意ください。」

ﾌﾞｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ﾋﾟｲｨｨｨｨｨｨｨｯ^[19]
ｶﾞﾗﾗﾗﾗｯﾊﾞﾀﾝｯ　ﾌﾟｼｭｳｳｳｯ
ｺﾞﾄｯ ﾋﾞｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ...

また鶴舞線3000形電車は発車予告ベルは搭載されているが、他の系列の車両とは明らかに異なる音色を使用している。

関連動画

関連項目

• 名古屋市営地下鉄
• 音鉄
• 則巻アラレ
• 鉄道関連項目一覧

脚注

1. *名城線左回りで使われている接近メロディ「ランディング」。2007年3月19日以降に導入された。
2. *名城線左回り方面は女声でアナウンスされる。反対に名城線右回り方面は男声でアナウンスされる。
3. *名古屋市営地下鉄では通常、列車の行先を案内してから白線の内側へ下がるよう注意を促すのだが、栄駅の名城線ホームは例外で順番が逆になっている。これは隣の久屋大通駅との駅間距離が短いことが関係している。なお、2023年の一部駅名の改称に伴い、「白線」→「黄色い点字ブロック」になるなどアナウンスが変更になっている。
4. *警笛の音。
5. *名古屋市交通局2000形電車（後期型GTO-VVVF制御車）の走行音。
6. *2000形電車のブレーキを緩めた時に出る空気の吐き出し音。
7. *2000形電車の扉開閉音。
8. *2000形電車の中でも比較的新しいものは扉の開閉時にドアチャイムが鳴る。
9. *一部の駅で扉が閉まる前に鳴るブザー音。栄駅（名城線左回りホーム）の場合は正弦波の単音だが、駅やホームによって音程が違ったり、矩形波・鋸波っぽい音が使われていたり、和音を奏でていたり、ビブラートがかかっていたりとそれぞれの個性が出ている。なお、現在は栄駅名城線ホームでブザーは使われていない。
10. *これがいわゆる「ホヨヨベル」。ﾎﾛﾛ、ﾎﾛﾛ、ﾎﾛﾛと表現することもある。
11. *厳密には、5000形電車・250形電車の予告ベルは後発のVVVF制御車と微妙に異なる音色になっている。
12. *「ランディング」が導入される以前は別の接近メロディが使われていたが、その更に前はチャイムで列車の接近を予告していた。
13. *黄電が現役の時点では、名城線はまだ環状化されていない。
14. *かつては上下線ともに女声のアナウンスで統一されており、声質も現在とはまったく異なるものであった。
15. *接近メロディ導入以前は、栄駅の名城線ホームも他の駅と同様に行先案内→「白線の内側で…」の順番でアナウンスしていた。
16. *名古屋市交通局1000形電車（黄電の一種・全車引退済）の走行音。
17. *1000形電車のブレーキを緩めた時に出る空気の吐き出し音。
18. *1000形電車の扉開閉音。
19. *ホイッスルの音。