ホローポイント(hollowpoint)とは、弾丸の種類の一つである。
ホローポイント弾と呼称される場合もある。
大型動物の狩猟用に開発されたその名の通り先端部分に空洞(ホローポイント)が穿ってある弾丸。発射された弾丸が命中したときこの空洞がキノコ状に破裂し対象に甚大なダメージを与える。
また水分の多い物体に弾頭が当たると瞬時に膨張しエネルギーを消費するため貫通力が低く、貫通しないことで効率的に弾頭重量と初速といった運動エネルギーの衝撃も含めて相手に与える事ができる。
先端部分以外を被甲し貫通力を強化したジャケッテッドホロ―ポイント弾や弾頭部分を螺旋状に捻じったような加工を施し着弾時のエキスパンション形状をより特徴的にしたゴールデンセイバーなど各銃器メーカーから多様なホロ―ポイント弾が販売されている。
アメリカでは警察などの法執行機関にストッピングパワーと貫通力の低さから重宝されている。
(犯人を撃ち抜いて背後の人質や仲間、民間人等に被害を与える可能性が低いため)
マグナムの弾薬等は大口径の威力を生かせるようホローポイントとなっているものも多い。
欠点として先端が物理的に大きく窪んでいるものは大きく窪んでいるほど大きな空気抵抗となり、直進性・集弾性に悪影響を及ぼすため長距離の精密狙撃などには全く向かない。
ホローポイント弾ほどではないが
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最終更新:2024/04/23(火) 19:00
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