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あれって最初は芸人の番組じゃなかったから事務所的にノーマークだったんですね。

- 太田光 (「hon-nin・vol.01exit」より)

ボキャブラ天国とは、フジテレビ系で1992~1999年レギュラー)、その後特番として2008年まで放送されていたお笑い番組である。最初期 (30分) と『』『家族そろって』時代 (60分) はゴールデンタイム、『Super』『』時代はプライムタイム、他は深夜での放送であった。「ボキャ天」などと略して呼ばれる事も多い。

断続的なシリーズ番組であるが、前期と後期で趣がいささか異なる。

概要

彙 (Vocabulary) をもじりおもしろおかしくするというのがシリーズ通しての基幹ルール会は前期がタモリ、後期がヒロミと谷村新司 (途中まで)。

初期は視聴者投稿番組であり、会および番組制作担当が当番組と同じである「タモリ倶楽部」の人気コーナー空耳アワー日本語版の様相を呈していた。ゲストが段階的に評価するという形式は後のトリビアの泉を彷彿させる。このゲストには大島山田五郎をはじめとし、数多くのタレント等が起用されていた。しかし、第一回放送記念すべきNo.1のネタは「押し売りだって洗ってほしい(お尻だって洗ってほしい)」という復活スペシャルで「身も凍るような寒いネタ」と言われる様なつまらないネタで開始し、いきなり評価はポイだった。タモリ自身も「大丈夫かよ、この番組~」などと言っていた。ごく初期のうちは視聴者もあまり番組の内容がわかっていなかったのか、たいして面くないネタが多く、ポイや欄外評価が結構あった。しかし、途中から視聴者も番組の「意図するところ」がわかるようになり、それに味を占めたハガキ職人たちによる多数の面ネタが登場するようになる。このネタ評価には面チャート(島津製作所製)を使った品評などアカデミックなこともやっていたが、わずか一年でゴールデンから姿を消し、一時的に放送を休止。その半年後にプライムタイムへ移動の上、復活する。ニコニコではこちらのフォーマット人気である。

22時 (60分に拡大) に移動したあとは同じ内容で細々と続いたが、この時期を番組の黄金期とするファンも多く、数多くの名作爆笑ネタが誕生した。特に雑誌「さぶ」を根幹に据えたホモネタ替え歌ネタがかなり多かった。安定した人気は保っていたが、途中から始まった芸人コーナーが徐々に人気をあげていった。後に芸人コーナーを60分の中心に据える内容にリニューアルした。爆笑問題ネプチューン海砂利水魚BOOMER、松本ハウス等といった「ボキャブラ芸人」を輩出し、若手の登竜門として人気が出た反面、タモリ特有のセンスが番組に反映されにくくなっていった。また、この頃になると、大人のボキャ天をはじめとしたエロネタPTAなどの玉に挙げられるようにもなり、テレビ局の思い通りに働いてくれる芸人ネタへ移行リニューアルして半年後の1997年3月をもって、タモリは降する。

タモリの降と共に一時、22時台から深夜番組へと降格するが、降格後半年で再びゴールデンに復帰。巷ではこちらのコント番組としてのボキャブラ天国の方が有名かもしれない。伝説ゴールデン番組としてられることも稀によくある。しかし、1998年10月に再び深夜そして関東ローカル番組へと降格され、その1年後にひっそりと姿を消していった。

以上のように趣の異なる双方の番組に「ボキャブラ」と冠したため、復活スペシャルで前期と後期の内容を同居させて構成する際、会をタモリにしたり途中からボキャブラ芸人 (爆笑問題とか) にしたりといささか面倒な感じになっている。

ボキャブラ天国と吉本興業

当番組に出演する芸人に当時の若手お笑い芸人の中から選出されたが、どういう訳か大阪吉本所属芸人の出演がほとんど皆無に近く、全盛期幹てつやが居たのと、末期野性爆弾が加わるといった程度であった(東京吉本松竹芸能所属の芸人は特に問題なく出演していた)。ボキャブラ芸人と同世代(おおよそNSC7~13期生あたり)の大阪吉本所属芸人は当時「ボキャブラ天国」には一切出演せず、専ら関西ローカルの番組に出演し続けていた(番組後期にはなぜか野性爆弾だけが「ボキャブラ天国」シリーズに出演していた)。中には雨上がり決死隊のように、「ボキャブラ天国」へ出演できなかったことをコンプレックスに感じている、とっている者も居る。

これについて「何らかのが働いていた」と考えるものもいるが、当時の吉本にあった実を考えると、(業界人とはいえ) かが吉本に対して圧をかけれるかといったことは容易には想像しがたい。結局冒頭の発言の通り大阪吉本がボキャブラ天国を(若手芸人を売り出す番組として)「ノーマークだった」ことが、大阪吉本の手薄につながったのではないかとの意見もある。ともあれ、この番組をきっかけに吉本の一党優位は崩れていくこととなった

「ボキャブラ芸人」と同世代の大阪吉本芸人は、後に10年前後のキャリアを積んだ状態で東の新人芸人らと同じ土俵に立って「爆笑オンエアバトル」や「M-1グランプリ」などに出演することとなり、それをきっかけに次々と全区へ進出していくこととなった。このため、「遅咲きのお笑い第四世代」または「お笑い第五世代」に括られることが多い。

主な出身芸人

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ニコニコ動画においてもボキャブラ天国を素材にしたMADがちらほら見られる。

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最終更新:2022/12/05(月) 01:00

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