己のウデマエと立ち回りに限界を感じ、悩みに悩みぬいた結果
ボールド教宣教師がたどり着いた結果は
感謝であった。自分自身を育ててくれたボールド神への限りなく大きな恩
自分なりに少しでも返そうと思い立ったのが
一日一万回 感謝の雷神ボールドステップ!!
ビーコンの構え 左 右 左 そしてマンメンミ
一連の動作を一回こなすのに当初は2~3秒
一万回踏み終えるまでに初日は18時間以上を費やした
踏み終えれば倒れる様にマンメンミ
起きてはまた雷神ステップを繰り返す日々半年が過ぎた頃 異変に気付く
一万回踏み終えても 日が暮れていない
ランク50をむかえて 完全に羽化する
感謝の雷神ボールドステップ 1時間を切る!!
かわりに マンメンミする時間が増えた
ガチマッチに下りた時 宣教師のステップは
ラグ使いを置き去りにした『Squid×Squad』第25巻
ボールド教とは、WiiU専用ゲームソフト「Splatoon」のブキ3大宗教のひとつである。
ボールド教は、ブキ「ボールドマーカー」を御神体とするブキ宗教である。Splatoonブキ3大宗教の中では発祥は遅めではあるが、非常に極端かつ大いなる可能性を秘めたブキの特徴が信仰を呼び、急速に発展している。
この宗教において信仰される「雷神ボールド」の戦い振りは、見る者を圧倒したといわれている。まさしく稲妻のように驚異的な速度で敵の攻撃を軽々といなし、懐に飛び込み、神のラッパの洗礼を浴びせて葬り去るのだ。その“電撃”は敵の目前であろうと決して途切れることはなく、「相手がバリアを張ったので、効果が無くなるまで神のステップで攻撃をかわし続けた」という伝説もあるという。
ボールド神の加護の下ではその様な戦いが現実のものとなるとされ、信徒は「神のラッパ」たるボールドマーカーを手にバトルに臨んでいる。ボールド神の気質そのものが具現化されたこのブキを通じ、ボールド神の信念に対する理解を深めることがボールド教への入信の儀であり、その突撃の心を具現化することが出来たイカもまた「雷神」となるのである。
勢力を拡大し、信者の層も拡大してきたボールド教だが、雷神の境地に辿り着くことは決して容易ではない。その険しい道程で苦しみ悶えるイカの姿も少なくはないが、彼らもまた鍛錬を積み重ねている真っ只中にあるだろう。雷神という高みを目指す事に意義があるのであって、断じて地雷神などという意味ではない。
ボールド神が繰り出したという伝説のもと、信仰の篤いインクリングが使用することもあるステップ。センプクを繰り返しながら猛スピードで動き回りつつインクをばらまく様は一見すると変態的かつ奇妙な挙動にも思えるが、塗りと接近と撹乱を兼ね備えた強力な立ち回りだ。
その正体は「塗る→インクの端までイカダッシュ→ヒトに戻りもう一度塗る」という繰り返しに過ぎず、それ自体はボールド教徒でなくとも自然にやっていることではある。しかし、神のラッパは最短射程の代わりに足元を塗るのがとてつもなく早く、それに付随する様に一連の動作が極限まで高速化されている。そのため、雷神のステップは目で追うことすら困難なのである!
一説には、この雷神ステップが目撃されたことで更なる入信者を呼び、ボールド教の勢力拡大の一因となったのではないかとも言われている。
ところで、雷神ステップには2つの流派が存在する。
一つは正面に数発撃ってステップを踏む流派で、始祖も活用していた前述のもの。極めると敵のナワバリをものともしない驚異の突破力を発揮する。
もう一つは地面を1発撃ってステップを踏む流派で、塗りを犠牲に極限の機動力と、神のラッパに限定しない汎用性を手に入れたもの。特性上、窮地を脱する目的で使われることが多い。
「Splatoon」におけるボールドマーカーシリーズ、そしてボールド教の歩みを以下に記す。
雷神の駆け抜けた足跡は志を同じくした戦友を導き、神の後光は轟音とともに遙か彼方まで届く。「神のラッパ」ボールドマーカーは、この言い伝えに基づいて幾多の戦いを繰り広げてきた。そんな中、ある預言者はもう一柱の雷神の存在を口にしていた。
それは、同じく「神のラッパ」を携えながら、狙いを定めた獲物を決して見逃さぬ神の眼を持ち、イカなる者も蹂躙する恐怖の大王へと変貌する、と…
彼の予言は極めて高い的中率を誇っていただけに、信徒の中には早くも“新たなる雷神”が現れる時を待ち望む者も少なくなかったという。
その予言通り“新たなる雷神”が降臨したのは、2015年11月11日午前11時のことであった。1が並んだこの時間を狙い、祝うかのようにこの地へ舞い降りた「新たなる神のラッパ」ボールドマーカーネオ。信徒達は新たな信仰を胸に秘め、再び戦地を駆け抜けている。
新たなる派閥を生むこととなったボルネオ神は、徹底的に標的を追うその姿から時に「邪神」とも呼ばれ畏れられることもある。いずれにしても、依然として神速の戦いを繰り広げ、見る者を虜にしていることは間違いない。
信徒達は苦悩していた。ボルネオ神に続き、みたび雷神は君臨するのか否か。
それを嘲笑うかのように虚言を弄する者までもが現れる中、事態が動いたのは2016年5月28日。その一報の中には、第三の雷神の姿があったのだ。これに歓喜した信徒達は、その正体はイカほどかと胸を躍らせていた。
しかし、やがて明かされた第三の雷神の本性は、彼らの予想とは大凡かけ離れたおぞましいものであった。
紅に染まった機械仕掛けの雷神が持つ力。それは、立ち向かう者に「神のラッパ」の洗礼を浴びせる一方、この雨に怯えし者には灼熱の爆炎を浴びせ、更なる力を得ようと期を待つ者を神の突風を以て葬り去るという…
無慈悲に命を刈り取るその全貌に、信徒からも「純然たる破壊神」と畏怖されることとなった。神の怒りを露わにしたような、それでいてどこか斜に構えたような印象は、決して風貌だけではないのかも知れない…
そして2016年6月8日、この「機械仕掛けの神のラッパ」ボールドマーカー7はこの地に君臨した。その強大な力は闇雲に振るえばすぐさまインクが尽き己の首を絞める事となるが、彼方の標的にもその洗礼を浴びせられるのは今までの雷神には無い力でもある。
異端にして強大ともいえるボルシチ神の力、そして新たな信仰。その三叉槍を余すことなく振りかざせるかどうかは信徒達のウデと信念にかかっている。
その深紅の「7」は幸運を呼ぶか、はたまた大罪を意味するか、その行く末は雷神のみぞ知る。
かくして、三者三様の雷神はハイカラシティの戦場を駆けめぐり、その類い希なる機動力と存在感を多くのインクリング達に見せつけたのであった。
そんなボールド信徒達の努力と活躍は、2年の時を経てハイカラスクエアに移っても変わらぬことだろうと思われていたが、雷神の歩みがまっすぐである筈もなく…
2017年7月21日、満を持してハイカラスクエアに辿り着いたボールド教徒達は目を疑い、愕然とした。神のラッパの姿が何処を探しても見当たらなかったのだ。
4ヶ月程前に下見した時には雷神の幻を見た者もいたらしいのだが奇しくも、雷神ボールドのみならず水神スクイックリンの姿までもこの街には見当たらなかった上、ダイナモ教が誇った圧倒的ダイナモ力も鳴りを潜めてしまっているらしく、ハイカラシティから移ってきた教徒達は皆肩を落としていたという。
2本並んだ歯ブラシでステップを踏み、神のラッパに対抗せんとする勢力「スパッタリー」の存在もボールド教徒には気がかりだったが、窮屈な日々が終わりを告げる時はそう遠くはなかった。
神のラッパ「ボールドマーカー」が無事ハイカラスクエアに再臨を果たしたのは2017年8月5日のこと。
一月足らずで姿を現したことに信者達は安堵したが、装いを新たにした今回の雷神は一味違った。
神のラッパと共に描き出す紋章は時に真一文字でありながら、時に相対する者を翻弄する雷神の足跡となり、自らが青天の霹靂となって繰り出される神のイカズチは仇なす者達を粉砕するという…
更に丁度その頃ハイカラスクエアではフェスの真っ只中であり、マヨネーズ派とケチャップ派による熾烈なナワバリバトルが繰り広げられていた。そこでマヨネーズ派の信徒は一面を瞬く間にマヨ色に塗りたくり、ケチャップ派の信徒も負けじと相手をケチャ祭りに上げる事となったのである。
このフェスは最終的にマヨ派の勝利で幕を下ろしたが、雷神にして調味料の化身という不思議な一面を覗かせた神のラッパのデビューであった。
さて、機動力にも磨きがかかり、今や射程以外の全てを手に入れたシューターと言っても過言ではないであろう神のラッパだが、かつてない程の躍進を続けている。それもその筈で、雷神の軌跡を描き出す紋章を駆使して瞬く間に戦場を突っ切り、懐に飛び込んで神のラッパの洗礼と電撃を繰り出すことを可能としたらどうなるかは想像に難くない。
縦横無尽かつ獅子奮迅の雷神の姿は、間違いなくボールド教の勢力拡大に絶大すぎる程の貢献を果たしているといえよう。惜しむらくはこの紋章が優秀すぎて雷神ステップの出番がないことか。
2018年3月10日。来たる変革の興奮冷めやらぬタイミングで、遂にその時は訪れた。
戦友を導く雷神の足跡、そして遥か彼方の敵に洗礼を下す神の一撃――かつてハイカラシティでボールド教の礎を築き上げ、多くの観客をも震撼させた思想を体現した、新生ボールドマーカーネオの復活である。
ボールド教の原点に立ち返っただけでなく、ボルネオ神が持つ“神の眼”も形を変えて健在である。雷神の足跡は近寄る者の存在を知らしめ、天空から降り注ぐ雷撃は逃げ惑う敵を捉えて見逃さないのだ。
この時を待ち侘びていたハイカラシティからの信徒は皆、稲妻の如く早々に感謝の雷神ステップをこなし、バトルへ臨んでいった事は言うまでもないだろう。ハイカラスクエアの新たなる雷神の姿は、これまでのボールド教の道程そのものなのだから。
それは同時に、今一度ボールド教の何たるかを世に知らしめる事でもある。滑り行く神の紋章に心奪われただけの者信徒達にとっては、ここで一つの大きな試練を与えられることを意味する。
…汝、真にボールド教に相応しきインクリングであるか。
神のラッパを信じ、神のラッパと共に駆け、神のラッパによって困難を切り開く覚悟はあるか、と…。
2019年4月3日、ハイカラスクエアにも三柱の雷神が揃い踏みする事となった。かねてより伝えられていたその「神のラッパ」の正体は、巷で噂となっていた洗濯鋏の黒い雷神…ではなく、電子の灯をその身に纏った紅きデウス・エクス・マキナ、ボールドマーカー7であった。
「純然たる破壊神」と畏れられたボルシチ神の更なる力。それは、神のラッパの洗礼と自在に放つ爆炎が織り成す猛攻に加え、軽々と振りかざした巨大な雷神の戦鎚で立ち塞がるもの全てを打ち砕くという…
雷鳴を轟かせるこの戦鎚は、神のラッパにも引けを取らない力強さで突き進み、投げつければそれ自体が突風の如き一発の雷撃へと変貌し、いずれも直撃すれば命は無い。
更に雷神セブンが振りかざすそれは、その得物を隠し持ちながらのステップの速さに於いて右に出る者はいないと言われている。時に鎚の銘と併せて「ウルトラセブン」と呼ばれるのも伊達ではないのだ。
変幻自在の爆弾は闇雲に放てば息切れに陥り、神の戦鎚も使い所を誤ればこちらが振り回されて終わる…そんな破壊神の力の代償は相も変わらず、依然として信徒達の判断力が試される。しかしこの荒々しき力を的確に行使できれば、「ボールド教で最強」とも評される鬼神の如き実力をも発揮し得る。
ボールド教徒にとって、雷神セブンの恩恵を再び享受できる機会を得られた事は僥倖と言っても過言ではない。かつて無慈悲と畏れられた破壊神は今、その本質を継承した戦神として厚く信仰されているのだ。
かつてハイカラシティでの雷神はその力を大きく変える事のない孤高の存在として君臨していたのだが、現代の神のラッパは激動の世情を受け、更なる高みを目指して進化を続けている。
雷神ネオの再臨から暫く経ち、まず真下へ撃った時の塗りが更に大きなものとなり、続いて正面に撃った時の塗りがより遠くに届くようになった。この2つの進化を経て、瞬時に築かれる神のテリトリーが更に強固なものとなり、2つの流派の雷神ステップは共に一層その輝きを増したのである。
しかし進化はこれだけではない。神のラッパから洗礼を浴びせた直後、すぐさまステップに移れる俊敏さを手に入れ、次にそのステップから浴びせる洗礼も迅速となったのだ。
雷神ステップの進化はその足跡だけでなく、信徒達の身のこなしをも洗練させているのだ。
ステップが早くなったことには実は副作用もあり、あまり素早くステップを繰り出すとインクの回復に間に合わず、その枯渇を招く諸刃の剣でもあった。神に近付きすぎたが為にこの真実に直面してしまったボールド教徒は一握りであったと言われているが、雷神は度重なる進化の過程でこの難点をも解消させている。
そして、雷神セブンの復活と共に神のラッパは遂に比類無き力を手に入れた。それは「雷神ステップの出足そのものが速くなる」という、それまでの進化さえも布石でしかなかったと思わせる、雷神の本性が顕わになったと言えるものであった。
そしてそれは、神のラッパでしか成し得ない真の雷神ステップが覚醒した瞬間でもある。
一説によれば、それまで神のラッパのステップはスプラマニューバーに対抗しうるものであったのに対し、覚醒以降はスパッタリーとも渡り合えるようになったという…
この神のラッパを愛し、その秘めたる力を心得る信仰を持ったインクリング、そして志を同じくして信徒となったオクタリアン達はこの進化の恩恵を受けつつ、そのバトルに磨きをかけているのだ。
インクリング、そしてオクタリアン達をも魅了して止まない神のラッパであるが、その活躍の場はバトルに留まらない。Splatoon2のシャケ狩りバイト「サーモンラン」でも、この威力は変わらず…否、更に圧倒的なものとなっている。
このバイト専用「神のラッパ」が広げるナワバリは、バトルの時と変わらず瞬く間にシャケのテリトリーを塗りつぶす。そして近寄ってきた獲物に浴びせる神の洗礼はドスコイをも易々と屠り、モグラでさえもひとたび顔を出しただけで満身創痍となる。持ち前の素早さで自ら金イクラの運び屋に徹する上でも申し分ない、まさしく雷神と呼ぶに相応しい実力者である。
それでいて、強い信念をもって前進するバトルと違い、ここではわざわざシャケの方から洗礼を浴びにこちらへ近付いてくれるのだから、神のラッパの偉大さがボールド教徒に限らず広く知れ渡るのも頷けよう。
最大の悩み所はバクダンであるが神のラッパを握るイカが執念深くない筈もなく、自ら飛び跳ねて意地でも弾を届かせる姿が時折目撃されているという。
←聖地
掲示板
224 ななしのよっしん
2022/10/17(月) 00:15:42 ID: 0XhbaqWzwP
時代は超射程トゥーン…‼︎
バンカラの地にたどり着いたボールド教徒達を待っていたのは、洗濯機とリッターに支配された世界だった…
スプラトゥーン3の新ステージの多くは縦長の構造であり、かつ裏どりルートが極端に少ない(存在しないステージもある)ため、リッター3Kやスプラチャージャー、ハイドラントなどの長射程ブキが活躍しやすい環境であった
また、チャージャーの球の当たり判定が2に比べて大きく、障害物に隠れたのにも関わらず、打ちぬれてしまう事例が相次いだことも、長射程トゥーンに拍車をかけた
中射程ブキの中では、サブとスペシャルに恵まれ、当たり判定の大きさゆえに、初心者から上級者まで扱える性能となったスクリュースロッシャー(通称:洗濯機)が環境を支配した
そのような環境の中で、短射程ブキ達はひたすら潜伏して奇襲の機会を窺ったが、新スペのホップソナーで位置を炙られ、復ペナ持ちのリッターに無惨にも撃ち抜かれていった…
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
225 ななしのよっしん
2022/10/17(月) 00:17:26 ID: 0XhbaqWzwP
猫も杓子もイカニンジャ…スシもシャプマも52も…
かつてカーボンとボールド以外の使用者を見つける方が難しいと評されていたマイナーギア、「イカニンジャ」は、3初期において最強ギアの1つとして君臨し、潜伏攻撃を基本とするローラーはもとより、ブラスターやシューター、マニューバーやフデといったブキ種にも使用者が拡大した
そんな中、ボールド教徒達は苦悶していた…この環境は己の信仰心を試していたからである…
初代、2においてもボールド教徒の一部はイカニンジャを愛用していた
しかし、イカニンジャはその特性上、イカダッシュが遅くなるため、ボールド神の力の根源である機動力が損なわれるという欠点を有していたため、一部のイカ速ガン積み過激派からは「イカニンジャは異端」として迫害されていた
それゆえ、イカニンジャは邪道であるとする教義が主流となったが、3にて状況が一変したのである
バンカラ地方にて強化されたイカニンジャは、迫害されていたイカニンジャ派の勢力を増長させ、逆にイカニンジャを付けない宗派は激減せしめた
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
226 ななしのよっしん
2022/10/28(金) 03:41:57 ID: K9gvlN7T18
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/25(木) 17:00
最終更新:2024/04/25(木) 17:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。