ポーラマン 単語

ポーラマン

3.2千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ポーラマンとは、漫画キン肉マン』に登場するキャラクターである。

概要

完璧・無量大数軍の第二として登場した完璧超人であり、【】の称号を有している。白熊モチーフにした獣人人であり、ヘビー級の恵まれた体格を持った巨白熊の毛皮を羽織っており、この毛皮をムササビのように広げることでパラシュートとして使用することができる。顔と両手、両足は白熊のものになっているが、上半身と膝より上の下半身は筋々な人間の体になっている。
は「パキャパキャ」。

作中一番最後に戦った完璧・無量大数軍だけあってかなりの強人として描かれており、超人強度7200万パワー完璧・無量大数軍の中でも最高値であり、完璧超人始祖を合わせてもポーラマンを上回るのはザ・マン9999パワーのみである。

見たのとおり、圧倒的な怪力の持ちであり、一撃を受けるたびにウォーズマンの装甲がんでいたことからも一発一発がいかに重たいかが描写されている。恵まれた体格を活かしたパワーファイトに加え、鋭いによる打撃攻撃を備えており、この両方が武器となっている。さらにボディの頑丈さも特筆すべきものがあり、ウォーズマンスクリュードライバーが効かないほどである。同時にが折られても然と攻撃を繰り出す驚異的なタフネスぶりも見せている。また、巨体でありながら機敏に動くこともでき、関節技を使いこなせるテクニックまで持ち合わせている。精的な揺さぶりを仕掛けるなどインサイドワークにも長けており、どこかマンモスマンを彷彿とさせるファイトスタイルである。

完璧・無量大数軍の中では、ストロング・ザ・武道グリムリパーと並んで古らしく、ネメシスとは長い付き合いで「一番の盟友」「最大の友」と呼ばれるほど信頼されている。そのため、掟に従ってポーラマンの命を奪わなければならなくなったときネメシスは悲しそうな表情をしており、キン肉マンに敗れた後に自害に固執したのも友であるポーラマンの命を奪ってしまったことが尾を引いていたようである。一方でウォーズマンのようなロボ人を「プログラム通りに戦うだけの存在」と見下していたが、同僚であるターボメンに対してもずっとそのような偏見を持っていたのだろうか?

プロフィール

作中での活躍

ストロング・ザ・武道魔雲天と共に底へと落下した直後、完璧・無量大数軍の第二として登場。掟を破って自害しようとしないピークア・ブーへの粛清を邪魔しようとしたキン肉マンテリーマンネメシスとのバスターズ・ドッキングで倒そうとするも、バッファローマンスプリングマンスプリングバズーカによって阻止される。戦いは鳥取砂丘サッカラ階段ピラミッドでの全面対抗戦第2ステージへと移り、最上階の第7ステップで対戦相手を待つがなかなか現れず。しばらくしてようやく姿を見せたのは、ジャック・チーの採掘による落盤のせいで到着が遅れてしまったウォーズマンだった。

直前の戦いで師匠であるロビンマスクが死んだことで冷静さを欠いていたウォーズマンパワーで圧倒し、マッキンリー颪によってダウンを奪う。体がショートするほどのダメージを受けたウォーズマンは必殺のスクリュードライバーを繰り出すが、鋼のような体には通用せず、ポーライルによってベアクローをへし折ってしまう。機械人を全に見下した態度を取り、圧倒的なパワーの差を見せつけてウォーズマンに対してえげつない攻撃を繰り返し、一方的な試合展開にしてしまう。KO寸前となり、心まで折れそうになりながらロビンの励ましで四度立ち上がってきたウォーズマンはようやく自分を取り戻し、正面から受けずに体の各部位を少しずつ潰していく戦法に切り替えることで反撃に出る。だが、活動限界時間が迫り弱ってきたウォーズマン固めで痛めつけ、完全版の<>マッキンリー颪によってついにウォーズマンを活動停止にまで追い込む。
勝負あったかと思われたが、"スーパーユウジョウモード"を発動させ限界時間を5分伸ばしたウォーズマン復活すると、ロビン必殺技タワーブリッジネイキッドによって両腕と両脚にダメージを受け、この試合初めてダウンを奪われたうえに、パロ・スペシャルを極められる。自慢のパワーも逆に吸収され脱出が不可能となった中、ウォーズマン仮面を剥がすことで精的に揺さぶろうとする。しかし、覚醒したウォーズマンにそんな精神攻撃は通用せず、パロ・スペシャル ジ・エンドによって両腕をへし折られ、KO負けとなる。
試合後、両腕をへし折られたため自での自害ができなくなったことから盟友であるネメシス介錯を頼むこととなる。ウォーズマンはこれを止めようとするが、ネメシスポーライルでポーラマンの体を貫くことによって自害をさせ、遺体墓標として鳥取砂丘深くへと埋める。死に際に、ウォーズマンのことを認め、彼の持つ優しさに理解を示していた。

死後、プラネットマンの人面プラネットによって召還され、人質にされる。その際、グリムリパーの正体が完璧超人始祖サイコマンであることを知り、完璧・無量大数軍サイコマンの正体を隠すための隠れ蓑であったことを悟る。だが、サイコマンの手によって消滅させられる。

必殺技

>マッキンリー颪
相手の左腕を掴んだままジャンプし、中で背中合わせとなって両腕でを、両脚で相手の両脚をそれぞれクラッチし、スタナーの要領でを付いて叩きつける。さらに、再びジャンプし、上で回転して今度は仰向けに体勢を変えることで相手に乗っかった状態となり落下。最後は自分の体重で下敷きにした相手を押し潰す。
この二段階で構成されているのが冠が付いた完全版の形であり、最初のをつくまでのみで放つときは<>の冠は付かない。もっとも、このバージョンだけでもウォーズマンの体をショートさせるだけの威がある。
ポーライル
伸縮可となっている両腕の鋭い。これによって相手を貫いたり、切り裂いていき、両腕で挟み潰すこともできる。
ウォーズマンベアクローと同じタイプの技だが、威ベアクローを上回っており、「このニセが~」と言ってベアクローをへし折っている。
バスターズ・ドッキング
ネメシスと放つツープラトンキン肉バスター。お互い背中合わせに立ち、相手2人の脚を片方ずつ持ってキン肉バスターをかける。
実はゲームからの逆輸入の技であり、バスターバリエーションPART6と名付けられている。
固め
に放り投げた相手の両脚を広げて自らの両脚で固め、ポーライルで相手の背中を刺したまま相手の体をくの字に固めて着地し、身動きのとれない状態にする拷問技。
審判仮面狩り(マスクハント)ネイル
ポーライルを相手の仮面に突き刺して仮面を剥がし、素顔が露わになった状態で相手に心の動揺を誘う精神攻撃のための技。

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/19(金) 19:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/19(金) 19:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP