ポーランド記法 単語

ポーランドキホウ

ポーランド記法(Polish Notation)とは、演算子を被演算子の前に書く記法である。

概要

名前から中身を想像できないが、要は 1 + 2 を + 1 2 と記述することである(1と2の間は空白などで区切られている)。

名前ポーランド人の論理学者ヤン・ウカシェヴィチ (Jan Łukasiewicz)が考案したことに由来する。ポーランド人の小学生がこの記法で算数勉強しているわけではない、と思うがはっきりと確認がとれなかったので知っている人がいたら教えてください。

(1 + 2) * 3 を * + 1 2 3と書けるので、当人はこれで括弧がいらなくなると思って考案したらしいが、皮なことに括弧の多さに定評のあるLispで採用されている。

逆ポーランド記法

1 + 2 を 1 2 + と書く方式も存在し、逆ポーランド記法(Reverse Polish Notation)と呼ばれる。ポーランド記法は前置記法(Prefix Notation)とも呼ばれるのに対し、逆ポーランド記法は後置記法(Postfix Notation)と呼ばれる。

1 と 2 を + (足す)という書き方は日本語の語順と似ている。

普通に 1 + 2 と書くのは中置記法(Infix Notation)と呼び、特別な名前はついていないようだ。

逆ポーランド記法の関連動画

下記左の電卓で逆ポーランド記法が用いられたのは、括弧キーをつけなくてよかったからなのかもしれない。

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最終更新:2025/12/10(水) 06:00

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