マイクロプロセッサとは、文字通り、情報を処理するための命令体系を備えたデジタル回路(プロセッサ)を、微小な半導体チップ上に実現したものである。
マイクロプロセッサはあらかじめ外部メモリに記述してあるプログラムを読み取り、プロセッサ内部でプログラムを解釈実行し、実行結果を外部メモリに書き戻す。この一連の動作をするために、演算器、演算結果を一時的に保存する汎用レジスタ、外部メモリとデータ転送をするためのインターフェース、外部メモリのどこを読み書きするかという位置を計算するアドレス生成器、プログラムの内容を解釈するデコーダなどを備えている。[1]
PCにおいては、CPU(central processing unit)としてプログラムを解釈し、実行する。
命令の種類やフォーマット等、プログラマから見たマイクロプロセッサの仕様を指す。命令セット・アーキテクチャが同じであれば、プログラムの互換性があることを意味する。
あらかじめ定義された命令セットなどをどのようなハードウェア構成で実行していくのか、という実装上の仕様。
例えば、Intelの386、486、Pentiumという3種類のプロセッサは、命令セット・アーキテクチャはいずれも386だが、マイクロアーキテクチャはそれぞれ異なっている。
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最終更新:2025/06/15(日) 21:00
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