マイケル・ナイマン(1944~)とは、クラシック音楽のうち現代音楽に属する作曲家であり、折衷主義・多様式主義を掲げるポストモダン作曲家の一人だがどちらかといえばミニマル音楽に属する人物である。
英国王立音楽院で音楽を学んだものの、ブーレーズやシュトックハウゼンらが活躍していた当時の音楽界になじめず、1976年まで音楽評論家として活動していた(音楽評論にミニマルという用語を持ち込んだのも彼らしい)。
しかし1976年、18世紀のヴェネツィア音楽のアレンジと演奏を委託され近代的な楽器と古楽器を組み合わせた楽団を編成、以降マイケル・ナイマン・バンドを率い舞台・映画音楽の作曲家として名声を浴びることとなった。
その他の分野としてはゲーム「エネミーゼロ」のBGMも彼が担当している。
その活動領域からイージーリスニング、ヒーリング・ミュージックのコーナーにCDが置かれていることもしばしばあるが、クラシック作曲家としての活動も当然続けており今なお曲の発表を続けている。
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最終更新:2025/12/09(火) 23:00
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