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マインドクラッシュ 単語

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マインドクラッシュ

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マインドクラッシュとは、以下のことをす。

  1. 遊戯王において闇遊戯が使用した罰ゲーム
  2. 遊戯王OCGカード

1の概要

漫画遊☆戯☆王」の40話において、デュエル勝利した闇遊戯海馬瀬人に対し使用。
Mind(精神) Crush(粉砕)の名の通り、相手の精神をパズルのようにバラバラにする。この罰ゲームを受けた海馬植物状態になるが、これを機に養海馬三郎に受けた教育によってんでいた心を一から組みなおし、青眼の白龍リンクするように復活する。
これにより、養自殺追い込み、人のカードを盗み、卑劣な手段で他者から青眼の白龍を奪い取り、奪った青眼の白龍を破り捨て、を見捨てるといった非な面は鳴りを潜め、誇り高きデュエリストとしての自確立。他者を見下す性格はそのままだが、卑劣な手段を嫌うようになり、に対する情を取り戻した。

アニメDMでは他の相手にもマインドクラッシュを実行している。

2の概要

《マインドクラッシュ/Mind Crush
通常
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。
宣言したカードが相手の手札にある場合、相手は手札のそのカードを全て捨てる。
宣言したカードが相手の手札にい場合、自分は手札をランダムに1枚選んで捨てる。

2004年5月27日発売「SOUL OF THE DUELIST」で登場。
相手の手札にあるカードをピタリと当てれば相手はそのカードを失い、外せば逆に自分が手札を1枚失う。

注意点として、どちらかの手札が0枚の場合、発動出来ない。
また、相手ターンの速攻魔法など効果にチェーン出来る状況のカードを宣言すると、大抵そのカードチェーンされる。宣言したカードを手札以外に移動させるカードチェーンされる可性もある。

単純に使うと状況から手札にありそうなカードを推測、絶対に使われたくないカードを狙う、と言った不確定な使い方になるが、別のカードで相手の手札を確認する、サーチ・サルベージ直後を狙う、といった方法を使えば安全に効果が使える。

外れた場合に手札を1枚捨てるデメリットがあるが、基本的に当てられる状況で発動するため、ほとんど気にならない。むしろ逆手に取り、相手の手札にさそうなカードを宣言して暗黒界魔轟神の「手札から墓地へ捨てられた時に発動」のトリガーになることが出来る。

現代では手札より墓地に置きたいカードもあり、そう言ったカードを宣言すると相手にを送ってしまう。なるべく墓地利用が難しいカードを宣言したい。

2007年3月31日に制限カード定。その後幾度か移動したが、2013年3月31日に制限解除されてからは落ち着いている。

時は流れ、遊戯王VRAINSにてリボルバーが使用。ライトニングが手札に加えていたジャッジメントアローズを墓地に送るというピンポイントメタの役割を果たした。最もそれを予想していたライトニングサルベージされてしまったが。

ニコニコ動画においては「精神的ブラクラブラウザクラッシュ)」と掛けて、精神崩壊動画タグに使用されている。

巻き戻しと《マインドクラッシュ》

遊戯王OCGでは優先権と言うカードの使用や各フェイズの終了宣言を行う権利があり、ターンプレイヤーがA、非ターンプレイヤーがBの場合、各フェイズの開始時に以下のように移り変わる

「[優先権:A]カードを使用orフェイズ終了宣言→[優先権:B]Aがカードを使用:そのカードチェーンしてカードを使用or何もしない、Aがフェイズ終了宣言:カードを使用orフェイズ終了宣言を行い次のフェイズに移行→[優先権:A]カードを使用orフェイズ終了宣言→……」

これを無視されたプレイヤーは、「○○の時に使用したいカードあった」と言えば、その時点にまで巻き戻してカードを使用出来る。
その巻き戻しを利用した以下のようなプレイングが物議を醸した。

A「俺のターンドロー。《サンダー・ボルト》を発動!」
B「スタンバイフェイズに《マインドクラッシュ》を発動したいので手札に戻してください。宣言は《サンダー・ボルト》。」

どちらが悪いように見えるかは人それぞれだが、ルール上、悪いのはAである。
上記のルールに則ると、Aは「ドローフェイズ・スタンバイフェイズを終了したいけど、何か発動したいカードはある?」という旨を伝える必要がある。
よって上記の例では「Bの優先権無視した」Aに非がありカード名を聞いた後で使用したBにはなんの落ち度もなく、フェイズが巻き戻りサンダー・ボルト》を捨てる必要がある。

かしこれはルール上の話。ジャッジに判断を仰いでもBのが通るだろうが、「相手の不注意に付け込んで、使う気のなかったカードを発動する」行為を不快に思うプレイヤーも多かった。
ルールを厳守する必要がある大会ではともかく、フリープレイでは注意ぐらいで済ませるのが難。

カードゲームにおいて、進行状況をお互いに確認することは当然であり、相手に伝えもせずターンを進めるのはマナー以前にルール違反である。
しかし、遊戯王漫画アニメではいちいち確認せず、お互いが勝手にカードを置いたり使用したり、酷い時は発動していたりする(おそらくデュエルディスクが処理しているのだろう)。
また、このカードの登場以前は巻き戻しを利用した有効な戦術がく、あまり気にされてはいなかった。
これらの背景と、一時期制限カード定されるほど採用率が高かったのも相まり、このプレイに関するトラブルが度々見受けられた。

「巻き戻しがければ規制するほどのカードではない」と言われた事もあるが、特に関連するルール変更やエラッタもなく制限となった。現在ルールの浸透やこのカードの採用率の低下があり、巻き戻し関連のトラブルを聞くことはほぼい。

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