月刊マガジンZとは、かつて講談社から発行されていた月刊漫画誌である。(1999-2009)
紙面はマニアックかつ実験的であり、少数の有名漫画家の作品を軸としてその周りを実験的な作品、新人の読切・短期連載作品が固める、という体制を取っていた。既存のアニメ・特撮・ゲームのコミカライズは多かったが、マガジンZを発祥として一般的な認知度を得たオリジナル作品は少ない。
また、休載の頻度が非常に高かったことも特徴として挙げられる。「ダーククリムゾン」「ワイルドアームズ」など、休載したまま打ち切りとなった作品も多 い。休載が多いことに加えて連載作品の平均寿命は短く、十年強の歴史の中でも本誌存命中に単行本が10冊以上に達したのは「マジカノ」「仮面ライダーSPIRITS」「薬師寺涼子の怪奇事件簿」のみである。
同じ講談社から出ていたコミックボンボンがマニアックであるなりにコアな読者を獲得していたのに対し、マガジンZについてはどの層に需要があったのか不明である。コミックボンボンの懐古スレは今尚散見されるがマガジンZの懐古スレは全く見掛けない。
超星神グランセイザー (西川伸司)
ぷぎゅる (コンノトヒロ)
仮面ライダーSPIRITS (村枝賢一)
ウルトラマンSTORY 0 (真船一雄)
アベノ橋魔法☆商店街 (出口竜正)
掲示板
5 ななしのよっしん
2016/12/03(土) 18:16:07 ID: 2rShGcZd7/
マニアックながらも児童誌のボンボンと
限りなく青年誌に近い少年誌の週マガ月マガの間を繋ぐための少年誌
のつもりがどうしてこうなった……
6 ななしのよっしん
2017/09/20(水) 16:04:36 ID: 30lvsbJMAO
実質コミカライズ雑誌やったな
7 ななしのよっしん
2023/11/10(金) 15:41:14 ID: 9IAzUUVDvF
メトロイド正史(※)漫画を連載して世界観を拡げてくれた功績は大きい。
まぁ、講談社がロックマンから手を引いてメトロイドに手を出さなければ別の出版社が権利を得ていたかもしれないし、最後はダイジェストで打ち切りエンドなのだが。
メトロイドの売上が最高を記録している今にしてみれば、未来を先取りしすぎた判断なのかもしれない…
当時のプライムは海外で大ウケしたし、フュージョンもゼロミッションもキャラクター性を強化してゲーム性も面白い、日本人も楽しめる傑作なんだけどねぇ。コミカライズ含めたキャラクター性による親しみやすさ向上の努力が、現代になってようやく結実した感がある。
(※)サムスが警察出身でアダムが艦隊司令官である設定は、年月を経て修正されたのかもしれないし、今後隙間を埋める物語があるのかも。
提供: B級イレギュラー
提供: yamyam
提供: 濃緑
提供: NoirAuslese
提供: kurou
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最終更新:2025/01/07(火) 08:00
最終更新:2025/01/07(火) 07:00
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