マキシマ(MAXIMA)とは、格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS」シリーズの登場キャラクターである。
初登場からKOFXIまで皆勤だった。XIIで一度欠場するもXIIIで復帰。
犯罪組織ネスツに殺された友人の復讐のために、自らネスツに入り改造されたサイボーグ人間。身体の8~9割を機械に改造している。ライフル100発も耐えられる強靱なボディーと相手の能力を測るスカウターのようなものを付けている。ベイパーキャノンという砲撃も装備しているが実弾は使わない空気砲のようなものらしい(KOF99のEDではネスツの戦闘員からの襲撃で実弾を使っていた様子)。
初登場のKOF99で自分たちを殺そうとしたクリザリッドに反旗を翻し、ネスツから離脱。K´とともにネスツを解体するために動き始める。KOF2001でネスツの解体に成功するが結局その殺された友人のエピソードについてはあまり触れられなかった(一応、墓参りに行くというセリフがあったが)。試合前デモの「行くぜ相棒」という台詞はこの友人への呼びかけである。
特徴的なネタ装備として体からビームを出すM2型マキシマビームを装備(2002とNW、02UM、MIシリーズで実装)。2002系タイトルでは短射程だが、MIシリーズでは端まで届く極太ビームになるという技術革新がされた。一方で最新作のXIIIではマキシマレーザーと見た目はMI版ビームに似ているが別物の兵器に換装している。
通常技はプロレスのような挙動が多く、プロレスラーのお約束とも言えるフライングボディプレスも持っている。超必殺技のマキシマリベンジャーはキン肉マンの「マッスルリベンジャー」のパロディ。02UMのMAX版はパイルドライバーでフィニッシュするようになり再現度が増した。
ネスツ壊滅後はウィップの縁かわからないがハイデルンの軍隊に雇われている様子。チーム内ではやたらと無茶な行動を起こす相棒のK´、精神年齢が幼いクーラ・ダイアモンド、旧ネスツの派閥のお二人に手を焼いており、保護者のような立場になっている。29歳なのに10歳年上のラルフから「ごついおっさん」と呼ばれたり、テリーからは子育ての相談をされたり、苦労の絶えない人である。
甘党らしく、特にマンゴープリンやスフレロールが好きらしい。K´は大量に食うのを隣で見せられるうちに甘い物嫌いになってしまった。また嫌いな食べ物は納豆。それじゃあ甘納豆はどうなのだろうか?とファンの間では言われ続けている。酒は嗜まないが、これは改造の影響で全く酔えないので愉しめないという事情がある。
趣味がバイクツーリングらしいが、彼に合うというか、乗っても壊れないバイクがあるのだろうか?
デカキャラの宿命からか動きは遅いが攻撃力と防御力は高い。通常技の多くにガードポイントがついてるのも特徴。
接近戦では小技から繋がるマキシマスクランブル→派生ダブルボンバー→ブルドッグブレスで高い火力を叩き出す。タイトルによってはスパキャンからさらに大ダメージを狙える。一方で遠距離戦が苦手なのでいかに相手に近づくかがカギ。また全体に動作が大きいため考え無しに技を振ると反撃の的になる。豪快なパワープレイで挑むよりも、相手の動きを読んだ緻密な対応が求められるキャラであり、その辺りはサイボーグらしいかも知れない。
XIIIでは性能が大幅に変化しスクランブルやリベンジャーが削除されたが、全体にサイボーグらしい挙動になった。リベンジャーの代わりになる技が無いため使用感は異なるが、ガードポイントや小技からの連続技に加え、相手を画面端に叩きつけるマキシマプレスの実装で攻めを継続しやすくなり、過去作とは異なる魅力を持つ新生マキシマとなった。
関連動画を参考にされたし。
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最終更新:2025/02/07(金) 15:00
最終更新:2025/02/07(金) 14:00
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