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この項目はチラシの裏です。 この項目は編集者の妄想の塊です。くだらなくても生暖かい目で見守って下さい。 |
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本記事及び掲示板には「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」についてのネタバレが含まれています。 注意してお読みください。 |
マギアレコード被害者の会とは、スマートフォン専用ゲームアプリ「マギアレコード」の作中にて「被害」を受けた登場人物達で構成される会派である。
配信当初、まどマギシリーズの新作と言うこともあり、ファンによる期待と支持の声が多く寄せられていた。しかし新規ストーリーが公開されるにつれて次第にマギアレコードオリジナル魔法少女ばかり優遇されたストーリー展開がされ、キャラ崩壊が目立ったり影が薄くなる原作魔法少女が目立つことによりユーザーからの不満の声が増える事となってしまった。
本記事では、ネガティブな描写をされたことを「被害」として扱い、キャラクターを「被害者」として記述する。
なお、当記事の記述は(主な編集者がゲームを辞めてしまったのか)概ね第一部完結以前のだいぶ古い情報を元にしていることに注意が必要である。現在鋭意更新中。
※キャラクターの追加・削除に関する議論は掲示板で行われています。新たに不遇扱い・被害を受けたキャラを提示する際には、掲示板の議論へご参加ください。
公式サイトのストーリーとまどかのプロフィールの内容とで類推すれば、ほむらが神浜市に向かって行方不明となり、まどかはほむらを探しに神浜市へ訪れる事になっている。しかし実際のストーリーでは巴マミが行方不明となっており、まどかはマミを探しにほむらと共に神浜市へ向かうことになっている。
そして現在でも公式サイトの内容は訂正されておらずそのままである。嘘100%のあらすじに鹿目まどかや暁美ほむらを登場させていることは彼女らを詐欺行為に加担させているといっても過言ではない。
作中では神浜市の魔法少女たちがメインとなっており、全体的に見ればまどかたち原作組の出番は少ない。とくにほむらは眼鏡を外さない俗にいう“メガネほむら”と呼ばれる彼女のif展開であるにも関わらず、ファンが心待ちにしているようなキャラクター(織莉子たちやなぎさなど)との掛け合いが一切ないため、メガネほむらの特徴や魅力を全く生かせていない。
“マギウスに洗脳された巴マミを元に戻す”という原作キャラがやるべき役割も七海やちよに盗られてしまい、ただ神浜にやってきて環いろはに力添えしただけの魔法少女なら誰にでも務められる戦力としか言い表すことしかできない活躍しか与えられなかった(この批判を受けてか、アニメ版ではさやかや杏子と共にマミを戻す役割を与えられている)。
一方、「マギアレコードはいろはが主人公の外伝作品であるために活躍が少ないのは当然」と言う意見もあるが、それならば単に「マギアレコード」又は「魔法少女 いろは☆マギカ」というタイトルでリリースすればよく、まどかが主人公ではないのにいちいち「魔法少女 まどか☆マギカ」のタイトルまで冠する必要性はない。むしろ使っていいなら「魔法少女 おりこ☆マギカ」を始め他のスピンオフ作品だって(知名度アップのめに)使いたかっただろう。
上記の通り作中出番が少なく「原作からのゲストキャラ」と言う扱いを受けているが、2018年8月にサービス開始1周年記念CMでアリーナ・ザギトワがまどか風の衣装で出演。そして、 2019年1月にもザギトワだけでなくエフゲニア・メドベデワもほむら風衣装で共演することとなる。
作中殆ど活躍していないにも関わらず、マギアレコードの宣伝の為に衣装デザインだけが使われることになってしまった。これは明らかに彼女らが衣装の「盗用」を受けたといえる。
「魔法少女 まどか☆マギカ」最終話で、「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい」という願いでまどかがキュゥべえと契約したことで誕生したアルティメットまどか。彼女による魔女の根絶範囲は過去・未来・並行世界といった全ての時間軸に及ぶ。その代償として全ての時間軸から鹿目まどかの存在が(極々一部のキャラクターの記憶を除いて)消えてしまうこととなった。
そんな彼女がマギアレコード1周年記念の一環として本ゲームに実装され、関連するログインストーリーと入手時に閲覧・進行が可能になる魔法少女ストーリーが公開されたのだが、これによりマギアレコード世界の鹿目まどかとアルティメットまどかが同時存在するという矛盾が発生してしまっている。只の実装なら「ゲームだから細かいことは気にしない」精神で見逃すこともできるのだが、わざわざ彼女を主役とするストーリーを作ってこの矛盾を生み出してしまっている。
さらに全ての時間軸に存在する魔法少女の魔女化を防ぐ概念そのものになった筈の彼女でも何故かマギアレコードの世界には干渉不可能とされており、彼女が宇宙の法則となりながらも依然として、魔法少女が魔女となり一般人を襲う絶望の世界が放置されている要因となってしまっている。
ところがメインストーリー第10章では、ワルプルギスの夜によって窮地に追い込まれた魔法少女たちに自身の膨大な魔力のこもった羽根を降らせて回復とパワーアップによる支援という干渉を思いきり行ってしまった。干渉できないのかい?干渉できるのかい?どっちなーんだい?これにより本来はアルまどの救済対象であるワルプルギスの夜は数多の魔法少女によって討滅されてしまい、ワルプルギスを構成する魔女化した魔法少女たちも絶望を抱いたまま消滅するという、本来のまどかなら決して許さない結末を辿ってしまうのである。しかもそれに手を貸してしまうのがアルティメットまどか本人。
マギアレコードという世界を特別視させるためだけにアルティメットまどかの能力や人物像を歪めるだけに飽き足らず、彼女がかつて魔法少女の契約で抱いた願いをも蔑ろにしてしまうという一連のストーリーに憤慨し、マギアレコードのストーリーが第1部完結という節目を迎えたことも相まって多くのユーザーが引退(以降のゲームプレイを辞めてしまうこと)を選んだ。
リリース後1ヶ月でアニメ本編の魔法少女が実装される中、彼女だけ中々実装されず、ストーリーにおいても当初は巴マミの魔法少女ストーリーに回想で登場するのみで、原作キャラに出番が与えられるはずのアナザーストーリーでも特に意味も無く登場が削られていた。
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長らく実装されずストーリーに登場しないために、イヌカレーにすらネタにされてしまう始末。リリースから5か月の2018年1月22日にようやく実装されることとなるが、その間にゲーム自体に愛想が尽きたさやかファンの人数は数知れず、今後人気投票の類が開催される際は理不尽にも苦戦を強いられるのが想像に辛くない。
本編においてさやかは上条恭介の腕を治すために契約、杏子との確執、志筑仁美からの宣戦布告等描かれているが、マギアレコードでは魔法少女となった経緯、恭介と仁美の三角関係は作中描かれておらず、鹿目まどか 晴着ver.・さやかの魔法少女ストーリーで恭介とはデートするほどの仲になっており、更に杏子との関係もいつの間にか会話するほどの仲になっていた。
ここまでの親愛に至った経緯を描写してもらわないと、美樹さやかに平々凡々な恋愛成就や嘘くさい友情を与えているに過ぎない。
確かに本編においては暁美ほむらとの衝突が絶えず、過去の時間軸を描いた10話でも真実を伝えるほむらに対し疑いの目を向け、自作爆弾を投擲する戦闘方法を批判していた。叛逆の物語でも世界を改編し悪魔と化したほむらに敵意を向け、終始対立していた。
ただし、理由もなくほむらを嫌うことはない。「魔法少女まどか☆マギカ ~The different story~」では自分とマミを杏子と共に助けてくれた彼女にお礼を言うなど、好意を受け取れさえすれば友好な関係を築けることも示唆されている。
しかしマギアレコードのメインストーリー第10章では、動き始めたエンブリオ・イブが攻撃を受けても中々倒れず、思う様に先に進めない状況となり、その最中に平常心を保っていただけのほむらに何故かキレていた。表面的には原作らしさがあるも、ストーリー上ほむらにキレるシーンはこの1度限りとなるため、結局原作再現として無理矢理ねじこまれた描写としかユーザーは受け取れなかった。
マチビト馬のウワサに苦戦し絶体絶命の危機だったいろは達だが、いろはがドッペルを発動させたことで辛うじて倒し難を逃れた。
しかしその一部始終を見ていた巴マミはいろはを「魔法少女に擬態した魔女」と見なし敵意を向けてしまう。 やちよと鶴乃に魔女ではないと否定されるも、彼女達を「魔女の口づけで操られている」と認識、意見を無視していろはを殺害しようとする。 最終的にももこの介入により、形勢が不利と判断し撤退するも、この出来事はマミに助けられたことのある、かえでとレナにももこを通じて知ることとなる。
本編等で頼れるお姉さんという印象の強かった巴マミだったが、周囲の意見を無視して自分の意見を貫き通すという悪印象を見せ付け、彼女をネタにすることで盛り上がるような輩のいい口撃材料を与えてしまうこととなった。近年、彼女に「人の話を聞かない面倒くさい魔法少女」という不名誉な人物像がついてまわっているのは彼女のドッペルの説明文とこの展開の所為なのは間違いない。
最も、神浜市は見滝原市と比べても異常とも捉えられる街で、そこに訪れることで芽生えた強い警戒心故に起きた誤解とも言えるので仕方ない部分も存在する。 よって後に誤解が解けて和解して心強い仲間になると思われていた…、しかし次に再会したときには再び敵として現れ、完全なる和解は終盤まで持ち越されることとなる。
ちなみにアニメ版マギアレコードでは上記の展開は改変され、ドッペルが暴走したいろはを必殺技で止め、鶴野を救出するというマイルドなものに変わった。
アナザーストーリー4章3話終盤で、杏子からドッペルの事を伝えられ、そこから杏子が忠告を無視して神浜市に行っていたことが分かり指摘するも反感を買ってしまい、今でも杏子の事を仲間意識を持っていている旨を伝えるも、結局考えの食い違いにより彼女は反発したまま帰ってしまう。 別行動になってしまってもマミは今でも杏子を一人の仲間と思っており、いずれは自分の元に戻ってくることを望んでいた。
しかしアナザーストーリー5章1話では、ほむらとまどかに神浜に関する事を伝えるも、彼女達にいろはの事である人型の魔女が居ることを伝えていた。 数日前に杏子の言う事をちゃんと聞いていたのにも、しかも離ればなれになっていても杏子を一人の仲間と見ていたのにも関わらず、その「仲間」の意見を全く考慮しない間違った情報を二人に与えてしまったということになる。
仲間の意見を忘れたにしても、わざと取り入れなかったにしても、十分巴マミというキャラクターに傷のつく描写だといえる。
メインストーリー3章の出会いからいろはとは会っておらず、5章ではまどかからマミが戻ってこないと聞かされ行方不明となっており、しばらく登場も無ければいろは達と再会はしなかった。
後のイベントストーリー「みかづき荘のMerry Christmas」でホーリーマミとして再登場し、クリスマスパーティーを開くことを拒否するフェリシアと彼女を心配して来たさなの2人に会うも、いろはが来た頃には去っていて再会する事は無かった。
そして6章で再登場することになるも、上記のイベントストーリーのホーリーマミの姿になると同時にマギウスの手により洗脳されており、完全にマギウスの下に付いている状態となっていた。 ウワサとの戦いで体力を消耗した状態のいろはとやちよを再び襲撃、危うく命を奪われかけた所をさやかの介入でいろは達は難を逃れることが出来た。 ここから、ドッペルに関する事でいろはに対しては誤解が解けたものの、間髪はいらずに洗脳という展開の所為で結局敵対したまま、むしろそれが強固かつ完全なものに悪化したためにファンからは次第に批判の声が高まることとなる。
マギウスの手により忠実な手駒にされて以来、マギウス同様に「救済の為に被害者を出す」行為を平然と行うようになり、まず自身やまどか達が住む見滝原に魔女をばら蒔き、感情エネルギーを収集するようになる。
そしてまどか・ほむら・さやかの嘗ての仲間達と再会し、まどか達に自身の行いを否定されるも、アリナが介入し彼女が作り出した結界にまどか達を閉じ込め、更に簡単に破壊されないよう結界をリボンで拘束し、完全に結界内に幽閉させてしまうのだった。
まどか達の前に再び現れたマミは自分達の知るマミでは無くなっており、フェントホープで再会した杏子ですら「違う」と批難されてしまう。そして否定されたことで動揺してしまい、不安定になったところをねむに「調整」されてしまい…。
マギウス対策で集まったいろは達の前に再び現れたマミ。この時洗脳が深刻化しているのか目のハイライトが消えていた。神浜市の魔法少女達を異端に染まる前に消しマギウスを信じる人のみを救うと宣言して去る。 (尚、フェリシアとさなは前述の通りイベントストーリーで会っていたが、特に無反応だった。)
後に40話でヘリポートで天音姉妹と多数の羽根達を引き連れ、やちよ・十七夜と激突。 この時のマミはウワサに意識を完全に乗っ取られ「解放」一色で染まっており、その影響からか「魔法少女の救済」と称しながら意識が暴走した羽根を仕掛け、神浜の魔法少女達を虐殺させると言った行為を行う等、思考が完全に支離滅裂になってしまっている。
8章での戦いにおいて敗北し、ウワサが剥がされて正気に戻り、正式にいろは達の協力者となる。
しかしマミと戦った相手は嘗ての仲間達であるまどか達でもなく、況して出会った当初から何度も銃口を向けたいろはでもなかった。前者は7章のウワサの鶴乃のように「例え信頼関係のある仲間でも本音を分かってるとは限らない、だからかつての仲間達と衝突して正気に戻すと同時に和解して更に信頼関係を築く」というシチュエーションが出来て、後者は「何度も殺され掛けたが、それでも相手を憎むことはせずに救おうとする」というシチュエーションが出来た筈である。(最も、いろはの場合は上記の通り9章で羽根の意見を「平行線」と切り捨てて話を終わらせているから怪しいが。)
にも関わらずマミの相手は何のフラグも立ててなかった七海やちよ。そしてその戦いもお互い理解し合えない者同士が憎悪を向けて衝突というものであり、「敵に洗脳され利用された被害者を助け出す」というものではなかった。最終的にやちよが勝利しマミは敗北、ウワサは外れたものの戦いの結末は、お互いに解り合えないという点で解り合えた(心が通じ合えた)という奇妙なシンパシーによって勝敗が決まるというものだった。
再び神浜を調査しに単身で訪れたマミは、記憶ミュージアムでみふゆからマギウスに入るように勧誘を受け断るも、ウワサの効力により魔法少女の真実を知ることとなる。
すると原作10話の3周目の時間軸で口にした台詞を叫び銃を乱射して錯乱してしまう。
一見すると原作のオマージュと言えるが、本編においてのあの言動には魔女化の真実以外にも、人間関係のストレスも多分な要因となっている。(詳しい詳細は病ミさんの項目を参照。)
しかしマギレコでは杏子とは距離を置いているものの、まどか・ほむら・さやかという仲間がいて、更に不仲として扱われるほむらとさやかの関係は良好で特に仲違いはしていない。(実際、人間関係が恵まれていた時間軸では魔法少女の真実を目の当たりにした際、自ら死を選ぶも他者を巻き込む行為はしていない。こちらの詳細も病ミさんの項目で書かれている。)にも関わらずマギレコでは取り乱してしまい、みふゆに向けて発砲しているのである。
そもそも彼女が武器として用いるマスケット銃は構造上、弾丸は1発しか発射できない。魔法で作られた産物ながらそのルールは本編1~2話の戦闘シーンでよく守られていることがわかる。1丁のマスケット銃で乱射など、以ての外。
マギレコにて「相手の意見よりも自分の意見ばかり優先する」「豆腐メンタル」的な部分が強調されているが、これは原作アニメの視聴したマギレコ制作陣の誤解から来ており、人の意見を無視する点は原作2~3話にてほむらの忠告を無視し対立する描写、メンタル面に対しては10話の3週目の時間軸の言動を参考にしているのは間違いない。
負の要素も含む彼女ではあるが、その後の公式側や外伝漫画の作者達から見解がされており、巴マミというキャラクター像の詳細が詳しく語られている。(詳細は病ミさんの項目を参照。) しかしマギレコのシナリオライターは原作アニメを観る「だけ」で終わらせてしまったことで上記の要因を全て「巴マミの性格・人物像」と捉えてしまい、公式見解等でも作品理解を深めていたファンの需要とは乖離した活躍を描いてしまった。
作中での立ち位置や扱いから、巴マミはマギレコ最大の被害者とされることが多く、彼女を決してネタ扱いしない真っ当なファンであればあるほどマギレコに対して悪感情を抱かずにはいられず、現在でも恨み言を言う人が多い。
フェントホープから帰宅中にまどか達が囚われている結界を破壊、まどか達から一緒にマギウスと戦うことを頼まれるも、杏子は其を拒否した。
しかし、一人になった後にマギウスに対し批判の感情を抱き、そして「やり方が気に入らないからぶっ潰す」と決意して再びフェントホープに戻るのだった。
作中でのマギウスへの批判の理由の詳しい描写が全く無く、ただ「気に入らない」という感情が沸き上がっていただけで、プレイヤー側からすれば唐突過ぎて困惑する。 まどか達を助ける前にフェントホープでマミの変わり様を見ており、更にマミが激しく動揺した際ねむがマミを「再調整」している所も見ていた。しかしマミを陥れた事が直接的な理由として書かれてなく、ただ「気に入らない」と言う理由でマギウスを潰す決意が沸き上がったのである。
せめて「マミを陥れたマギウスへの落とし前」としてという目的を掲示できていれば説得力が持てただろう。
6話ではいろはとさなが合流しこの場から抜け出そうとするも、黒羽根達に囲まれてしまい、いろははソウルジェムを奪われたまま戦えずにさな一人で苦戦する事になり劣勢状況の中、杏子が乱入。そして羽根達を「自分ってもんが無い」「中身が空っぽで良い音を鳴らしそうなヤツと人の不幸に食らい付いて利用しようとするヤツばっか」と烈々に酷評し、さなに手を貸すのだった。
30話ではみふゆの演説により羽根達はマギウスに利用されてることに気付いた際、杏子は羽根に向けて「自分が背負った宿命を他人に背負って貰おうとするからこんなことになるんだ」とダメ出しをしていた。
本来の杏子は周囲の被害を鑑みない利己主義者であり、同じ非行に走ったマギウス相手に説教などできる立場ではない。ところが何故か自分と似たような境遇の羽根達に対し、自分の事を棚に上げて、上から目線で批判ばかりしているのである。
ライター的には恐らく「同じ経験をした杏子だからこそ、羽根達にこう言える」という意味合いで発言していると思われるが、本編の言動を知ればただの「お前が言うな」である。そう突っ込まざるをえない描写をされた杏子はよくブーメラン発言を飛ばす政治家並みにまで名誉を貶められたといえる。
上記の通り、羽根に対しては批判的な意見を述べているものの、羽根と同じ事をしていたみふゆに対しては 「でもアンタは、ギリギリで踏ん張ってたんだろ」「コイツラとはワケが違うさ」と、何故か好意的な意見を述べて評価している。
これ以前にもアナザーストーリー8章1話ではエンブリオ・イブを見せ、自らの過ちで引き起こした要因を正そうとする姿勢を「嫌いじゃない」と評価していた。
みふゆは作中では状況に流されてたようにしか見えず、自身が批判した羽根達と大差は無い。また、フェントホープ内の羽根達は自らが犠牲になる事を承知の上でマギウスに付いていこうと見せていたので、羽根達の方がよっぽど「ギリギリまで踏ん張ってた」。
他人に対しここまでズレた評価をさせたこともまた、佐倉杏子の性格・人物像に反した描写であるといえる。
本編を観た人には解る通り、杏子は周囲の被害を鑑みない利己主義者であり、嘗て家庭を救おうと魔法少女になるも、自身の願いが裏目に出て自分だけ残して一家心中する結果になってしまい、以降マミとは決別し窃盗生活を繰り返し荒れた生活を送るようになってしまう。実際アナザーストーリー4章3話で一般人にカツアゲをしている様子が書かれていた。
にも関わらず、終盤に差し掛かるとマギウスを批判する立場に移り変わっており、ファンからは困惑の声が上がる。
本編において当初はさやかを敵と見なしたものの、やがて彼女を自身と重ね合わせ何かと心配するようになり、おりこマギカにおいても、ゆまを魔法少女にさせる要因を生み出したおりこへの復讐を決意すると言う、必ず何かしらの❝切っ掛け❞が存在しているのだが、マギレコでは突発的にマギウスへの憎悪が発生している為に、杏子のキャラクターとしては不自然となってしまった。
原作組からさやかに続きようやく実装されることとなるが、衣装違い系や外伝漫画と同様に通常ガチャには登場しない期間限定のみの登場となってしまう。
期間限定ガチャの為にゲストキャラ扱いとなり、他のイベントストーリーに登場することもなく、他の衣装も存在しない。
百江なぎさピックアップガチャとなぎさ関連のイベントストーリー配信記念に新聞広告が掲載され、その内容はなぎさの姿が描かれ、「明かされる百江なぎさの過去」と堂々と謳い文句が書かれ、そこから本編で書かれなかったなぎさに関する詳細が補完されるであろうと思われていた。
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しかし脚本を担当した劇団イヌカレーの泥犬がTwitterにて「本編の世界の内容ではなくマギレコ世界での内容」とコメントし、そして配信されたイベントストーリー『百江なぎさは願いを叶えた』ではあまりにも原作とはかけ離れた作風だった為に、広告詐欺のような宣伝になってしまった 。
マギレコ時空の生前の頃を書いた『百江なぎさは願いを叶えた』のなぎさの家庭環境は、精神を病んだ母からネグレクト的な虐待を受けている描写があり、明らかにマギレコの作風そのものだった。
上記の通り親子関係は最悪と書かれているが、お互い相手に対しどのような感情を抱いているかの具体的な内容の掘り下げは行われていない。
上記イベントストーリーの作中にはオリジナルの登場人物、ユゥと伊津見尹縫が登場するが、前者は泥犬脚本のイベントストーリー『波打ち際のリボン』からの登場人物であり、悪人と見なした人間を殺害する魔法少女として書かれ、作中ではなぎさの母を殺害してなぎさを精神的に追い込み、後者はなぎさと全然絡まない上に最終的に魔女化している。
そしてストーリーの大半を彼女達の活躍で占めており、ストーリーの主役であるなぎさの出番は少なくなってしまっている。
そしてストーリーの結末はユゥに母を殺され、なぎさが魔女になったことが示されたテキストで締めくくられる。
マギレコで死亡したプレイアブルキャラクターはかなえとメル、そしてストーリー配信後に配布された黒(匿名希望)が存在するが、前者2名はストーリー上重要な役割を持っており、後者は束の間ではあるがほむらと友情を育んでいた。
しかしなぎさに至っては最後まで人間関係に恵まれないまま命を落としているために報われない結末となってしまう。
メインストーリー終盤ではみふゆとねむが死に掛けるも2人とも最終的に生存したために、なぎさのこの結末はどこかやるせない気持ちでいっぱいになるだろう。
イベントストーリー『神浜チーズパニック!』のなぎさは設定上、本編の時間軸で円環の理に招かれた後の彼女である為、原作のなぎさと同一人物と思われる。
しかし作中での彼女は二次創作で見られるやたらハイテンションな性格をしており、「チーズの天使」「マジカルチーズ大天使エンジェル」と自称する等、会話の中でチーズの名前を執拗に連発するというキャラ付けをされてしまっている。
余談だが、叛逆の物語の映画の特典の魔女図鑑のシャルロッテのページには、出会った当初はかなり無口で無表情だったが、いつの間にか今のような有様に。といった記述があり、本来の性格はマミと出会う前は無口で感情の起伏の少ない人物というキャラ付けがされていた。しかしイベントでは時間系列的に叛逆の物語の前のストーリーとなるが、作中ではそのような性格は全く見られない。
神浜チーズパニック!では神浜の魔法少女達と交流があるが、矢宵かのこや胡桃まなか、ななか組と言った、言わばイベントストーリーの常連魔法少女達であり、主人公であるいろは等チームみかづき荘やかもれトライアングルとの交流は一切ない。
無論、時期的にハロウィンでお菓子繋がりの御園かりん、小学生魔法少女繋がりの千秋理子の出会い一切無い。
そしてなぎさの魔法少女ストーリーでは自らの過ちで落ち込むマミを励ます内容であるために、原作の見滝原魔法少女の魔法少女ストーリーの様に神浜の魔法少女達と交流が書かれることは無かった。
神浜チーズパニック!のなぎさは円環の理の枠から外れ自由になる事を望んでおり、最終的に神浜市に居座る事に成功した。
しかし、罪悪感に浸るマミと出会い、彼女を魔女から助けるために魔法少女姿に変身、魔女を撃破するも(自らが決めた事とはいえ)魔法少女の姿になったことで円環の理に戻されてしまう。
マギレコ時空の生前は理解者に恵まれないまま魔女化を迎え、円環の理から降りてきた際はキャラ崩壊が酷く、神浜市で新たな魔法少女達と友情を育んだにも拘らず最終的に強制送還されている為に、「マミに続く最大の被害者」と酷評されることとなる。
美国織莉子は鹿目まどかの殺害を目論む魔法少女である。その理由はまどかがKriemhild Gretchenとなり世界を滅ぼしてしまうことを固有魔法「予知」により知ってしまったからであり、マギアレコードという作品によって舞台が神浜に移った以降もその目的や理由が変わることはなかった。魔法少女ストーリーでは見滝原の魔法少女が神浜に訪れる予知を視たことで、自身や呉キリカの行動範囲を神浜に伸ばそうとする様子が描かれている。
しかし、果たしてマギアレコードのまどかは本編と同じく世界を滅ぼす魔女になるのだろうか?
マギアレコードに登場する暁美ほむらは俗にいう“メガネほむら”の状態でありかつ魔法少女の魔女化について知っていることから、マギアレコードは(Kriemhild Gretchenの記事から抜粋して)第3時間軸から枝分かれしたものだということがわかる。まどかが世界を滅ぼす魔女になるのはほむらが彼女を想って時間遡行を繰り返した結果であり、それと同様の結果が2度の時間遡行だけで得られる筈がない。現にメインストーリー第10章ではワルプルギスの夜の討伐にまどかも参戦しているが、本編の第4時間軸以降のように一撃で倒すことはできず他の魔法少女同様、ピンチに追い込まれている。魔女の強さは魔法少女の時の魔力量に比例する法則があるため、ワルプルギスに手こずるマギアレコードのまどかは魔女化してもその討伐を諦めるほどの強さになる可能性は「無い」のである。
可能性が無いのにどうしてマギアレコードの織莉子が「魔法少女おりこ☆マギカ」と同様の予知を視ることになるのか? 本来ならば「魔法少女おりこ☆マギカ 別編」のように純粋にワルプルギスの夜の討滅を目指す正義の魔法少女として描けたというのに、その側面を秘匿してマギアレコードでも“まどか絶対殺すウーマン”として登場させたことはまるで織莉子の人気を低迷させようとする悪意を感じる。
美国織莉子は☆3の中レアとして実装された後、育成で☆5昇格が可能となった。☆3以下の魔法少女は☆5になった証としてSDキャラに特殊なエフェクトが追加される。光属性の織莉子にはさぞ美しいオーラが追加されると思われていた。
ところが昇格させてみると、織莉子の回りにはアイボリー(白に薄い黄色や灰色を混ぜた色)のモヤが立ちこめるようになり、まるで彼女の身体から臭気が出ているかのようなひどい外見に変わってしまうのである。
当然、心無いユーザーから「クサそう」「体臭が目に見えるとかヤバい」「織莉子のそばに他の魔法少女を配置したくない」といった誹謗中傷が出てきてしまい、“織莉子=クサい”という非常に不名誉なレッテルが貼られることとなった。
マギアレコードの設定資料集「マギアアーカイブ」第2巻では呉キリカのプロフィールが掲載されているのだが、その一部が「魔法少女おりこ☆マギカ」(以下、原作とする)の描写と矛盾している。
まずは身長。同資料では148cmとされているが、これではキリカが鹿目まどか(149~152cm)よりも小さいことになってしまう。
原作では巴マミが登場しておりキリカと並ぶシーンがある。そこからマミとキリカはほぼ同じ背丈であることがわかり、かつマミは身長156~159cmであるため、キリカの身長は最低でも155cm位はなければおかしい。
次に学年。同資料では中学2年生(14歳)とされているが、原作では生年が1996年、没年が2011年と記されているため学年は3年生の筈だ。一応、原作の舞台設定が年明け~年度末であれば矛盾はしないものの、原作の風景やキャラの服装から「冬」の季節や「卒業シーズン」を感じさせる要素は皆無。よってキリカの学年は中学3年生が正しく、誕生日によっては15歳を迎えて年齢も矛盾している可能性がある。
ともにキャラクターの外見と交友関係に関わる要素であり些細なミスとは言えない。早急に訂正されるべきなのだが、発行責任のある「まんがタイムきらら編集部」が発表した訂正箇所には呉キリカのプロフィールは載らず、事実上放置されてしまっている。
ゲーム「マギアレコード」内でのかずみのプロフィールには「髪の毛の具合で魔女の居場所を察することができる。」と書かれている。「髪の毛の具合」とは十中八九、かずみのアホ毛のことを指しているが、「魔法少女かずみ☆マギカ」の描写ではアホ毛が本物の魔女に反応している場面は存在しない。かずみのアホ毛が探知するのは魔女ではなく「悪魔の実(イーブルナッツ)」によって人が変異した「魔女モドキ」の方である。
このミスはプロフィールのみでなく、イベント『Another Daze』シナリオ中でも魔女やウワサに反応する場面を入れてしまっている。イーブルナッツとウワサは魔法少女によって作られた“魔女に似て非なるもの”という共通点でアホ毛が反応を示すのは納得がいくが、魔女に関してはそもそも「魔法少女まどか☆マギカ」から共通してソウルジェムで探知できるため、「髪の毛の具合で魔女の居場所を察することができる。」は間違いでありかつ余計な設定でもある。
神浜市内では魔法少女たちがドッペルを使い魔女化を回避し、逆に必殺技として利用できるのはマギレコユーザーなら周知の事実。ゲームパートでは最大MPまでマギアゲージを溜めることで発動することができ、身体を部分的に魔女化させつつも個々の魔法少女の面影も残した姿で強力な攻撃を放つ。
しかしストーリー上の都合やキャラ設定等でドッペルを持たせられないキャラクターもどうしても存在し、それらのキャラクターには同じ条件を満たすとドッペルの代わりに「第2マギア(超マギアとも)」が撃てるように変更し、設定が守られている。
しかし、かずみだけはその庇護から洩れてしまっており、本当は魔法少女ではないのに「空腹のドッペル」が何故か与えられてしまった。『魔法少女かずみ☆マギカ』の作劇上、マギアレコード内でもかずみを「魔法少女」だと思い込ませる分にはかずマギファンも歓迎するのだが、流石に「ドッペルが撃てるので魔法少女で確定です」とまで遠回しに主張されると原作と大いに矛盾してしまう。
カオルと海香は各々の髪色と実装時期、そしてLive2D立ち絵ののっぺりとしたグラフィック、髪の毛がヘルメットを被ってるように見える等といった点から、あの伝説級のクソマンガ「ポプテピピック」の登場人物に似ているとネタにされてしまった。
以降、カオルの話題が出ればポプ子、海香の話題が出ればピピ美が付いて回るようになっている。
ポプテピピックもコアな人気があり愛されているとはいえ、まどマギやマギアレコードとは方向性の全く異なる別作品。「奇跡も、魔法も、みんなクソ」等のコラボタグもあるにはあるが、知らない人もいれば嫌いな人もいる内輪向けのネタである。
「魔法少女かずみ☆マギカ」の作画は天杉貴志氏であり、決して大川ぶくぶ氏と絵のタッチが似通っているわけではない。つまりネタが決定的に広まった原因は2人のLive2D立ち絵を制作したマギアレコード制作陣側にある。
まずマギアレコードで実装された牧カオルは必殺技(マギア)が『パラ・ディ・キャノーネ』なのだが、この技は本来、御崎海香の放った光球を蹴って相手にぶつける技であり、「魔法少女かずみ☆マギカ」(以下、原作とする)では単独で行った描写がない。しかし彼女の魔法少女ストーリー第1話では海香とはぐれた状態で屋上の魔女の手下に遭遇、「パラ・ディ・キャノーネ!」と宣言して攻撃し、これを撃破してしまっている(一応、この戦闘では空穂夏希と連携を取っていたが、戦闘後の会話からして彼女らが力を合わせて『パラ・ディ・キャノーネ』を完成させたとは考えにくい)。
「魔法少女なんだから1人で光の玉くらい出せるだろ」という意見で問題が無くなるようにも思えるが、問題なのはバトルパートでマギアを撃った時だ。先述の意見通り1人で光の玉も生成するのだが、その前になんと5体の分身をも生み出している。
この分身も原作19話で御崎海香が幻惑魔法『ロッソ・ファンタズマ』をカオルにかけることで成立する描写であり、この魔法は元々は佐倉杏子の固有魔法である(海香は何らかの方法で彼女の魔法をコピーしたと推察されている)。つまり杏子とは別の願いで魔法少女になった牧カオルに実体のある分身を生み出す魔法は使えないのだが、バトルパートで牧カオルのマギアを見るとそれを「使えるものだ」と誤認してしまうことになる。
一方、御崎海香のマギアは『イクス・フィーレ』となっているが、この技も本来は完全なる補助技であり相手にダメージを与えるものではない。まあこの攻撃技化現象は『魔法少女まどか☆マギカオンライン』が前例として残したことなので些細な問題だということにしよう。
しかし、マギアレコードの設定資料集であるマギアアーカイブで『イク・フィーレ』と誤表記されるのは技の詳細以前の問題ではなかろうか。たかが1文字、しかしよりにもよって…な箇所が脱字していることで海香の技がなんだか淫靡な連想を促すようになってしまっている。
??「Xファイルならぬイクファイルか…… これではまるでセッ○○ファイルですな海香くん!!」
早急に訂正されるべきなのだが、発行責任のある「まんがタイムきらら編集部」が発表した訂正箇所には海香のマギア名は載らず、事実上放置されてしまっている。
鈴音のLive2D立ち絵は頭部と身体のバランスが合っておらず、全体的に見て“頭でっかち”な印象をユーザーに与えた。彼女が主人公にして初出である「魔法少女 すずね☆マギカ」ではそのような印象は微塵も与えないのだが、残念ながらコミック作品ということで手に取らないまま、マギアレコードで彼女と初対面となった者も多い。
よってユーザーの中にはLive2Dの不出来を見抜けず「頭でっかちな女の子なんだなぁ」と誤解する者が出てきたり、頭をさらに大きくしたor小さくした画像を作って彼女をイジるといった悪戯が生まれる切欠にもなってしまった。
鈴音は「CROSS CONNECTION〜魔法少女すずねマギカ〜第1弾」でストーリーに初登場したが、その内容は純美雨の「事実を偽装する」魔法によって魔法少女の殺害とその失敗の両方が描かれ、最後には神浜市を追い出されてしまうといったものになっている。
確かに魔法少女の暗殺を謀る鈴音は他の魔法少女との交流は描きづらいキャラクターだと思うのは無理もない。しかし「魔法少女 すずね☆マギカ」第10話では魔法少女の真実を知った成見亜里紗を「今すぐ貴方を殺さなければならない理由はなくなった」と見逃そうとするシーンがある。これは彼女が「魔女化を知ったことでソウルジェムの浄化に気を配るようになった魔法少女なら魔女化する危険性が極めて低い」と考えている状況証拠であり、転じて全ての魔法少女に殺意を向けるのが彼女の人物像ではなく、状況次第では他の魔法少女と仲良くできる可能性も秘めているといえるのである。
その点において神浜市は鈴音との和解を描くにはうってつけの舞台であった。ドッペルのことを知った彼女が神浜市の魔法少女まで手にかけるとは考えにくい。
ところが本イベントでも鈴音の魔法少女ストーリーでも鈴音とオリジナル魔法少女を敵対させてしまい、鈴音の犠牲者を出すわけにはいかなかったのか鈴音の方に失態の重きを置いたシナリオを描いてしまった。同じくマギカシリーズ作品である「魔法少女 かずみ☆マギカ」のイベント「Another Daze」のかずみと比較すると、その扱いの差は歴然である。
やや日本語が変だがそう表現するしかない。
上記の3人は「魔法少女リリカルなのはDetonation」に登場する主要キャラクターであり、リリカルなのはシリーズのレギュラーキャラでもある。メインストーリー第1部を完結させて色々と落ち目なマギアレコードを盛り立てるために急遽コラボ参戦し、専用のイベントストーリー『MagiaClash!』も開催された。
しかしその内容はなのはたちが魔法少女同士で戦う「第1回ミラーズカップ最強魔法少女チーム決定戦」に出場、決勝戦に勝ち上がるまでに当たった参加者たちを次々と速攻で玉砕していくというものだった。
1回戦の相手である天音姉妹はフェイト1人で、それも彼女のデバイス(武器)であるバルディッシュは「魔力ダメージのみのモードで出力も抑えた」という要は“手加減した”状態で倒してしまっている。そんなザコ(噛ませ)も同然な天音姉妹の扱いに最初は姉妹推しのユーザーが嘆くことになるのだが、他のユーザーはまだ「天音姉妹は元マギウスという悪者だし、メインストーリーからやられ役だったのでオチは自然」と納得していた。
しかしそれもシナリオが順次、開放される束の間のお話であり、なのはたちがほぼ同じ試合内容(フェイトの速攻)で竜城明日香と美凪ささらを瞬殺。なのはの反撃もあったがやはり速攻で加賀見まさらと粟根こころが倒されてしまう所までストーリーが進むと次第に「このイベントはなのはたちに忖度し過ぎ」「よく知らないキャラがよくわからない魔法で嫁をワンパンしていて泣いた」「なんでこの3人こんな強いの?」といった否定的な意見が目立つようになり、その中になのはたち3人やリリカルなのはシリーズへの怨み言も呟かれるようになった。
しかし件のストーリーを描いたのはf4samuraiのライターであるため、それに動かされたなのはたちは不本意にもコラボ先のユーザーたちから顰蹙を買った被害者と言える。
多くのマギレコファンのヘイトを買うことになったなのはたちだが、彼女らは飽くまでも客演。リリカルなのはシリーズにも理解のあるユーザーからはその圧倒的な強さをそのまま描いたシナリオに納得しており、彼女らの活躍を素直に喜んでいた。決勝戦までは……。
なのはたちはストーリーの序盤にももこたちが苦戦していた魔女の使い魔をあっさりと蹴散らしている。そしてなのはたちに負けた魔法少女らも決してももこたちに引けをとらない実力があるため、チームなのはとチームももこの間にも歴然たる力の差があって然るべきだ。
ところが決勝戦、何故か2チームの力が拮抗する様が描かれる。
フェイトとレナが文字通りの正面衝突で相討ちとなり、はやての最強魔法「ラグナロク」を喰らったかえでがお返しに植物の魔法で拘束して戦闘不能にする。極めつけはなのはの必殺魔法「スターライト・ブレイカー」をももこが正面から受け切ってしまうというツッコミどころ満載な試合内容に、なのはファンも開いた口がしばらく塞がらなかったことだろう。
この決勝戦で「なのはたちの強さをそのままマギレコに持ってきたシナリオ」が完全に破綻してしまっており、なのはたちもしくはももこたちの強さを大きく誤認させかねないイベントストーリーとなってしまった。
マギアレコード(アンサイクロぺディアの記事) (酷いストーリーを観た気分を少しでも笑い飛ばそう)
掲示板
555 中の人
2025/02/26(水) 18:52:00 ID: vhm6RD1dML
それはほむらに対する裏切りだよなって
556 ななしのよっしん
2025/03/01(土) 21:31:43 ID: vhm6RD1dML
「親友同士が戦うとか トラジックだヨネ!」はまどかがさやかに話しかける「何もかもなかったことになる」になるにかかってるんだろうけど、そしたら、「最高の友達」なんて表現自体いらないのでは・・・
557 ななしのよっしん
2025/03/12(水) 09:49:56 ID: vhm6RD1dML
終わった後、幸せにする気はないんじゃない?
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最終更新:2025/04/08(火) 07:00
最終更新:2025/04/08(火) 06:00
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