マグダラで眠れ 単語

マグダラデネムレ

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マグダラで眠れとは、電撃文庫刊行の支倉凍砂(はせくらいすな)の「狼と香辛料」に続く二作ライトノベル作品、およびそれを原作としたマンガである。

文庫版のイラストは「犬とハサミは使いよう」なども担当した鍋島テツヒロマンガ版の担当漫画家有坂あこ

概要

狼と香辛料」から終結から一年経ったころ、前作の世界観(中世ヨーロッパ)を引き継ぎつつも、商人についてであった物語とは打って変わって、錬金術師についてとりあげた作品。

前作もそうであったように、バトルは控えめで専門性を持った人々がそのを追いかけ続けている姿を描いている。

2012年7月10日、第1巻発売。2016年8月4日現在既刊8巻。

マンガ版は2013年9月4日、第1巻発売。2015年6月4日の第4巻で完結

同一世界観のスピンオフ作品『少女は書架ので眠る』も2015年2月10日に発売されている。こちらのイラスト担当は松風で、同氏によるマンガ版も全2巻で刊行されている。

あらすじ

 人々が新たなる技術をめ、異教徒の住む地へ領土を広げようとしている時代。錬金術師青年クースラは、研究の過程で教会に背く行動を取った罰として、昔なじみの錬金術師ウェランドと共に戦争前線の町グルベッティ工房に送られることになる。
 グルベッティの町で、クースラたちは前任の錬金術師の死を遂げたことを知る。その足で出向いた工房。そこでは、修道女フェネシスが彼らを待ち受けていた。彼女クースラたちを監視するというが――?
 眠らない錬金術師クースラと修道女フェネシスが紡ぐ、その「先」の世界ファンタジー、ついに開幕!


電撃文庫ホームページ「マグダラで眠れ」exitより引用。 

登場人物

クースラ
本作主人公錬金術師。この世界での大勢のうちの一つ『クラジウス騎士団』のお抱え錬金術師名前には〈利子〉という意味が込められている。なお本名ではなく、同じく錬金術師師匠から錬金術師としてつけてもらった名前である模様。1巻が始まった時点で自分が所属する組織に人を殺されている。そのことによって錯乱してしまって、聖人の遺(聖遺物)を使用して冶を行おうとしたが発見され、未遂に終わり捕まる。が、実際は本人は錯乱などしておらず、人が死んだので錯乱したというのも理なく通る理由だったから利用した設定であると述懐している。
死刑にされてもおかしくなかったが、騎士団の働きかけで釈放、半分懲罰(捨て駒)として、先任が殺されてしまって錬金術師が不在の前線付近への町へと赴くことになる。
 
ウル・フェネシス
本作のメインヒロインで、その正体はインデックスでありクラジウス騎士団』の内部組織『歌隊』に所属する修道女クースラとその同僚を監視するために派遣されてきた。まだまだ世間知らずな雰囲気が抜けないと評される。
なお、実は・・・である。 いったい何であるのかは原作で確認してほしい。本当に気になって気になって仕方がないという人は下記「関連項目」節の反転部分を読んでね。

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