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マゴ

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もしかして→孫

マゴとは、日本プロ格闘ゲームプレイヤーであり、2D神(自称)であり、ポルノデザイナーである。

概要

本名は2014年日本国籍取得(以前は韓国籍)。

ストリートファイターシリーズを中心に活動する著名格闘プレイヤーの一人。元Gamer's VISION店員である。
庭用スパIVxbox360)特別称号下布武」保持者。
スパIVAEUltimate Master」(アルマス)初代保持者(世界初)。

名前の由来は自身の特徴である「アゴ」をエントリーネームで使用していた所、アーケードゲーム専門誌Arcadiaの記事にて「マゴ」と誤植されたのをきっかけとし、それから使うようになったと顔TV明らかにした。

カプエス2カプコンファイティングジャムKOFXI北斗の拳と多くの2D格闘ゲームで優秀な成績を収めている。特にストリートファイターIVにおいては2010年9月の時点でBP70万アパカを越えるぶっちぎりのBPを誇った。また2009年には、強プレーヤーが名を連ねた「GODSGARDEN#1で優勝を飾った。ストIVにおいて、日本一と言ってもいい実と実績を持っていると言えるだろう。
スパIVに移行した2010年には、アジア諸外の著名プレイヤーが勢ぞろいした「Fighting Spirits 2010 スーパーストリートファイターIV アジア最強決定戦」、トッププレイヤーが名を連ねた「GODSGARDEN Online #2」でも優勝し、まさしく「アジア全一」として君臨。
さらに2011年には、前年末より稼動が始まったスーパーストリートファイターIV アーケードエディション(スパIVAE)において、全バトルポイント上位一名に与えられる「アルティメットマスター」を最初に獲得した。

招待選手として参加したBeat By Contestスイス)では、前日にはしゃぎすぎて3mの高さの門から飛び降り、着地の衝撃痛が走り、およそ30分間も動けないほどであった。しかしその後の大会にはそのまま出場し、プロゲーマーときどと組んだチーム戦で見事準優勝を獲得。
日本に帰後に診察を受けた所、第二圧迫骨折と診断された。一歩間違えていれば脊髄損傷もあり得た大怪でありながら、手負いであっても本領を発揮するその姿は、まさに「2D神」の呼び名に相応しいと言えるだろう。

2011年からはアメリカの周辺機器メーカーMadCatz」とスポンサー契約を結び、プロ格闘ゲームプレイヤーとなる。2016年3月にて「MadCatz」との契約は満了となり、現在フリーとして活動。長きにわたりストリートファイターシリーズにおけるトッププレイヤーの一人として、破の勢いで活躍を続けている。

人となり

2D神自称するほどの、業界随一のビッグマウスでその名をかせたことで富に知られる。

彼が各所で放つビッグマウス振りは特に異を放ち、その様はあまり彼を知らないものにとっては「ウザイww」と映るかもしれない。特にビッグマウスが炸裂した際は、なぜか同時に周りの空気を読むの低下も発生するため(いわゆる『KY』)、そのウザさに拍がかかることも多かった。
いや、確かにその口ぶりは時にしくウザイほどの存在感を持つほどなのであるが、彼のキャラクターが成立しているのは、その口に違わない高いプレイ実績と実、そしてあらゆる局面で発揮される緻密で理論的な戦術の巧みさが兼ね備わっているからに他ならない。事実GODSGARDEN催している総師範KSKが毎週Ustream.tvで配信している「顔TV」では、彼一流の全一クラスとも言うべき解説アドバイスを自ら行っており、マゴの高い才の一端を垣間見ることが出来た。
また、彼のビッグマウスこくじんとの掛け合いでさらに味わい深いものとなる。

さらに、実はトークセンスアドリブ・文章も、相当に高い。
トークセンスについては上記のビッグマウスなどが災いしているのか、これまではそのポテンシャルを垣間見ることは少なかったが、顔TVでは彼独特の流暢なり口調と、「フォロー全一」とも呼ばれる周囲への配慮の高さを垣間見ることができるようになっていった。ニコ生ニコニコ動画コメントでよく「マゴキャンww」「マゴ滑りまくりwww」などと揶揄されているのがのようである。
アドリブについては、関連動画にある「ハメコといっしょに「はじめてのびーとまにあつーでぃーえっくす」exit_nicovideo」や、ゲーム雑誌DVD格ゲーDVDにおいて、その空気を読んだ怪演ぶりを堪することができるだろう。
そして、彼の隠れたもう一つの才「文章」は、マゴの旧ブログexitで確認することができる(一例exitその続きexit)。現在ブログではその高いが鳴りを潜めているものの、顔TVにおける彼のトークセンスの当たりにすれば、その高いポテンシャルに納得できるだろう。

これらの彼が持つ高いは、現在彼がときどらと共に配信している「TOPANGA TV」で存分に発揮されている。 

好きなものとして、「BOSS カフェオレ」を飲していることでも知られる。
その消費量の多さは常人の域を大幅にえており、過去に参加し優勝を飾った「GODSGARDEN Online #2」では自宅にて大量のBOSS カフェオレを飲み倒したことを明かしている。
このことを知った、マゴの大ファンである原さん(格闘ゲームプレイヤー)が、マゴがNSB TVゲスト出演した際に大量のBOSS カフェオレを進呈していたのは記憶に新しいところである。

HUNTER X HUNTERゲンスルーに顔が似ているため、動画ではよく「ゲンスルー」とか「ボマー捕まえた」とかコメントされている。本人の前で言うのは(多分)失礼なのでやめたほうがいいが、本人自身もネタとして使っていることもある。

なお、ポルノデザイナーについては「2Dポルノデザイナー神マゴ」の項を参照のこと。

「TOPANGA」結成

4月11日、マゴは自身のブログにてときどと共にUstreamにて配信を行うことをアナウンスした。
そして翌日の4月12日に配信が行われ、マゴがニャン師ら友人と共に新しい団体「TOPANGAexit」を結成したこと、4月23日静岡チャリティーイベントを開催すること、そしてそのイベントときど、及びウメハラが協することを発表した。

今後マゴはこのTOPANGAを軸に活動を続けていくものと思われる。
配信にはときどウメハラも登場。イベントへの意気込みをった。詳細については以下の動画を参照のこと。

MadCatzと契約、プロゲーマーへ

2011年6月12日未明。
ウメハラsakoサトシネコハシ、園らが参戦した「Revelations 3」の2日開催において、マゴはスパIVAEの個人戦に参戦。その第1戦において、マゴの名前が「TOPANGA.MAGO.MCZ」と表記された。
また同じタイミングsakoマネージメント担当であるakikiが自身のツイッターにてツイートを行い、「マゴがMADCATZでプロになりました!」と言明した。

Revelations開催前にMadCatzの名物プロダクトマネージャーであるマークマンが「Revelationsにて重大な発表を行う」と表明していたが、この「マゴ、プロ契約締結」こそがそのビッグニュースであった。
これにより、マゴはウメハラに続いてMadCatzと契約を交わしたことになり、ウメハラときどsakoにつづき4人板橋ザンギエフも含めれば5人)のプロ格闘ゲーマー誕生となった。

主な大会戦歴

  ・Evolution 2003 カプエス2 第3位(E本田/春麗/ブランカ
 ・Evo2003 ギルティギアXX 第4位(ジョニー
 ・Evo2005 カプエス2優勝
 ・Fighting Spirits 2010 スーパーストリートファイターIVXbox360アジア最強決定戦(カプコンKOREA催)優勝(フェイロン)
 ・CANADA CUP 2010 スーパーストリートファイターIV 個人戦 準優勝フェイロン/サガット/バイソン
 ・CANADA CUP 2010 スーパーストリートファイターIV 団体戦 3位 Team Japanウメハラ/マゴ/Airカナダ))
 ・闘劇04 カプエス2 優勝(C本田/サガット/ブランカ) 中卒DQNトリオ(金デヴ/サワダ/マゴ)
 ・闘劇05 Capcom Fighting Jam 優勝(かりん/アナカリス) 覇者(マゴ/ときど)
 ・闘劇06 KOF XI ベスト4(牙/クーラ/オズワルド)
 ・闘劇09 ストリートファイターIV ベスト4(サガット/春麗) 2D神(マゴ/ネモ
 ・闘劇10 ストリートファイターIV ベスト4(豪鬼/サガット/春麗HEROESときど/マゴ/ネモ
 ・Dream Fighter's Festival 2007 北斗の拳 ベスト4(ラオウ) 創世合体(KIンマンソルジャー/まご)
 ・GODSGARDEN #1 ストリートファイターIV 優勝(サガット)
 ・GODSGARDEN Online #2 スーパーストリートファイターIV 優勝フェイロン
 ・綾野杯5on5(関東ストリートファイターIV優勝 バリアントナイフ(マゴ/ときど/ボンちゃん/ももち/金デヴ)
 ・名古屋ストリートバトル #1 ストリートファイターIV 優勝 マゴ(サガット
 ・名古屋ストリートバトル #6 ストリートファイターIV優勝国士無双」(マゴ/ボンちゃん/ネモ
 ・名古屋ストリートバトル #9 ストリートファイターIV 優勝大魔王」(マゴ/ネモ/蛇姫
 ・名古屋ストリートバトル #11 ストリートファイターIV 優勝「OH MY GODS」(ときど/マゴ/ファビ夫)
 ・名古屋ストリートバトル #14 ストリートファイターIV 優勝ぎゃす最強」(マゴ/静岡最強/ぎゃす
 ・名古屋ストリートバトル #15 スーパーストリートファイターIV優勝GODSGARDEN」(マゴ/ときど/ウメハラ
 ・名古屋ストリートバトル #30 スパIVAE 優勝Team MadCatz」(ウメハラ/マゴ/ときど
 ・Shadowloo ShowDown 2010オーストラリアスパIV 個人戦 3位(フェイロン/サガット
 ・Shadowloo ShowDown 2010オーストラリアスパIV 団体戦 優勝GamerBee/マゴ)
 ※ 団体戦のプレイヤー表記は「GamerBee/マゴ/ペーパーときど」。ときどが所用で1日のみの参加だったため。
 ・Beat By Contestスイス2011年スパIV 団体戦 準優勝(マゴ/ときど
 ・Revelations 3 (アメリカ2011年スーパーストリートファイターIV AE Edition 個人戦 準優勝フェイロン) 
 ・Shadowloo Showdown 2011オーストラリア) マブカプ3 個人戦 準優勝アマテラス/マグネット/センティネル
 ・Shadowloo Showdown 2011オーストラリア) スパIVAE 団体戦 優勝 Three kings(マゴ/ときど/GamerBee

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