マジカルハロウィンR 単語

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マジカルハロウィンアール

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マジカルハロウィンRとは、KPE株式会社2009年3月マジカルハロウィンマイナーチェンジ版として発売した5号機のパチスロ機である。

式名は「マジカルハロウィンRJF」。

概要

初代とは違いBIG BONUS確率が全設定共通で1/2048(初代は全設定共通で1/298)と極端に重くなってしまったために、にREGULAR BONUSカボチャンス(ART)で出玉を増やしていくタイプに変更された。

筐体や液晶演出、BGM(RBなど違うものもある)などはほぼ初代と同じだが、システム面はガラっと変わってしまったために賛否両論…と言うよりも圧倒的に否定的な意見が多かった機種。出玉のどをARTで増やしていく機種なので、純増枚数自体は1.4枚/1Gマジカルハロウィン5までが発売されている現時点では、シリーズNo.2である。

本作は突カボ、天井を新搭載。ボーナス間573G消化で高確確定の第1天井999G消化で第2天井の新生魔界ゾーンに突入。

なお、マジカルハロウィン2の通常BB曲である「ツキノキオク」インストバージョンが先行収録されており、ART中に流れる可性がある。

有効ラインは中段効の上下2ライン斜め×2ラインの4ラインに変更。

ボーナス

BBの獲得枚数は約160枚、RBの獲得枚数は約30枚。初代にべて獲得枚数は減った。

Rは初代とは違い、どのボーナスRBなので通常時からのRBでもART抽選をしている。ART当選しなかった場合はボーナス終了後RTスタートなのは初代同様。

他にも変更点はあり、Rはまじかるちゃんすに加え、ボーナス中に1/98.4で7い(複合11枚役)の抽選をしている。その際には事前に「ピュイ」と音が鳴る。ロングピュイ」音だった場合は7いが確定する。7がうと100G・200G・300Gのいずれかのゲーム数のART当選が確定。

ボーナス中は毎ゲーム抽選をしているので複数回当選も当然あるが、残念ながら1回のボーナスでのストックの上限は300Gまで。それ以上ストックした場合は内部ストックに回されてしまう。

フリーズ演出はチェリー重複BB時に発生し、内部ストックしているART放出が確定する(上限300G)。

7い以外のART当選時の振分は50G・100G・150G・200G・250G・300Gとなっている。

状態

低確・高確・新生魔界ゾーンの3種類。

高確に関しては100G周期で、奇数設定は80%で高確へ、偶数設定は90%で高確に移行する。背景変化には法則があり、それが崩れると高確・または内部ストック300G以上を示唆。高確から低確へはリプレイの1/2で転落する。

新生魔界ゾーンは10G、単独スイカの1/20で突入。終了条件は10G消化。スーパーカボチャンス突入条件はボーナス成立・RT突入SIN成立。

ART

カボチャレンジ(RT)

見たは初代とど変わりはないが、内部的には全く違う。

メーターがMAXまで行けばARTに昇格する所は同じだが、パンク役回避時(1回につき10G~100Gプラス)、3択コイン正解時(1回につき0G~100Gプラス)でARTに昇格した時に放出されるゲーム数が決まる(最低10Gは保障、上限は300Gでそれ以上獲得した場合は内部ストック)。

最初から複数メーターが貯まっている場合や、「カボチャレンジ!」メーターの部分に「アリスいきまーす」と書かれている場合もある(ART確定)。ART昇格時に「カボチャレンジ!」の文字赤色だった場合はART100G以上が確定。

初代同様単独スイカ時にもART昇格抽選を行なっている。当選すると50G+それまでのRT中にストックしたゲーム数がプラスされてARTに昇格する。単独スイカ時のART当選確率奇数設定で20%、設定2・4で33%、設定6で45%

RT突入SIN成立時にもART昇格抽選を行なっており、ART当選確率は設定1~3が2%、設定4・5が4%、設定6が10%でメーターの貯まり具合に関係100GのARTが確定。

カボチャンス(ART)

基本的にはARTの消化の仕方は初代と大きな違いはい。純増枚数は倍近い約1.4枚/1Gになった。

ART当選ボーナス中での当選の他、ボーナス当選時に内部ストック300G以上ある場合は1/2で放出抽選を行うようになった。しかし内部ストック300G未満だと放出抽選はしない。内部ストック放出する場合は300G固定(フリーズBBを除く)。

スーパーカボチャンス

5回ボーナスを引くまで継続する方式から、継続率75%ARTに変更された。なお、Rはスーパーカボチャンス中に引いたボーナスではARTストックの抽選を行わない。

突カボ・マジカルゲージ

突カボは本機の玉的システムで、通常時RT突入SIN成立時(設定1で約1/240、設定6で約1/260)に設定を参照し、RTorARTが発動する(ART発動確率は設定1で1/14、設定6で1/7)。

マジカルゲージは基本的には突カボへの期待度。ゲージフルになると突カボorボーナス

天井

ボーナス間573G消化で高確確定の第1天井999G消化で第2天井の新生魔界ゾーンに突入する。どちらも次回ボーナス成立まで継続する。内部的になので新生魔界ゾーン突入など手な演出はいが、第1天井で画面右上マジカルゲージの部分に「めいぷる(茶髪)」が現れ、第2天井で「みるく(青髪)」が追加される。

天井ボーナス間なので、途中で突カボから入ったRTARTを挟んでも天井までのゲーム数はリセットされない。また、第2天井時にRTARTだった場合にボーナス当選した場合、消化後はスーパーカボチャンスからスタートする。

ボーナス確率

設定 BB RB 合成確率 機械割
1 1/2048 1/183 1/168 98.4%
2 1/179 1/165 99.6%
3 1/175 1/161 102.2%
4 1/172 1/158 104.3%
5 1/168 1/155 105.9%
6 1/165 1/152 109.3%

登場キャラクター

※Rまではキャラクターにはファーストネームしか設定されておらず、めいぷる&みるく名前すらかった。

Rについて

マジカルハロウィンは高い機械割を誇っており、過な出玉を獲得する事が出来る機種として多くのファンを獲得していた。初代の稼動から1年半程経ち、後継作として期待されていたRが発売された。

しかし肝心の中身は代り映えのしない演出、BB確率は1/2048と極端に重くなり、基本的には1/160程度のRBARTを連鎖させる事で出玉を得ていくゲーム性へと変化を遂げていた。更には検定方法の変更により高設定の機械割が大幅に落ちた事も不評の原因である。
※詳しくはWikipediaリプパンはずしexitを参照の事。

他にもARTシステムの変更、ユーザーが待ち望んでいたのはマイナーチェンジではく、正当後継機の登場であった事も考えられる。BB確率が大幅に下がった事により「Miracle Halloween」をど聴く事が出来なくなったり、ライン制御変更により「マジカル」がくなったこともマイナス要因かも知れない。

導入もあまりされなかった理由として、初代の体感機ゴト騒動でKPE筐体に対するホールの信用がなく、敬遠されていたという事もある。当然ではあるが、Rは見たは同じでもゴト対策は済んでいる筐体である。また、サラリーマンとおるくんやプリティ戦記と同じく旧筐体の処分用機種なので、元々出荷台数は多く設定されていなかった。

だが、Rは初代にべて決して悪いところばかりではい。

ホールでよく使われる低設定の機械割は良くなっていたり、通常時からもARTの突入の期待が持てる突カボの追加、ボーナス中の7い(特殊図柄がうことによりストックが確定されるのは後のシリーズにも受け継がれている)、新たなスーパーカボチャンス方式の試みなど。

関連動画

マジカルハロウィンR実機配信

ボーナス中ムービー

BGM

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