初音ミク「マジカルミライ」は、初音ミクを取り巻く創作文化を発信するユーザー参加型文化祭である。クリプトン・フューチャー・メディアとTOKYO MXが主催で2013年より毎年開催されている。
通称「マジカルミライ」、略称「マジカル」「マジミラ」。
例年を通してライブと企画展が開催されており、ライブでは初音ミクを初めとしたバーチャルシンガー(ボーカロイド)のライブを楽しむことができ、企画展では様々なイベントや物販が行われている。
ライブは、ピアプロキャラクターズ(初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ・MEIKO・KAITO)の6人で行われており、様々なボカロPによって製作された楽曲を、生演奏で本人が歌って踊る様子と共に楽しむことができる。開催の翌年には、ライブ映像を収録したBlu-ray&DVDが発売される。
2023年現在、ピアプロキャラクターズ以外のバーチャルシンガーが出演したことはない。
企画展では主にグッズ販売、ワークショップ体験や企業ブース出展などが行われており、ボーカロイド関連商品の購入や来場者参加型のイベント及びイラストギャラリーやグッズ展示を楽しむことができる。
等身大フィギュアやpiaproの壁など毎年恒例の展示が設置されるものもある。
マジカルミライに合わせたコンテストは、近年は下記の2部で開催されることが通例となっている。詳細は各リンク先を参照のこと。
※イラストコンテストはマジカルミライ2017のみ開催された。
各回リンク[ 2013 / 2014 / 2015 / 2016 / 2017 / 2018 / 2019 / 2020 / 2021 / 10th / 2023 ]
2年目となるマジカルミライは初の2都市開催となった。大阪は、2014年8月30日インテックス大阪にて、東京は、同年9月20日東京体育館にて開催された。2会場合わせて約2万4000人が来場した。モチーフは「キューブ」。
毎年発表されるマジカルミライのテーマソングは、2014年の開催から始まったものである。2014年は、さつき が てんこもりによる『ネクストネスト』である。
3年目となるマジカルミライで、金字塔となる武道館LIVEを達成した。またマジカルミライ史上初の複数日開催を行った。ライブは、2015年9月4日~5日日本武道館にて、企画展は、同年9月4日~6日科学技術館にて開催された。会場には約2万2000人が来場した。メインビジュアルのテーマは「創作の連鎖」。
2015年は、kzによる『Hand in Hand』である。
4年目のマジカルミライから、日本国内最大級のコンベンションセンターである千葉県幕張メッセでの開催が行われている。ライブは、2016年9月10日~11日幕張メッセ国際展示場9ホールにて、企画展は、同年9月9日~11日幕張メッセ国際展示場10~11ホールにて開催された。会場には約2万5000人が来場した。
2017年のマジカルミライでは、マジカルミライ5周年と初音ミク発売10周年を記念した企画が盛りだくさんであった。ライブは、2017年9月1日~3日幕張メッセ国際展示場3ホールにて、企画展も同年9月1日~3日幕張メッセ国際展示場1~2ホールにて開催された。会場には約3万人が来場した。メインビジュアルのテーマは「アイドルの正装」。
9/1
9/2 ※12までは9/1と同じ
※18以降は9/1と同じ
9/3 ※12までは9/1と同じ
※18以降は9/1と同じ
2018年のマジカルミライは、4年ぶり2度目の2都市(東京・大阪)開催となった。大阪会場では、ライブが2018年8月25日~26日インテックス大阪5号館Aにて、企画展が同日インテックス大阪4号館にて開催された。東京会場では、ライブが同年9月1日~2日幕張メッセ国際展示場9ホールにて、企画展が同年8月31日~9月2日幕張メッセ国際展示場10~11ホールにて開催された。2会場合わせて4万人が来場した。鏡音リン・レン発売10周年を記念して鏡音リン・レンをフィーチャーした企画もあった。
2018年は、Omoiによる『グリーンライツ・セレナーデ』である。
2019年のマジカルミライも2都市で開催された。大阪会場では、ライブが2019年8月10日~11日インテックス大阪5号館Aにて、企画展が同年8月9日~11日にインテックス大阪4号館・5号館Bにて開催された。東京会場では、ライブが同年8月30日~9月1日幕張メッセ国際展示場3ホールにて、企画展が幕張メッセ国際展示場1~2ホールにて開催された。2会場合わせて約5万人が来場した。開催テーマは「フューチャーサーカス」。巡音ルカ発売10周年を記念して巡音ルカをフィーチャーした企画もあった。
2019年は、和田たけあき(くらげP)による『ブレス・ユア・ブレス』である。
8年目となる2020年のマジカルミライは、新型コロナウイルスの猛威を大いに受けた。大阪会場は当初、ライブが8月8日~9日、企画展が8月7日~9日の開催を予定していた。しかし、感染症が拡大する情勢から延期された。また、ライブでの声を出しての応援が禁止されるなど、ライブ・企画展の内容やルールが例年から大きく変わった点が多い。
大阪会場は、ライブが2020年11月28日~29日インテックス大阪5号館Aにて、企画展が同年11月27日~29日インテックス大阪3~4号館にて開催された。東京会場は、ライブが同年12月18日~20日幕張メッセ国際展示場9ホールにて、企画展が同日幕張メッセ国際展示場10~11ホールにて開催された。テーマは「MATSURI(まつり)」。大阪会場では「-夏祭り-」、東京会場では「-Winter Festival-」と会場毎にテーマが異なるのは2020年のみである。また、MEIKO発売15周年を記念して、MEIKOをフィーチャーした企画もあった。
2020年は、ピノキオピーによる『愛されなくても君がいる』である。
2021年のマジカルミライは、4年連続となる2都市開催だけでなく、両会場のライブ・企画展ともに3日間の開催となった。大阪会場は、2021年10月22日~24日インテックス大阪4号館・5号館Aにて、東京会場は、同年11月5日~7日幕張メッセ国際展示場9~11ホールにて開催された。テーマは「メルヘンファンタジー」。KAITO発売15周年を記念して、KAITOにフィーチャーされた企画もあった。
2021年は、cosMo(暴走P)による『初音天地開闢神話』である。
10回目の開催となるマジカルミライは、札幌を加えて、史上初の3都市の開催となった。大阪会場は、2022年8月12日~14日インテックス大阪4号館と5号館A・Bにて、東京会場は、同年9月2日~4日幕張メッセ国際展示場9~11ホールにて、札幌会場は、2023年2月4日~5日札幌文化芸術劇場hitaruにて開催された。なお、札幌会場ではライブのみの開催となった。テーマは「レトロフューチャー」。
10th Anniversaryは、sasakure.UKによる『フューチャー・イヴ』である。
11回目の開催となるマジカルミライは2都市の開催に戻り、各会場ライブ・企画展ともに3日間の開催でライブは6公演ずつとなった。大阪会場は2023年8月11日~13日インテックス大阪3号館、4号館及び5号館Aにて、東京会場は、同年9月1日~3日幕張メッセ国際展示場9~11ホールにて開催された。テーマは「HERO」。また、コロナ禍の影響で2020~10th間で禁止されていた発声による応援が今回より解禁された。
12回目の開催となるマジカルミライは初の福岡を加え3都市での開催が発表された。福岡開催発表に際するエピソードはマジカルミライ福岡を参照。
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https://twitter.com/magicalmirai/status/1698284403397702077
掲示板
87 ななしのよっしん
2023/09/04(月) 14:28:08 ID: XQ+u4IUeUN
これで東京・大阪、そしてもう一か所があるのが恒例になったらいいな
88 ななしのよっしん
2023/09/06(水) 21:49:20 ID: Ftc99XROBb
個人的には来年は大阪がラストのおかげでチケットさえ入手できれば遠征なしで千秋楽を見れるのが嬉しい。
89 ななしのよっしん
2023/09/09(土) 03:04:18 ID: J6ocJYmIxM
2023の内容加筆しました、なんかおかしかったから修正お願いします。
誰も識らないミュージック(フル未公開のブループラネット)で踊らされた大阪について書こうかと思ったけどブループラネットの記事ができたらでいいか。
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最終更新:2023/12/09(土) 15:00
最終更新:2023/12/09(土) 15:00
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