マックス・リヒター(1966~)とは、クラシック音楽・ポストクラシカルの作曲家である。
ドイツのハンブルク出身だが、イングランド・ベッドフォードで育つ。エディンバラ大学と英国王立音楽院でピアノと作曲を学んだ後、フィレンツェでルチアーノ・ベリオに作曲を師事した。
在学中の1989年、スティーヴ・ライヒ「6台のピアノ」を演奏するために6人組ピアノユニット「ピアノ・サーカス」を結成し、翌90年には同曲とテリー・ライリー「In C」をカップリングしたアルバムでアーゴ(現デッカ)レーベルからデビューする。
90年代後半から作曲家/アレンジャーとして活動を開始し、2002年にフル・オーケストラを起用したソロ・デビューアルバム『Memoryhouse』をリリースした。その後もポスト・クラシカルの最重要作曲家として注目を集めるが、2012年、ヴィヴァルディ「四季」をリコンポーズした『25%のヴィヴァルディ』をリリースし、英米独のiTunesクラシック・チャートで第1位を獲得した。
映画音楽の分野でも活躍し、主な作品に『戦場でワルツを』(2008)、『サラの鍵』(2010)、『パーフェクト・センス』(2011)、『ディス/コネクト』(2012)、『少女は自転車にのって』(2012)、『めぐり逢わせのお弁当』(2013)、『コングレス未来学会議』(2013)などがある
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最終更新:2024/04/26(金) 01:00
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