マッスルグリーンとは、特撮作品『魔法戦隊マジレンジャー』に登場する戦士「マジグリーン」が変身する強化フォームである。
マジグリーンの変身者である「アニキ」こと小津蒔人は小津家の中でも特に兄弟思いな性格でもあるのだが、自分の顔そっくりな料理のアニキサラダを作るのが得意だったり、アニキ農場を開いていたりなどネタ要素が非常に多い事から、マジレンジャー屈指のネタキャラとして位置づけられている。下手したら平成ライダーネタキャラ四天王に匹敵しうるレベル。
そんな彼はStage.21「魔法特急で行こう~ゴー・ゴー・ゴルディーロ~」の作中で行われたヒカル先生による課外授業の末に勇気を認められて「マジ・マージ」の魔法を習得したのだが、この魔法を使用するとマジグリーンの上半身が筋肉ムキムキのマッシブな肉体が強烈芸術的な「マッスルグリーン」へと変化する。
その破壊力満点な見た目はさることながら、戦闘スタイルの方も色々な意味で衝撃的で、魔法使いにも関わらず自慢の腕力でマジレンジャーを放り投げたり、敵を力任せでラリアットでブン殴るという攻撃を行う。ファンタジックな世界観からあまりにもかけ離れ過ぎていて、正直「魔法って何だっけ?」と言いたくなるくらい。
この様に、見た目及び戦闘スタイルが強烈な印象を視聴者に植え付けた事から、只でさえもネタ要素が非常に多い彼を更なるレベルへと引き上げてしまったのは言うまでもない。
また、このフォームはTCG『レンジャーズストライク』やアーケードゲーム『スーパー戦隊バトル ダイスオー』など外部出演の機会にも恵まれており、現在は戦隊を代表する迷フォームの一つとして位置づけられているようだ。
マジレンジャーのアメリカ版リメイクに当たる『パワーレンジャー ミスティックフォース』でも原典同様にザンダーが変身する戦士としてグリーンミスティックレンジャーが登場。
同作のザンダーは自身のうっかりミスで樹になりかけてしまうエピソードといったギャグシーンは存在するものの、ネタキャラ街道まっしぐらであったアニキとは異なりネタ成分は鳴りを潜めていて、あくまで常識的な域のコメディリリーフとして収まっている。
…だが、原典におけるマッスルグリーンに相当する形態は(オリジナルの映像を使いまわしている関係上)やはりというか強烈なインパクトを誇っていて、後に本家日本で吹き替え版が放送されるや否や「国や制作会社が変わってもマッスルはマッスル」という事を日本の戦隊ファンに知らしめる結果となった。
マジレンジャーの放送から約9年後に放送された『仮面ライダーウィザード』は、同じく魔法をテーマにした東映の特撮作品なのだが、指輪の魔法使いことウィザードが使う魔法の一つとして、使用するとウィザードが筋肉モリモリマッチョマンに変化する超☆エキサイティング!「エキサイト」の魔法が存在する。
掲示板
1 ななしのよっしん
2024/02/17(土) 11:14:05 ID: vJbQpuKTmy
https://
関連動画用で
1日遅れた・・・・・申し訳ない
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/20(土) 03:00
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