マツダ・クロノスとは、マツダが1991年から1996年にかけて販売していた中型セダンである。
カペラの後継モデルとして1991年10月に発売された。
ボディサイズはカペラよりも全長が約180mm(4515mm→4695mm)、全幅が約80mm(1690mm→1770mm)大きくなっており、全幅1700mmを超えているため3ナンバーサイズであった。[全高は約10mm(1410mm→1400mm)低くなっていた。]
エンジンはV6 2000cc(KF-ZE型)、開発当時は世界最小であったV6 1800cc(K8-ZE型)を搭載、後にディーゼルモデルや2500ccモデルを追加した。
販売店ごとに車種を作ったためか市場ではあまり認知されず、販売面では散々だったようである。
1994年7月にはクロノスをベースに開発された5ナンバーサイズの4ドアセダン「カペラ」が投入されたが、その後も併売され最終的に1996年に生産を終了した。
当時、マツダは販売店の5チャンネル化を行っており、クロノスのプラットフォームをベースとしてさまざまな派生車種が作られた。クロノスを含む派生車種と取扱店は以下の通り。
このうち、ユーノス500、カペラ/テルスターIIは5ナンバーボディであった。
発売当時のCMには、CMソングにフィル・コリンズの「Another Day in Paradise」が使用された(歌詞の意味やメッセージ性を考えると不適当な気が・・・)
1995年からは韓国の自動車メーカーである起亜自動車からクロノスをベースに開発された「クレドス」(輸出名:クラルス)が発売された。
エンジンは、当初は直列4気筒エンジン(1800cc/2000cc、それぞれにSOHC/DOHCのバリエーションあり)およびタクシー用のLPGエンジンが用意されていたが、1997年発売のフェイスリフトモデル(クレドスII)からはV6 2000ccも追加された。
掲示板
1 ななしのよっしん
2011/07/30(土) 23:28:07 ID: vozyuEU/cD
まさか項目があるとは思わなかった。これのエンジンを使用した「マツダ・ランティス」は色々な意味で型破りなクルマだったなぁ・・・。大阪にグレーの程度の良い個体が眠っているし、機会があれば乗ってみたいかも。
2 ななしのよっしん
2014/05/21(水) 19:59:15 ID: 897468vp8X
なんでこの車の記事あるんだwww
マイナーすぎる車だな。一回しか見たことないや。
3 ななしのよっしん
2014/09/16(火) 21:54:54 ID: hh76dFk503
なんで記事があるんだw
K8-ZEモデルに乗ってるけど、今まで乗ってきた車の中では一番好きだな
長距離の運転も、箱根の山みたいな峠もストレスを感じさせず、気持ちよく走れるよ
クロノスの悲劇の印象で見たことすらない人間にまでダメ車扱いされてる(自分もそうだった)けど、乗ると悪くないどころかめちゃくちゃいい
燃費の悪さと小回りの悪さ、あともう流石にもマツダにも部品がなくて海外から買ってこないとない部品だけが泣き所だな・・・
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最終更新:2024/04/19(金) 18:00
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