ママキタボタンとは (モニターヲケシタホウガカクジツとは) [単語記事]

ママキタボタンとは、アルトネリコ２・アルトネリコ３に実装された、「背後から迫る危機」に対処する為の緊急回避機能である！

概要

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　君はこんな経験をしたことはないだろうか・・・？

①エロゲをプレイ中、おかんが自分の部屋に入ってきた
②ギャルゲをプレイ中、姉貴が部屋に入ってきた
③エロゲでもギャルゲでもないが、アルトネリコをプレイ中におかんが部屋に入ってきた

世の男性諸君なら誰でも経験したことがあるであろう、この「見られるとマズイであろうもの」を見られるということ。
これを回避する画期的なシステムが「ママキタボタン」なのだ！

繰り返すが、アルトネリコはエロゲでもギャルゲでもない。念のため。

②コスモスフィアを、一人でニヤニヤしながらプレイします

③すると突然、部屋に接近する気配が一つ・・・！

④しまった、画面を見られると誤解されてしまう！だが電源を消す余裕はない・・・！

⑤そこでママキタボタン（セレクトボタン）を押すのだ！

⑥間一髪！部屋の戸が開けられると同時に、画面にはママキタボタンによる緊急回避用の画像が映った！

⑦おかんに誤解されずに済んだ上、おかんはお菓子を部屋に持ってきてくれていた！これもすべてママキタボタンのおかげだね！

緊急回避用ボタンとして活躍する（と思われる）ママキタボタンだが、いくつかの問題を抱えている。

アルトネリコ２では、ボイス再生中にママキタボタンを押すと、ボイスはそのまま再生され続ける。
アルトネリコでは、音声だけだと更にエロくなる場面もあるため、場合によっては更なる誤解を招きかねない。

また、緊急回避用の画像自体も傍から見るとよくわからない内容の物もある。絵画調の画像もあれば、通販のような画像・某放送局の教育番組のようなものまで・・・

アルトネリコ３では「オヤキタボタン」に改名してある。・・・ものの、性能面ではママキタボタンと全く同じであり、ボイスはそのまま再生される。
また、コスモスフィア内でしか使用できないため、戦闘中のパージムービーやコスモスフィア以外でのイベント CGでは、残念ながらオヤキタボタン使用不可。これはもう意図的にそういう仕様にしているとしか

緊急回避用の画像もシュールさに磨きがかかっており、傍から見ると意味不明（一応マジメに見えるものもある）。

ちなみにこのママキタボタンとオヤキタボタンだが、過去作をプレイしている方が見ると思わずニヤリとする内容が多分に含まれている。「今まで知らなかった」という方はコスモスフィアでセレクトボタンを押してみよう。
公式ＨＰのカウントダウンフェスタにおいて、「戦闘中とメインシナリオにママキタをサポートしなかったのは失策でした。」と、ディレクターの土屋暁氏からコメントがある。
「この教訓を次回に活かす」ということは、アルトネリコ４もしくはアルトネリコの流れを継ぐ次回作を期待してもいいんですね！土屋さん！