マミさや 単語

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マミサヤ

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マミさやとは、とは、『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物、巴マミ美樹さやか百合カップリングを示す言葉である。受けと攻めが逆転するとさやマミとなる。

概要

アニメ本編において巴マミ美樹さやかの関係はあまりクローズアップされなかったせいか、このカップリングは勢の規模としてはあまり大きくない。例えば、pixivにおいてのイラスト投稿数では、ほむまど杏さやマミまどマミあん、まどさやほむあんマミほむ、まどあん、ほむさや、と来てマミさやと、十番である(2013年3月現在)。

しかし、それでもアニメ本編において美樹さやか巴マミを尊敬し、彼女に心酔している様子は確かに描かれていた為、マミさやを構想するファンは、巴マミ美樹さやか魔法少女仲間同士になったに想像のを拡げ、二人の関係を思い描いていた。

そして、そのファンの想いは、『魔法少女まどか☆マギカThe different story~』において巴マミ美樹さやか魔法少女コンビを組んだ事で日のを見るが、そこで描かれていた巴マミ美樹さやかに対する想いの大きさは、恐らく多くのマミさやファンの想像をかにえたものだった。

以下は『魔法少女まどか☆マギカThe different story~』その他のネタバレを多く含むので、反転処理をかける。

 

『魔法少女まどか☆マギカ~The different story~』における巴マミと美樹さやかの関係と、それを踏まえた「マミさや」の可能性

反転ここから>

魔法少女まどか☆マギカThe different story~』(以下TDS)において巴マミは、なんと美樹さやかと一緒にいる為に「正義の味方を辞める」という選択をする。どの作品においても、巴マミは常に「正義の味方」であることを己に強く課していた。そんなマミ正義の味方を実際に辞めさせたのは、現状ではさやかただ一人だけである。TDSにおいてマミ正義の味方を辞めるということは、両を見殺しにしてしまった罪の意識から正義の味方であることを己に課したマミが、それは本当の自分の望みではないと、今までの在り方を否定してまでさやかと一緒にいることを選び、実行したということである。自分の今までの人生を否定してでも一緒に居たいと願うほど、巴マミにとって美樹さやかは大きな存在だったのだ。そして、そのさやかの前で魔女化したとき、正義の味方というこれまで両を見殺しにした自分の生存を赦してきた的を自ら放棄し、さやかの命を繋ぎ止めることが出来なかったマミは、一人として大事な人を救う事が出来ない自身の生存を赦す理由を失い、「死ぬしかない」心情に追い込まれることとなる。

このTDSにおける巴マミ美樹さやかへの思い入れの大きさから、一つの仮説が立てられる。それは、

巴マミが「死ぬしかない」という心情に陥らせる直接の原因は「ソウルジェム魔女を産むこと」ではなく、「美樹さやか魔女化」ではないか”

というものである。

アニメ第十話に巴マミソウルジェム真実の当たりにし、「ソウルジェム魔女を産むのなら、みんな死ぬしかないじゃない!」という台詞を発したことはあまりにも有名だが、この時彼女を「死ぬしかない」心情に追い込んだのは、魔女化したのが美樹さやかだったからこそ」であるという可性があるのだ。
みんな死ぬしかないじゃない!」と発言したアニメ第十話、まどかが止めなければ自殺に至るPSPほむらルート、そして仲間に出会えたことを感謝しつつも最終的には自殺してしまったTDS、この三つのケースは、いずれも美樹さやか魔女化した結果生じた状況」なのである。

美樹さやか魔女化しない状況でマミソウルジェム真実を知るケースとしては、『魔法少女おりこ☆マギカ』(以下おりマギ)が挙げられる。この物語においてマミさやかと一切接点がい。そして、この物語においてはソウルジェム真実を知ってマミ自殺することはない(ソウルジェム真実を知ったマミは動揺はするものの、その際に発した台詞は「死んじゃった方がいいじゃない・・・」であり、「死ぬしかないじゃない!」ほどの切迫感はい)。おりマギケースからも、巴マミ美樹さやか仲間になり、その魔女化をの当たりにしなければ「死ぬしかない」という心情には追い込まれないのではないかという仮説が立てられるのである。

さらに、TDSにおける暁美ほむら巴マミへの評価に関する発言を検証してみよう。作中、ほむらマミに関して「彼女魔法少女真実に耐えられるほど強くない」、「本当の巴マミはそういう子なの」と述べているが、果たしてほむらは「本当の巴マミ」を知っていると言えるのだろうか?というのも、実はほむらループを通して良く観てきた巴マミは、「まどかさやかを受けた巴マミだけ」に過ぎない可性が高いからである。魔法少女になる前に一番最初にほむらと出会ったマミは、既にまどかコンビを結成していた。二周も同様であり、三周は言うまでもなくまどかさやかマミ仲間だった。そして、さやかマミの接点が全くかったおりマギではほむらマミとの関わりを断絶しており、TDSにおいてもマミの動向を警するあまり、マミさやかの為に正義の味方を辞めるという二人の関係の深さが最も強く表れる場面を見逃した。これらのことから、暁美ほむら巴マミの生の放棄と美樹さやか魔女化との間に相関関係を見出すことが出来ず、実際はマミの生の放棄を駆り立てるのは美樹さやか魔女化であるにも関わらずソウルジェム真実こそがマミが耐えられず、彼女に生を放棄させるものだ、と根本的に事実を誤認している可性がある」のである。

ここまで長く文章を連ねてきたが、つまりは、TDSにおける巴マミ美樹さやかに対する思い入れは、マミがその人生を賭ける程に巨大なものであり、このTDSで得られた新たな視点アニメ本編を再解釈することで、アニメ本編、ひいては関連作品においてマミさやを思い描くことが可になったのである。巴マミにとって美樹さやか余りにも大きな存在であり、二人の関係は々が想定していたよりも、暁美ほむらが想定していたよりもかに深い結びつきだった可性があるのだ。

反転ここまで>

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