マリオ・ジョルジ・ロボ・ザガロ(Mário Jorge Lobo Zagallo, 1931年8月9日 - 2024年1月5日)とは、ブラジルの元サッカー選手、サッカー指導者である。
選手で2度、監督、アシスタントコーチそれぞれ1回ずつFIFAワールドカップを制していることで知られる。
選手時代のポジションは左ウィング。1950年代から1960年代半ばにかけて、フラメンゴとボタフォゴで活躍した。1965年に引退。
サッカーブラジル代表には1958年にデビュー、1958、1962 FIFAワールドカップを連覇したときのメンバーである。
現役引退後には、監督としてのキャリアをスタートし、セレソンの監督として1970 FIFAワールドカップを制した。1974年の大会は4位。ブラジル代表以外ではボタフォゴやフラメンゴなどブラジルのクラブチームを多く指揮。1980年代にはサウジアラビアやUAEの代表チームの監督もしている。
1994 FIFAワールドカップには、テクニカル・コーディネーターとして参加。またもや優勝を経験した。1998 FIFAワールドカップで再びセレソンを率いて準優勝。2006 FIFAワールドカップにもテクニカル・コーディネーターとして参加した。
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最終更新:2024/04/25(木) 17:00
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