この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
「マルゴット、ここんところであまり役に立てなくて御免ね。……ほら、このお肉ども、私だと思って食べていいのよ。鶏なら翼! 豚なら尻! 牛なら脚とか腕とかそんな感じで!」
名前 | マルガ・ナルゼ |
所属 | 武蔵アリアダスト学院 |
役職 | 第四特務 |
種族 | 匪堕天 |
HN | ● 画 |
マルガ・ナルゼとは、境界線上のホライゾンの登場人物である。CVは新田恵海。
武蔵アリアダスト教導院に通う学生で、黒髪・六枚黒翼にして貧乳の少女。
なお貧乳組の二番目(ネイトより小さい)だが、気にしておらず、むしろマルゴットに抱きつく時「ひけていた方が都合がいい」と言い切った。
少し複雑な部分を持てあましており大抵、無表情。毒舌かつ、辛辣気味な科白が特徴。嬉しい時は笑わないが目を弓に伏せた顔になる。感情を押し殺すこともできる屈折(した心の)持ち主で、相手の思い通りになるくらいなら自分の好みですら否定するが、後でひどく後悔する性分。またエロ妄想や素描、マルゴットのエロースな事を想像して鼻血を噴出する事がある。
規制は守る方で墨消しはきっちり派。夢中になってる時は熱くなるが、自分の感情に対してはクール。そんな自分がきつい人間と理解しているので人とは距離をおいて付き合う。
父親は対『魔女・魔術師』の山岳部隊出。片親のどちらかが人の匪堕天(堕天とのハーフ)である。白魔術(ヴァイス・テクノ)を扱う魔女であり、故郷であるM.H.R.R.で魔女狩りによる迫害を受けていた。彼女の根本を保つのはかつての家族の記憶と、今の家族のマルゴット・ナイトでマルゴットが居る以上は安心して屈折しており、自身は彼女のことを否定しない。
漫画草紙研究部部長であり、小等部の頃から同人活動を行っている。小等部の頃のPNは『黒髪翼』で最近は『真黒髪翼』としてエロゲの原画もやっている。彼女の「ネタにするわよ」はホモ草子とか碌な事にならないので、ある種の死刑宣告とも言える。
過去に色々あったせいかうまく自分を出せない。他者をネタに同人誌描くのもそういった心情の裏返しで、他人に自分を投写している部分がある。
彼女の著作「浅間様が射てる」は武蔵でも絶賛されているが、印刷元のマクデブルクでは原稿を最初に見ようとギルド内抗争が起こるぐらい人気がある。前述した通りの性格ではあるが、戦闘等、夢中になれるものがあると、自分の感情がむき出しになり「楽しい・意地でも負けない」と思考する。具体的には締め切り前の徹夜ハイテンションデッドヒートモードで笑いながら、神肖戯画(アニメ)ソングを歌うというぶっ飛びっぷり。
同じく魔女であるマルゴットは同性の恋人同士。マルゴットに対しては「楽しい・意地でも負けたい」となるのでされるがままで逆らえない。過去、自分の父親に関する事で何かがあったようだが、詳細は不明。二人で飛行能力を活かした運送業をやっている。また、バンド“愛繕”というバンドを組んでおり、魔女の夢見でコードを導く。
そんな二人だが中学の頃までは険悪な仲だった――そんな二人が寮で同室になってしまった。当然家庭内別居状態で羽毛が少し抜けるほどのストレスの中、意地の張り合いで無視を決め込み、会話も無いままで過ごしていた。夕食も交代制で出くわさないようにトーリの店などに外食に出かけていた。ある日、誕生日を迎えたナルゼは青雷亭の苺タルトを食べようとしたが、廻りが悪く売り切れだった。一日遅れの自分祝いになるのを不甲斐なく思いつつ自室に戻ると、自分が欲しかったタルトをテーブルの上に用意したマルゴットが待っていた。それに対して抗議しようとしたが、マルゴットの「食べよ?」の一言で昔を思い出し号泣した。マルゴットに家族が誕生日祝いに苺タルトを作ってくれたことなどを話し、「御免ね、御免ね」と泣きながら話していたら、いきなり押し倒され、嬌声をあげさせられる事に。そして二人は恋人となった。
主に回復や加速、強化といったプラス指向の魔術(テクノ・マギ)――白魔術を用いる。
また、携帯しているペンを使って、空間に矢印や物を描いて攻撃する。また、狙撃の時は観測手としてマルゴットを支えたり、弾道を補正する加速の線を引いたりする。
マルゴットと同じタイプの強化機殻(フェアシュテルケンシャーレ) “白嬢(ヴァイス・フローレン)"を所持している。“白嬢”は加速重視型で小回りが効く。“白嬢”のパーツであるペンで加速用の直線を描き、飛翔する。
ホライゾン奪還戦において破壊されてしまったが、アルマダの海戦において新型の“白嬢”を受領、 マルゴットと共に武蔵の“双嬢”として戦場に復帰することが出来た。
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最終更新:2024/04/20(土) 03:00
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