マンドラゴラ(ファイナルファンタジーXI)とは、ファイナルファンタジーXI(以下、FF11)に登場するモンスターの一種である。正確な分類は「プラントイド類マンドラゴラ族」。
白くて丸っこくて小さい体、頭のてっぺんから生えた双葉の芽、手(?)をバタバタさせる動作など、従来のファンタジー作品におけるマンドラゴラとは一線を画した愛らしさが売り。
しかしやはりマンドラゴラというべきか、力尽きて倒れるときの断末魔は独特のものである。
内部ジョブはモンクに設定されており、正面から攻撃するとカウンターを発動させてくる。この為なるべく側面、背後からの攻撃を心がけたい。
また、自身の周囲に睡眠効果をばらまく「夢想花」が得意技である為、後衛が範囲技に巻き込まれないよう距離をとったり、素早い睡眠回復がカギとなる。一番手っ取り早いのは範囲回復魔法である「ケアルガ」を叩き込むこと。(FF11では、なぜかケアルなどの回復魔法で睡眠が回復する。)
上位の個体になると、モンクらしく攻撃速度が容赦なくなってくるため、低レベルの特定時期にしかレベル上げの対象にはならない。逆に低レベルでは大人気で常に狩場は混雑している。
サービス開始当初から存在しているモンスターであるが、その設定や生息に関しては謎が多く、追加ディスク「アトルガンの秘宝」でようやくその発生原因が判明したものの、いかにして昨今の大繁殖を遂げたのかは解明されていない部分も多い。
頭の芽が花になった亜種、「リコポディウム」が存在する。通称リコポン。追加ディスク「アルタナの神兵」で追加された。
プレイヤーが近づくと襲ってくるわけでもなく、しばらくプレイヤーの後を付いて来るという性質があり、より愛らしさが増している。それ以外は通常のモンスターと何ら変わりない扱いのため、無邪気に寄ってくるリコポンを無慈悲に斬り捨てることも可能。
正確には動くもの全てに追従すると言う習性が有るようで、リコポディウム同士が連れ添って歩いている姿も見る事が出来る。かわいい。
なお、特定のクエストクリアで得られる称号を身に着けている時のみ、周囲にいるリコポディウムがPCにリジェネ技を使ってくれるようになる。
ある年の正月イベントの一環として、「Ake」と「Ome」という名前の2体のマンドラゴラが街中に出現した。頭には芽でも花でもなく、ミカンが乗っかっていた。
名前はおそらく、「あけましておめでとう(略してあけおめ)」から、ミカンが乗っていたのは鏡餅を模してのものだと思われる。
「ファイナルファンタジーXII」「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」「ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジーinいただきストリート」「ディシディアファイナルファンタジー」「モンスタードラゴン」「ドラゴンクエストX」にも登場している。
特にFFXIIでは、製作陣がマンドラを出したくてしょうがなくてFF11開発に頼み込んだと言う逸話があるほどで、様々な色のマンドラたんを見る事が出来るのが話題になった。
また関連グッズもいくつか発売されており、もしかしたら近い将来、チョコボやモーグリなどと並ぶスクウェアエニックス(旧スクウェア)のマスコットキャラクターになるかもしれない。
掲示板
8 ななしのよっしん
2014/01/16(木) 01:58:35 ID: 6VWEjXr6FR
DQ10でシャントットとチョコボは世界観から浮きまくってたけど(グラ的に)、
こいつはドラクエ側のモンスの流用?って思うくらい違和感がなかったなw
9 ななしのよっしん
2015/01/21(水) 14:53:42 ID: WfcnfnfcVJ
FF12だと、可愛いけど強いんだよな
中ボスで出たところで詰まったプレイヤーも多かったとか
10 ななしのよっしん
2016/04/17(日) 23:23:44 ID: 9EK6p3gp+Y
FF14にも出てきているし、ここでひとつ、記事名からXIを取って「マンドラゴラ(ファイナルファンタジー)」に変更することを提案してみる。
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最終更新:2025/12/09(火) 09:00
最終更新:2025/12/09(火) 09:00
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